無意味の意味。 -16ページ目

「死人風情には何も出来ぬわ。」

…「生きておっても儘ならぬのに。」

京極夏彦「嗤う伊右衛門(1999年中央公論新社)」より
美しい烈女・岩様の独白。




著者: 京極 夏彦
タイトル: 嗤う伊右衛門

この本で読む「岩」様がとても好き。
映画では少々ヒステリックに描かれてましたが。


また、作中の
「梅はその真情の際際しさに気圧されるような気がした」
という文面が凄く気に入っています。

こういう登場人物が『感じた事』を表現する上で
映像は分が悪いなと何時も思います。
言葉には勝てない。
でも、意味を知らない・分からないのなら
言葉では何も伝わらない。

表現というものは難しいです。


死んだ人と。
生きている変態さん(或いは困ったさん)と。
どっちが迷惑かと言えば自分は後者なのです。

…どっちも嫌だけど。

「って言うかって言うな!」

何処かのお母さんの言葉。

以前某病院の待合室で偶然耳にした名言。

小学生高学年位の女の子が
「ってゆーかー」を連発していたら
そのお母さんが一喝なさいました。心の中で拍手。

って言うか。
便利で使ってしまいます。つい。

「忍者の任務 略して忍務」

尼子騒兵衛「落第忍者乱太郎(朝日新聞社)」より
土井先生の台詞。実に正しい当て字だと思います!




著者: 尼子 騒兵衛
タイトル: 落第忍者乱太郎 (27)

(アマゾンさん…何で画像27巻だけ?)
この台詞は「朝日小学生新聞」でちらっと見ただけなので
何巻に入っているかは分かりません。
…好きなのです。忍者モノ。
大人向け・子供向け問わず。
山田風太郎とかになると只のエロ本っていう気もしますが(笑)

納得出来る当て字も大好き。
「忍務」…字面で的確に意味伝わりそうです。

そういえば
先日の新聞にも子供の漢字間違いについて載ってましたが…
楽書き(落書き)・小立ち(木立)等。
まあ自分も漢字好きですが詳しい訳ではないし
読めるけど書けない字、沢山あります。
特にキーボードしか使わないとどんどん忘れます…
そもそも読めない字も多いです。
子供だけ責められません。
言葉って変化するモノですしねえ…

でも、当て字って必ずしも間違いではないと思っています。
楽しく書くから楽書き。そう言ってる人もいました。
今HNに使用してる「海海海海海(あいうえお)」も
そんな風には読まない!と怒ってらっしゃる方がいましたが
目くじら立てずとも良いのではないでしょうか。
「当て」字なんですから。

あくまで個人的な意見ですが
苗字や地名や動植物名だって変な当て字沢山在ります。
始めに決めた人が一生懸命考えたんでしょうから。
そんな読み方しないんだ!と決め付けるのは良くないと思っています。

最近興味あるのは
今2ちゃん慣れとかしてる子供が将来(勿論今でも)
藁とか逝くとか元の意味分かって使えるようになるのかなーと云う点。

…若しこういうのも標準になって行くのだとしたら
ますます言葉というモノが不思議なモノに見えてきます。

「キャラクター人気投票結果発表!」

名言ではないけど。
「週刊少年ジャンプ 2005年 NO.09(集英社)」より。




著者: 沙村 広明
タイトル: 無限の住人 (16)

だけどここは別の本だったり… →
詳しくはこの本の「巻末特別企画」参照。
読んだ時もう爆笑してました。

沙村氏曰く
「ジャ●プの人気投票じゃないんだから、
 こんなにハガキよこさなくてもいいんだよ」
…こっちの方が名言なのかもしれない。

うわあ何だか瞳阿さん描いてみたくなってきた…
時間取れたら落書作成したいなあ。

それは兎も角。
ジャンプは「NARUTO」人気投票だそうです。
そうか1位・サスケ君で6647票ですか。
2位のナルト君で5614票…
確かに葉書の判別だけでも大変ですね。
837票!の個人票でぶっちぎり1位獲得できる「アフタヌーン」誌は平和です。

投票ってしたことないですが(知事選すら行ってない)
皆様矢張り美形キャラ好きなんですね…
…自分が入れるとしたら蝦蟇親分です。変?
所詮ケモノ好きなもので。

珍しく朝からコンビニ行ったのでジャンプ買ってみたのですが
発売日の朝(1/31)に雑誌買うなんて学生時代以来かも。
連載物の途中で
「何だか盛り上がってるなあ」と斜に構えるのが好き(笑)なので
雑誌は続けて買わないようにしてます。
「纏めて一度に読む」のも好きなので立ち読みも控えてます。

「NARUTO」第二部初回ですか。
この前買った時は外伝の初回だったし
何故か区切りの良い所で買ってる…話分からないけど。
「DORAGON BALL」踏襲するならもっと大きくなるかとも思いましたが
普通に大きくなってましたね。

それにしても黒い服似合わないなあ。
黄・青の補色の方が派手だし似合うと思うんですが…
…サスケ君が抜けた所為で画面に黒入れたい気持ちは分かるけど。
岸本氏ってストーリーやアングル、ポージング・配置等凄く拘る割りに
台詞と「色」は余り重視してない気がします。
単行本しか見てないからそう感じるだけ?
…あれいつのまにか書評になってる?

それはそれとして「銀魂」。
『北斗心軒』って…蕎麦もあるラーメン屋!在りそうだ…
確か主婦にも大人気!とかアオリがありましたが
この作品のファンの人達って絶対年齢層高いと思います(笑)
格好良いなあ。嗚呼買ってしまいそう…


48時間中3時間しか寝てないと打ち込む文も変。
で 下書き保存して書き加えたら妙に長いし。
でも訂正せずに上げてみる…

「怒りを胸に沈めてはならぬ 怒りは両足に込めて 己を支える礎とせよ」

山口貴由「覚悟のススメ(1994年秋田書店)」より。
…この作品、全てが名言と言っても過言ではありません(断言)



著者: 山口 貴由
タイトル: 覚悟のススメ 1 (1)

懐かしい…
嗚呼遂に使ってしまった…
この伝説の?漫画は名言在り過ぎて永遠の名作です。
決め台詞は勿論、全ての言葉が半端ではなく名言揃い。
読むだけで力が入ります(笑)

この作品の素晴らしさは読まずして語る事は出来ません。
覚悟君格好良過ぎ。散様麗し過ぎ。
絵の荒さも勢いを感じさせていて良いと思います。
読んでない方おられたら是非お読み下さい。
その時間は決して無駄にはなりません。多分。

でも自分1冊しか持ってません。しかも半端に2巻だけ。
(人気あった時リアルタイムでは読んでなかったから)
後から薦められて読んで一気にはまりました。
その1冊を手元に出してこれ打ってます。
…只でさえ自由時間がないくせに
古い本を不用意に読み返してしまうので
なかなか部屋が片付かなかったり
他の事が疎かになってたり…
しかしその時間が少し楽しい今日この頃。

これだけ名言揃いの作品は今後もうないだろうと思っていたのに!
ありました。
それが「銀魂(空知英秋・集英社)」。
今一番気になる作品です。
しかもこちらとは逆に脱力系…
もう読みたいと言って1年以上経っていますが
これの時みたいに滅茶苦茶はまりそうな予感があって
未だに買えずにいます(弱虫)