九州を旅してきました


福岡から入って、

親戚の家に顔出して久しぶりに兄夫婦やら甥っ子やらと会いました

義姉さんが太宰府天満宮に連れていってくれて…

もう学問の神様とはしばらくご縁がないなぁ子どもも大きくなったし


ところで

今神在月だから神様不在かしら?

なんて思ったりしたのですが


神在月の出雲

なんであんなに

大騒ぎなんですか〜!


私ね出雲の血流れてるんですよ

で、

神在月に神様が出雲にいらっしゃる(来られてる)ときは家で静かにしてろと言われてたと思うんですが

あれ違うのか?

稲佐の浜には行かない

出雲大社に神様を迎える際は静かにお通りいただくものと思ってたんですよ

違うのか

エンタメか何かなのか

ブームなのか


よくわからないなあ…

と最近思うんですが

うーん


あとよくわからない
素鵞社の砂の交換
あれ何なんだろう
あんなのあった?
他人様の持参した砂…?要る?

個人的には
素戔嗚命に祈りたかったら熊野大社に行くんだけどなあ…

良いご縁は欲しいけど
我先にみたいなのはどうも苦手
果報は寝て待てな性格なんで
でも、せっかく大社参りするなら
より良いご縁が欲しいとか
より良い体験がしたい
という気持ちはわからないでもない
自分も旅を満喫したいって思ってるから
ただ、神在祭は祭りではなく神事だと思っていますので、最近の騒ぎには疑問を感じます
まぁ大社さんがどう考えるのか判りませんが…

太宰府天満宮でつらつらと

何故か出雲の事を思っておりました


紅葉は今、綺麗でした




あっという間にに師走


うちの母もなんとか年越し出来そうで

それならば、今年最後の旅をしようと

今回は九州



写真上手く撮れてないんですが

熊本で凄く綺麗な彩雲がでてました
良い事あるかな?

長崎と熊本と少し福岡

雲仙温泉
温かいから猫さんがぬくぬく

雲仙の地獄

熊本の某ホテルは韓国からの団体さんが多くて、大浴場に多分日本人は私だけ
何故か洗い場で韓国の奥様方がお互いの背中を大騒ぎで洗い合うという…
アカスリか?そういう文化?と思ったりで、なかなかにカオスな状態でした(笑)隅っこで静かに入浴しました
夫さんは
浴室に自分1人しかいなかったとか…
羨ましい
かたや
雲仙で泊った雲仙観光ホテル、

外国人ゼロ、子どもゼロ、もちろん団体さんもゼロ
大人のお客様だけのクラシックホテル
静かでゆったり快適そのものでした
夕食も洋食、お酒飲んだらせっかくのお風呂が楽しめないかな…とノンアルでしたが、ワイン🍷とか楽しみたかったな


観光はね〜

長崎は初めてだったから定番のグラバー園とか大浦天主堂とか市内

熊本は阿蘇や熊本城とか

本当に定番観光地巡りでした
でも、知らない場所に行くのは楽しい
阿蘇

大浦天主堂


九州のうどんは柔らかくて旨し
(立花うどん/柳川)

やっぱり体力と経済力があるうちに旅しないとなあ〜

と、つくづく思ったな

私は社交的な人間ではないし、今住んでるのは夫さんの地元で知人はゼロ

母の病院や実家に車で週数回1時間かけて行くのが仕事みたいなもので、本当になんにもない生活

たまにする旅行が唯一のリフレッシュ


次はどこに行こうかなぁ

行けるかなあ

それはうちの親の元気しだいだけど…







暑くて暑くて

外出もままならず、

母が病気+高齢で度々実家にいかなくてはならないし、旅行も行けず(1回行こうとしたけど実家の状況からキャンセルしたんだよね)

大好きな宝塚も先の予定が立てにくい現実とチケットが取れないからあきらめ続けてるし

引きこもりの夏


なぜかこの間、はまってたのが

「葬送のフリーレン」

先ずアマプラでみて、あ、これは面白い。

で、漫画も読んで…


昔々の漫画少女

漫研やイラストのサークルにもいた

同世代に比べればアニメや漫画には馴染める


ただ、私は所謂ゲームというのは一切やらないからベースになっている勇者だの魔法使いだのエルフだのがよくわからない

わからないけど、一般的な魔族とか魔獣とか要は敵を倒すという漫画ではなくゆったりまったり…が穏やかに読めた


まだまだ先の長そうな連載

とりあえず145話まで読んだ


これは時間軸とか過去と未来の話なんだね〜

一見旅路の話と思いきや「時間」が大きなテーマ

時間が止まってしまった都市の話

過去に意識が遡る話

未来が見える魔法等

過去の冒険の旅を復習してたどる旅路

最終的には懐かしい人たちと会える場所を目指しているとか



私みたいな隠居してるみたいな引きこもり女にはちょうど良かった。


私なりには最新話辺りの考察もあるけど、ネタバレしちゃうし、まぁよしにしよう。

 

