JR飯山線信濃平駅の有蓋貨車の窓の額絵は、日ごと、季節ごとに展示替えが行われています。
額絵とは、窓枠を額縁に見立てて外の景色を一幅の絵として見ることをいいます。
信濃平駅は,有蓋貨車をホームの待合室として利用している無人駅です。
有蓋貨車の窓からは、見る角度により高社山を含め、常盤平の田んぼや人家などの田園風景を見ることが出来ます。
有蓋貨車の中の木製のイスに腰かけて、外を見ると窓枠の中に絵のような田園風景を見ることが出来ます。
今は、ホームの向こうに広がる田んぼの絵と豆畑の絵が飾られています。
遠くにみえる人家はいずれも常盤戸隠の集落です。
この額絵は、季節毎、日毎に展示替えが行われ、菜の花のシーズンや雪のシーズンの絵が人気です。
待合室の有蓋貨車の額絵は特別無料公開中です。
全国でも珍しい有蓋貨車の待合室、その待合室の額絵を見に来ませんか。
額絵で有名なのは、島根県安来市にある足立美術館です。
なお、JR飯山線を利用して長野から信濃平駅の額絵のみを御覧になるためには~
JR飯山線 戸狩野沢温泉駅行き
長野駅 8:37 発
信濃平駅 9:33 着
JR飯山線 長野駅行き
信濃平駅 9:55 発
長野駅 10:48 着
をご利用する方法もあります。
お帰りは、北飯山駅で途中下車し、高橋まゆみ人形館まで歩き、市街地で昼食を食べ、飯山線で長野までお帰りになられる方法や、飯山駅からは北陸新幹線の「はくたか」をご利用になる方法もあります。
「はくたか」をご利用になれば、長野まで11分です。