お盆も近いから

ちょっと不思議な話


先ごろ義母さんが亡くなりまして

先日四九日の法要を行ったんですが

その日の朝

それまで1度も咲いたことない、なんなら存在すら忘れていたみたいな義実家の庭の「つくばい」の睡蓮が咲いてたんです

あーそんな季節やったんやなあ

花咲くの初め見たわ

黄色の花だったんだなあ~

てか、これ睡蓮だったのか…

と思いつつ

お寺に行きお墓で納骨し御斎を済ませ…帰宅

羊草っていう位だから

2時位には花も閉じてました


で、それからはこの睡蓮は1度も咲かない

閉じた花は水中に沈み、そのまま

新たなつぼみが出ることもない



あれ?

なんであの日だけ咲いたんだろう?

と思い始めました


義母さん、遺影にはこの花みたいな黄色の服着てましてね。睡蓮の花が咲いた日が納骨の日だった事、不思議な一致でした。

「じゃあさようなら」と挨拶でもされたのか?



でも、気づいたのは嫁の私だけ

愛しの息子も孫も全く気づく事なく横を素通りではありました


後で上記の様な話を夫にしましたがいまいちピンときてない様子でしたね




という話です











見え方にクセがある


手術から2週間

慣れません

見えるんです

ホント

視力はあがりました

左が0.8

右が0.4


だけど見え方に馴染めない

なんというか「人工的」な見え方に感じるんですよ

仕方無いかもですが、ピントの合わない部分はクリアなんだけどタブって見えるという見え方。

多分頭のほうがついていけてないんでしょうね。

あと、左の白内障がキツくてほぼ湯気の中で見る感じだったのが、何故か左が思ってた以上に視力がでてしまったうえにクリア過ぎる明るさ。

で、右はさほど視力が出ないからバランスが悪い

元々強度近視は右でマイナス9のコンタクトでも0.6程度でした

それで、左のボヤケを補いながらほとんど右中心で生活してたから変化にバランスが取れないんですよね


こんな事もあるんですね

手術したら世界が変わったとかいうブロガーさんもいますが、私は違う世界に来たみたいな…

だけど見える…

明るいのは確か…


まあ、慣れるだけかな






遅ればせながら

月城かなとさま

れいこさんの退団

やっぱりショックというか悲しいんだなあ


違う相手役であと2作位

やっぱり見たかった

雪組出身なのか顔立ちなのか

最近の宝塚イチ青天が似合うと思ってました

なので、日本物を大劇場でやって欲しかった

粋でいなせな江戸っ子とか…

星逢一夜みたいなのとか…

もはや叶わぬ夢ですが


第2の人生どうされるのかな?

