　ウクライナ人ボグダンのyoutubeで見たウクライナ戦争停戦見通し有無はむずかしいということだ。理由はロシアは兵器生産と石油掘削で経済活動は活気が出てるのだ。問題は世界中から経済制裁で貿易はできず国際収支は赤字だが資源大国だから国内資源だけで持ちこたえている。だから停戦すればロシアは人も工場も休憩できて疲れを回復するだけのこと。回復後にはまた戦争開始、つまり休戦協定などしてもロシアは過去に２０１４年以来ドンバス地方をめぐる戦争で３回も休戦協定を破って来たとボグダンは言う。

　一方のウクライナは月産１００万ものドローン生産能力を有し、大砲やミサイルの代わりにこれでロシア石油基地、軍事拠点を攻撃して火災で焼いているのだ。

　トランプは支援の見返りにウクライナの豊富なレアアースを要求している。しかしゼレンスキーは安全保障のない休戦協定は調印しないと明言、軍事支援と引き換えにウクライナのレアメタル要求のトランプにもノーを突き付けたのでウクライナ国民から英雄だと支持されたと。アメリカのウクライナ支援協定によれば本来なら米軍が参戦することになっているにもかかわらずアメリカは支援するだけで提供したF１６戦闘機は肝心な識別発信機を外してあるので味方のパトリオットがロシア機と区別できずに撃墜してるという。彼が言うにはこれは米軍が直接軍事介入しないとどうにもならぬように仕組んだというのだ。

　いずれにせよロシアはEUへの侵略予定だし、EUも開戦準備中だと。

さらに中国も台湾をめぐってアメリカと対戦は避けられないと見ているとのことだ。おまけにすでにウクライナのレアメタル等の１５兆ドルの資源調査を中国は実施しているとのこと。ウクライナを除いてもすでに中国はレアメタル市場の８割を握っているにも関わらず、欲が恐ろしく深いのだ。

　いずれにせよウクライナが侵略されたのは１９９４年に核兵器を放棄したからであることは間違いなく、アメリカはその後ウクライナに接近して協定を結んだのだ。

　結論は日本もロシアの侵略を阻止するには核武装か、少なくともドイツのようにアメリカと核共有契約が必要だ。なにせ以前投稿したようにウクライナ侵略前にはロシアは日本を攻撃する計画をしたことがイギリスによりすっぱ抜かれているのをしっかり覚えておく必要がある。２０２５．２.18投稿