こういうの書くと

「お前みたいなのが語るな」って噛みつかれるかな…

まぁ、お許しを






多分

自分がこの世の中で1番好きな食べ物

マスカットオブアレキサンドリア


最近見なくなりました

それもこれもシャインマスカットの台頭です
確かにシャインは甘いし、皮ごと食べられるし、種もない
だけど、私はアレキサンドリアを愛してやまない
皮があろうが種があろうが多少渋くてもアレキサンドリアが1番。
今年、松江のマルイさんで初めて見つけました。マルイさんはやっぱり岡山系のスーパーですものね。
立ち寄って良かった!

味わっていただきます!

そういえば
夫さん、スーパーでアレキサンドリアを見つけた瞬間の私を見て
「人が息を飲んで立ち尽くす姿」を久々に見たなあ…
と言っておりました。

いやホント、喜びの舞を踊りたい気分でしたよ。

お久しぶり


暑さに気力奪われるなあ

もう8月も終わり、9月なんだけど夏。

子どもの頃、お盆過ぎたら秋風が吹くなんて感じてたはず…


ひさしぶりにお出かけは出雲

韓竈神社(からかまじんじゃ)
もう10年位前に行ったことがあったかな…
今は少し知られる様になってきたけど所謂秘境神社
林道を抜けて鳥居から登ります
思ってたよりキツイ石段を上がること20分位?
汗でドロドロになりながら、虫も多くて大変…
神社は韓(から)だけど地区は唐(から)なんだなぁ…なんておもいつつ
写真はあげてないけど岩の隙間を抜けて祠があります。



帰りにはやっぱり出雲大社

暑さのためか人は少なめ

我が相方さん(夫)は蕎麦アレルギーなんでいつもお参りだけで、参道やお土産物屋さんあたりは寄らず退散。

匂いもだめらしい。


実家の母の調子が余り良くないので、生死にか関わるわけじゃなくても何時呼び出されるかわからず、ほとんど自宅待機状態。

6月に京都に行って以来のお出かけかな。日帰りというより近場での息抜きです。



さてさて

今回の旅

京都国立博物館を出て

多少時間もありまして


最後は烏丸今出川、相国寺でこの1週間余りの期間限定の伊藤若冲の動植綵絵のレプリカ展示を見に…


※相国寺の庭園


京都はオーバーツーリズムでとにかくバスが混み混みなので

京国から京阪電車か地下鉄で行けるところを選びました


が、これが大正解

レプリカとはいえコロタイプとかいうかなり本物に近い複製

寺のお堂の中での展示に本来の意味や姿を見た思いでした


※こちらは廊下の襖絵


相国寺のホームぺージでひっそり案内されてる位の知る人ぞ知る…

そんな展示です

相国寺が6月17日行う先祖供養の法要の「観音殲法会」の為に掲げる動植綵絵30点と文殊普賢の菩薩像をその前約1週間ほど公開します

というもの

レプリカとはいえ

掲げられる場所にそれぞれの意味があり、方丈の中で一堂に会すのは壮観


真ん中に白衣観音

左右に文殊と普賢の菩薩像

その横に老松と鳳凰、孔雀………


と対になる絵が左右各15枚並ぶなんて初めて知りました


それほど人も多くないし、ガラスもないのでじっくり鑑賞できました


若冲の動植綵絵の宗教的な意味、美術館じゃ味わえないなぁ…

眼福



※近くなので京都御所も見学しました

2日間

各々2万歩歩いて

喜八州のみたらし

出町ふたばの豆餅

東洋亭でランチ…と

久々の関西定番グルメも味わい…

中々に大満足な旅でした


私のブログ

旅日記化してるけど

日常生活はほぼ実親の支援で終始しておりまして

実家と病院通い

と、又現実に戻ります


又次!スキマ作って出かけるぞ!っと






大阪の「日本国宝展」と

京都の「美のるつぼ」

を観に行ってきました




4月の連休の奈良「超国宝展」もあわせて

3つの展覧をコンプリート

頑張りました


京都国立博物館

ホントは京都国立博物館、4月の連休に行くはずだったんですが、なんと夫さんが休館日を間違えてて行けず…で

再度観に参りました

さすがに人気の展覧会で会場に入るまで待ち時間も結構あり、会場も凄い人でした



今回はとにかく

大阪で

雪舟!