最近ではあんなに男役しか想像できなかったノゾさまが、ゴージャス美女に転生されてるの見るに、れいこさんは?と思うと…期待しかないんですが。




手術って

もうただただお任せするだけ

言われたとおりに目薬さして待つ


病院によって色々なんでしょうが、

ホント実質10分程度でした

まぶしくて

何も見えない

グリグリ押されてる感

あと、なんだかよくわからない輪っかが見えてた様に思うのですが…

緊張するから腹式呼吸を意識してゆっくりゆっくり…吸って吐いて…

助手のかたが、なんらかの数値を言ってるのが聞こえるのがなんの意味か良く分からないまま終了でした。


眼帯してしばし休憩室で休んで帰宅、

片側眼帯

片目強度近視でまともに歩けず

夫さんの腕につかまり歩くなんて何十年ぶりか、いや、そんなのあったっけ…


疲れた

寝る

だけど、アタシ横向き寝の癖があるのでひたすら仰向け意識しました。


度数合わせについて


眼内レンズの度数合わせ、最後の診察の際に50センチの近距離から1.0メートルの中間距離に変更しました。


多分近くは老眼鏡が必要だけど、日常にたぶんメガネは必要なくなるんじゃないかと…

ただし、車の運転には眼鏡かけて…ギリギリ免許証もらえる?あたり

パソコンは裸眼でいけるとおもう。

最近はわりとテレビも大画面だしなんとかなるかな

家事も大丈夫かな


なるほど、あとは趣味の読書とものづくり…まあ、今もコンタクトレンズして、裁縫などには老眼鏡がマストだからそう変わらないかな〜と。

多焦点でも近くはわりと老眼鏡が必要らしいし…

まあ、仕方無い

日常生活のクオリティがあがることをメインにしました。

多分多くの方が悩むのがここ、度数あわせですよね

あっさりと多焦点レンズが入れられたらよかったんだけど、網膜の状況から私の眼にはよくないらしい

ちなみに主人は片目だけ手術しましたが、反対側の眼とのバランスを考え近く合わせの50cm

それでも、コンタクト入れて近くが充分見えるとか


様々な眼科医院のネットの記事は多焦点についてのものが多いこと。

これは一種のトラップかも。

実際には単焦点を選ぶ方が圧倒的に多いんですよね。

単焦点なら近くか遠くを選ぶ…みたいな書き方も多くて、それしか見えませんよみたいな…。

中間はないのか?と思うけど、周りはわりと中間を選んでるのが実情では?

手術するのは高齢者が多くて、老眼鏡の使用に慣れてるし、余りもう運転はしない方が多数わけですから

そしてなによりネット記事から色々考えたり参考にするのは白内障になっても比較的若い方、まだアクティブに動くから多焦点レンズを推奨する…なんだろうなあ~と感じたんですが

どうなんでしょう




複雑な思いで再開のニュースやリポートを待ちました


再開した宙組

もう、何も言えないでしょう


覚悟を持って舞台に臨んだ生徒


決して忘れたわけではない

それでも前に進むしかない


半年以上のブランクに鍛錬を忘れなかった事も舞台リポートから伝わります


宙組生が退団を選ばなかった理由が見えた気がしました



ありがとうございました








いよいよ宙組が再開します

やっとポスターもでましたね


多分、株主総会終了してからの再開とムラの日程を決めてたのかな?と思いました。

あの一件から8ヶ月?

最近では引くも地獄進むも地獄の中、宙組の皆さんよく頑張ったなあと思っています。

特に文春に名前を出された方々、誹謗中傷にメンタルボロボロだったのでは…

舞台に立てば「厚顔無恥」と罵られる、退団すれば「ほらやっぱりパワハラしてたんや」と言われる。

地獄ですよ

確かに亡くなった彼女はパワハラに苦しんだと思います。辛かったと思います。でも、命を絶つ選択は間違っていたと思っているので、皆さんにはちゃんと生きて欲しい

あの空間や時間を共にした皆さんが彼女を忘れる事は無いと思う

生きててくれてありがとう

キキちゃんはじめ皆さんにそう言いたいです



そういえば、遺族の方に退団を思い留まった理由にあげられていたもう一人の同期の方、退団コメントが「歌劇」にありましたが、ごくあたりまえに感謝を述べられていてなんというか、ホッとしました。


退団すれば色々語れますから、ハラダさんみたいに妹さんも文藝春秋に手記出すんかな…と思ってました。今のところそうした動きがみえませんが、個人的には「歌劇」で退団コメントの有無や内容に注目しています。


各々語れないのも苦しいと思います。が、ある意味沈黙は最大の防御

でもあります



ともかく、幕はあがりますね


阪急阪神グループの株主総会のニュース、興味深いものでした。

多くの参加者があったそうで、作為的なニュース記事より自身で臨席した方のブログに信憑性があるように思いました。

ヅカファンの作家さんのXとかこちらの人気ブロガーさんとか

それぞれの見方考え方ですね

特に劇団員を糾弾した男性とそれは違うのでは?とした女性のとらえ方とその際の周りの反応は興味深く読みました。


最近思う事なのですが

なんで歌劇団を糾弾する方々あんなに情報に詳しいのだろう?

過去のデータからの分析や、他の方のブログやらXやらを見つけてきてはお花畑とこき下ろしたり、引用しては反対意見述べたり。劇団の公式発表からの報告書も丹念に読み込み細かい指摘をして、例の件ではご遺族の会見も劇団会見もきっちり視聴して… 

嫌いで見ないはずの劇団に何故そうも囚われ拘りつづけるのか?と不思議です

「嫌なら観るな」は情報も同じことではないのかな?

ホントは好きなんでしょうか?


私は…アタマお花畑な方だから嫌いなものは避けて通りたい。例えばサバ料理がいかに流行ろうが私はサバは嫌いだからそのレシピを見ることはない。そんな感じで生きておりますが…

興味の薄い某タレント事務所の問題等はほとんどスルーするけど、宝塚は好きだから情報を享受して、内容に一喜一憂する…なんですが

叩きたい方々のエネルギーにはある意味頭が下がります

考え方の方向が全く違うんですね


あ、あと、おそらく男性と思われるブロガーさんは(肯定派否定派含め)自身の学歴自慢がチラホラありますね(笑)

ジェンヌの学歴や出身校を話題にするから「この人男性かな?」と思うとよく当る!

