台湾有事で領有権と1つの中国にこだわる中国の考えは1971年の国連総会決議2758号に端を発することを初めてNewsweek 12/2号で知った。この決議で中華民国(台湾)に代わって中華人民共和国が国連に参加することになったと書かれている。だが中国は決議を歪曲し台湾の主権も中国に付与されたという虚偽の主張を行ったのだ。つまり「1つの中国」は完全に中国だけのこじつけだ。中国の主張はナンセンスな言い分だが多くの国が経済的利益を優先してこれに同調してきたとあるのだ。つまり1つの中国というのは中国が勝手にそういうてるだけのため、最近は風向きが変わってきているのだと。

 オーストラリア上院は昨年8月、中国が国連2758号決議を乱用していると非難する動議を全会一致で可決した。この動議は「中華人民共和国の台湾への主権を確立する物ではなく、国連における台湾の今後の地位を決定する物でもない」と表明。オランダ、EU,カナダ、イギリス、ベルギーもこれに続いたとある。

 つまり高市発言撤回を求める野党議員の方こそ的外れなのだとある。ざまーみろ野党とマスコミめ、反省しろ、Newsweekも読まずに国際問題を語るなっ、あほんだらめえっ!

 おまけに中国の貿易と渡航制限などのボイコットの影響は日本の経済力の前には大した打撃ではないとも書いて日本を激励してくれている。高市総理万歳!2025.11.29投稿