TAMRON 11-20mm F/2.8 Di III-A RXD [富士フィルム用]
TAMRON 11-20mm F/2.8レンズを入手した。前々から登山や旅行用に超広角レンズが欲しいと思っていたのだが、悩み事があった。悩みとは、自分がPENTAXと富士フィルムの両方の使いであるということで、どっちのメーカーのマウントで揃えるか悩んでいたからだ。※価格は価格.COMでの最安値表で比較するとこうなるのだが、発色自体はPENTAXのほうが気に入っていて、登山で風景撮りするにはよいのだが、重量がカメラと合わせて約1.41kgになると、今は何とかなるとしても、将来の今後年を重ねていくことを考えると、軽いほうがよいのではないかと思うのだが。しかしX-T30だと発色がシーンを選ぶような感じがして、どうしても踏み切れず。ただ、最近中古のX-T200を入手したことで、X-T30よりも発色がクリアになったので、これなら、富士フィルム側で検討してもよいかな、となった。ただ、純正レンズは表の通り高い。XF8-16mmという超広角はすごいのだが、この価格ではさすがに買えない。やはりタムロンレンズが安くて軽くてよい。カメラと合わせても700g程度でしかも明るい。だからタムロン11-20mm F2.8一択だ。ちなみに、TAMRON 11-20mm F/2.8は初値が96,000円で、一時期70,000円まで下がったことがあったようだが、この時期は上記の悩みもあって、あまり気にしていなかったので、逃してしまった。その後は概ね89,000円で推移している。この後、また70,000円近くまで下がるときがあるのだろうか・・・と日ごろチェックしていたのだが、図の右側の通り、最安値が一瞬だけ79,000円に下がったので私はこれを見逃さず、このチャンスにとポチったわけだ。一時期70,000円まで下がったときよりも9,000円高い結果になってしまったが、それでもだいぶ安いし、純正よりも遥かに安いので満足している。ネットでポチって早速届いた。タムロンのレンズを新品で買うのは初めてだが(過去には中古で買っていた)、箱は白で余計なデザインは一切ない。開封の儀式。レンズがお目見えだ。早速外に出すが、おお、めちゃくちゃ小型だ。通常、超広角で明るいレンズは大きく価格も高くなりがちだが、これはよくぞここまでコンパクトにまとめたな、という感じだ、これがX-T200に取り付けた場合の状態だ。タムロンお得意のロック機構、絞りリングやAF/MFなどの切り替えスイッチは一切ないシンプルな機構だ。不思議なのは、写真を見ていただけるとわかるのだが、20mm のときのほうがレンズの前玉が収まっているのに対し、11mmのときのほうが、レンズの前玉が若干伸びる感じになっている。これは構造上の理由かわからないが、移動するときにレンズを収めているときは20mmが基本となる。とりあえず早速試し撮りしてみたいので、近所に出かけてみよう。