私にはジェンヌになる=学歴は放棄する…どちらかといえば中卒がエラい。だと思うんで、気にならないんですけど〜

まぁこれは余談です(笑)





多分この株主総会をもって歌劇団は通常ベースにゆるやかに戻ると思います。世間の耳目はもう次に移るでしょう。ただファンの心のあり様はまだまだ変われないと感じます







白内障の検査がおわり

瞳孔もおちつき

やっとコンタクトがつけられました


薬で瞳孔をひらくと周りが眩しくて

「目が…目が」と必ず

ムスカさまを思い出す

あとはデビッド・ボウイさまですね

片側の瞳孔が開いてた。


そんなこんなの術前検査次の朝、

明け方4時半頃に電話

義母さんの入ってる施設からでした

4時半という時間からお察しです

慌てて駆けつけましたが間に合いませんでした

昨年末転倒から大腿骨骨折して、以来衰弱が目立つ様になっていましたが、あっけないお別れ、老衰でした


目の話に戻せば、私は喪主の妻の立場でしたから、それからの慌ただしい日々で本当にコンタクトが出来ててありがたかった。

裸眼なら間違いなく見えず、親族のみの葬儀でしたが、様々な対応が出来ないから手術日程変更してでもコンタクトを入れてたとおもいます。


義母さんも白内障手術をしてまして、眼鏡の厚さからこちらもかなりの近視だったと思いますが、術後の施設では裸眼で生活をしていました。

遠く用と老眼鏡ふたつの眼鏡がありましたが、ほとんど使ってなかったようです。


自分が例えば80歳位の高齢になった時に強度近視の私の目はコンタクト無しで生活は無理なのにどうするんだろうとずっと思っていました。

それは歳を取るなかでの不安でもありました。

初めて眼科で「軽く白内障あるね」と言われたのは3〜4年程前。その際近視矯正で手術できないか?と聞いてしまいましたが、未だそんなに酷くないし、自分の水晶体の方が有能だからコンタクトレンズで見る方が良いとの答。

意外に早く白内障がすすみました。


ま、実は夫が片目だけとはいえ50代半ばで手術してまして…身近に「先輩」がいましたから余り怖いとも思わず挑む事が出来るのはありがたいです!


次はいよいよ手術です!







術前検査


待っておりましたよ

これが終わればまたコンタクト生活に戻れる

私の通う病院は常にかなりの混み様

名医らしいです

年間手術件数1500件とか

そのほとんどは白内障

基本日帰り手術しかしてないからホテルに泊まる人もあるらしい

我が家からは2km位かな


レンズ

多焦点も各種選べるそうなんですが、ワタクシは単焦点近く合わせを選択しています

強度近視もなんですが網膜に少しモヤる部分があるそうで…

夜盲症もあるのでは?と聞かれますが、自覚が無いからなんとも…

白内障を意識しだしてから夜間の運転はしないし、実は暗い所は子どもの頃から苦手ですが、それはお化けとか幽霊が怖いっていう…まあそれはおいといて

医師から貴女には多焦点はおすすめしたくないなあって言われたのもあります

まぁそんなこんなで強度近視のスタンダード?で近く合わせ。


いいんですよ

強度近視が和らげば

0.1でもブラボーです

夢みたいな視力です

今はランドルト環の1番上すら見えないけど0.1なら見えるじゃないの

白内障手術したら近視が解消したって曾野綾子さんの本読んで以来の念願なんですもの


あ、術前検査

色々ありました

機械の前に座って技師さんの指示に従うだけなんですが、瞳孔開いたり、暗室に30分待機してからの検査やら採血やら待ち時間が長かったです

1番しんどかったのは涙腺の検査かな、涙ボロボロでした

結局朝イチから昼すぎまでかかり

手術は20分で済むらしいけど

こっちも結構大変なんですね


という感じで行きは裸眼で帰りは瞳孔ひらいて眩しい中、片道2キロ近い道をトボトボ歩いての検査通院でした

まあ、見えないのが怖いからバス乗れなかったんですけどね


でも、次の朝意外な事が待っておりました!

それは又!