光琳!

京都で

宗達!


絵画に感動でしたね

夫さんは雪舟に感動しきり

天橋立図に「度肝を抜かれた」そう

確かに!

私は山水図の方が好みだったかな…

ですが、画聖とは伊達に言われないとつくづく思う

光琳の杜若図は使ってる色あれだけでこの表現?

空間表現のしかたどうなの?凄すぎるわ





そして私は意外にこれがツボ

薬師寺東塔の水煙の意匠

軽やかな天人の音楽を奏でる様

これが塔のてっぺんというのは驚き

間近で見ることありませんからね

意外に大きい!


しかし、

コロナが流行ってた頃なら絶対にできない展覧会ですね~

閉鎖空間?で人混み凄いから 


でも、奈良の百済観音や七支刀、見れて良かったし、更に大阪、京都。

国宝と名のつくものの迫力

おみそれいたしました! 










久々にヤバいヤツ

まあ、自然界には色々ありますが、

人が持ち込んだヤバいヤツ



アツミゲシ

ですね~


いわゆるアヘンを生成できるらしく

栽培が禁止されてる植物

実際にはかなりの量の種を集めないと精製は無理らしいですが、

広がっても困りもの

繁殖力は強いらしい


見かけたの10年ぶり位かな?

写真以外にも5〜6株

とりあえず

警察さんにお伝えしましたが

電話の方いまいちピンときてなかった

「はぁ~ケシの花ですかぁ?」


2日程して

「駆除しました。今度は保健所にお願いします」

と連絡が来ました。

担当は各々自治体で違うらしい。


オレンジ色のナガミヒナゲシは近所の耕作放棄地で見かけるけど、

こちらは久々。


全国的にはかなり繁茂してきてるらしいけど、日本海側ではそうでもないかな〜

人生で見かけたの2回目だな。

どこで咲いてたかは言えないけど

海辺の地、風にゆらゆら…

見た目にはきれいなんだけどね







朝イチから奈良国立博物館の「超国宝展」をじっくり見学し、

興奮冷めやらぬ間に

午後は奈良で旅を


インバウンドで+連休で人が多そうなところは

避けて

行った事がない場所で

で、談山神社と長谷寺へ



談山神社といえばやはりこちらの塔


それにしても談山神社は山の中でしたね

冬は雪がけっこう降りそう

藤原氏(鎌足)の神社なんですけど、

ほとんど修験道の道場みたいな…

神仏混合なのかな

神社というより寺の趣き


そして

長谷寺も想像以上に山でした(笑)


牡丹の花の趣向


登り回廊というのかな
本堂まではゆるい石段てくてく
牡丹の花も咲いて
青紅葉も美しい
別名花の寺だそうです

最後に少し時間があったので、石上神宮に寄り、
「ありがとうございます!念願の七支刀にお会い出来ました〜!」
とご挨拶

やはり場所柄
余り外国人には会いませんでしたね
奈良公園は山のように外国人いましたけどね
ゆったりゆっくり静かに回れて
満足な奈良旅でした



旦那さんが万博チケットを買わされ?たのは2月位だったかな

行くなら早い方が良いかなぁと、

連休中とはいえ

まあなんとかなるかなと

行きました。




とりあえず予約で潜りこめたテックワールド、実は台湾

さすが台湾、映像駆使したパビリオンで良かった。

台湾って堂々と看板出せずテックワールド=台湾だと言えない大人の事情があるらしいんですけど、酷い話よね…真偽のほどはわからないけど


エコバッグのお土産もいただいて満足度高めでした


台湾好きだし、旅に行きたいな〜





その他はなんじゃこれ?的なパビリオンしか行けず…まあ、名前は伏せるけどね。


ただ、人と建物だけ見て歩き続けて帰りました。



で、

奈良に移動して泊まり


超国宝展


万博にはほとんど興味がなかった私としてはこちらが今回の目的


念願の

七支刀にお会いしてきました

泣いちゃうわ

百済観音も間近でじっくり

やっぱり良いわ〜

思わず手を合わせてしまう

天寿国繍帳、この復元力凄いなあ

吉祥天画像 この大きさ?驚き

天燈鬼立像 筋肉表現素晴らしい

その他色々


目が足らない


万博の100倍は楽しかったよ〜

(個人の感想です)



次は京都の「美のるつぼ」と大阪の国宝展に行きたいなあ…