先日、松本に行く機会があったので、2019年7月にSFPホールディングスが約5億円で買収したクルークダイニングの運営業態の視察を実施しました。同社は安曇野市に本社を構え、長野県内で12業態23店舗を運営しており、年商10億円ほどあります。
前回は同社主力業態である「からあげセンター」を訪店しましたが、今回の対象は「豚さん食堂」です。JR松本駅アルプス口から車で5分程の商業施設「なぎさライフサイト」敷地内にあります。
当業態はその屋号通り豚肉料理を提供しており、しょうが焼きとソース板かつが2枚看板メニューとなっています。
そして今回は「本気のしょうが焼き定食」、980円をオーダーしました。
板かつと非常に迷ったのですが、当店一番人気とされるしょうが焼きを選択しました。国内産最高級とされる高知産のものを使用した生姜をふんだんに使用しているそうであり、なるほど確かに濃厚なしょうが焼きといえます。かつては長野県の「サークルK」で当店の名前を冠したしょうが焼き弁当まであったそうです。味付けも甘い・普通・辛いの3種類から選べたので、辛いを選択しましたが、しょうが焼きのタレ自体が信州産のすりりんごを混ぜて作っているのため甘味があり、丁度いい具合の辛さのバランスに仕上がっています。
薬味類もいっぱい用意されています。
マヨネーズや七味、地元の老舗醤油製造会社である丸正醸造とコラボレーションしたのオリジナルの専用タレが用意されているため、しょうが焼きの味の濃さの調整や味変も思いのままです。
参考までにスタッフのみなさんのオススメメニューも載せておきます。山賊焼きを小口化したものとみられる“山賊ナゲット”、が非常に気になっていたのですが、当方の胃袋のキャパシティが限界だったためあえなく断念しました。次回はチャレンジしたいと思います。
お会計の際にはSFPホールディングス優待券で支払いましたが、店員さんは何の淀みもなく優待券を支払い処理してくれました。松本にもSFP株主が多いのでしょうかね。「からあげセンター」同様満足出来たので、また訪店してみたいと思います。
*参考記事① 2019-12-29
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