ラグナル・ロズブローク

  「毛羽立ちズボンのラグナル」の意は、

  ヴァイキング時代の古ノルド語詩や、

  いくつかのサガに記述されている

  古代スカンディナビアの

  伝説的な指導者で王、そして英雄である。

 

  これらの伝承によれば、

  ラグナルは9世紀にフランスとイギリスに

  災いをもたらしらした人物であり、

  骨無しのイーヴァル、剛勇のビョルン、

  ハルダン・ラグナルソン、蛇の目のシーヴァルド、ウッボらを含む

  高名な息子たちの父でもあった。

 

  伝説によれば、ラグナルは楯の乙女ラゲルタ、

 

    楯の乙女(たてのおとめ)

      スカンディナヴィアの伝承に登場する女戦士のことである。

      『ヘルヴォルとヘイズレク王のサガ』や

      『デーン人の事績』といったサガでよく描かれる。

      楯の乙女は、ゴート族やキンブリ族、マルコマンニなどの

      その他のゲルマン人の物語にも登場する。

 

  貴族の婦人トーラ・ボルガルヨルト、アスラウグらと3度結婚した。

 

    アスラウグ

      北欧神話に登場する王女。

      『スノッリのエッダ』、『ヴォルスンガ・サガ』などに登場する。     

      

      アスラウグはシグルズと「盾の乙女」のブリュンヒルデの娘。

      しかし、ブリュンヒルデの養父であるヘイミルによって育てられた。

      シグルズとブリュンヒルデが死去すると、

      ヘイミルはアスラウグのため、

      子供を隠すのに充分な大きさの巨大な竪琴を作らせ、

      彼女をその中に隠して育てた。

      こうして、ヘルミルは貧しい竪琴弾きとして、

      アスラウグを竪琴に隠したまま各地を旅した。

 

      そうして、2人がノルウェーにたどり着くと、

      竪琴の中に貴重品が隠してあると誤解した夫婦によって、

      ヘイミルが眠っている間に竪琴が破壊された。

      夫婦は竪琴の中から出てきた少女に

      クラカ(カラスの意味)と名づけて養育した。

      また、夫婦はアスラウグが高貴な生まれであることを隠すため、

      彼女に汚れた服を着せることにした。

 

      しかし、アスラウグが入浴中、

      偶然これを目にした男たちによって彼女の美しさが

      ラグナル・ロズブロークの耳に入ってしまった。

      ラグナルは少女の知恵を試そうと、

       「服を着るわけでも裸でいるわけでもなく、

        満腹でも空腹でもなく、

        1人でいるわけでも集団でいるわけでもない」

      状態で自分の元に来るように命じてみせた。

      すると、少女は網を身につけ、玉ねぎを噛みながら、

      イヌだけをお供に連れてやってきた。

 

      こうして、少女に恋したラグナルは彼女と結婚し、

      何人もの子供をもうけた。

 

      しかし、ラグナルはスウェーデンの王から、

      スウェーデン王女との結婚を勧められると、

      クラカと離婚することを決意してしまう。

      3羽の鳥によってこの情報を得たクラカは、

      ラグナルが家に帰ってくると彼を激しく非難するとともに、

      自分の出自が高貴であることを説明した。

      そして、クラカは父がファフニール(龍)殺しの

      シグルズであることを証明するため、

      ヘビのような目をした子供を産んでみせると宣言し、

      宣言通りヘビのような目をした子供を産んでみせた。

 

      また、クラカは息子を強要し、スウェーデン王を殺させている。

 

      ラグナルがイングランドに遠征したさい、

      彼はクラカの警告を守らなかったことで失敗している。

      ラグナルはヘビの穴に放り込まれたさい、

      クラカが作った魔法のシャツを着ている間は

      噛まれることはなかった。

      しかし、ラグナルがシャツを脱いでしまったため、

      ヘビに噛み殺されてしまうのだった。 

 

  デンマークの王ゴズフレズと縁続きであり、

  スウェーデンの王シグルド・リングの息子であるといわれている。

 

  彼は自ら王になると、侵略と征服によって有名になったが、

  最後は敵であるノーサンブリアのアエルラ王に捕らえられ、

  蛇牢に入れられて殺害された。

  彼の息子たちは大異教徒軍を率いてイギリスを侵略し、

  残虐な復讐をした。

 

ラグナル頌歌』(ラグナルしょうか)については以降に!!

 

2020年11月7日

立冬(りっとう)は、二十四節気の第19。  

  秋が極まり冬の気配が立ち始める日。

  『暦便覧』では、

    「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」

  と説明している。

  言い換えれば秋の極みともいえ,実際,

  多くの地域ではまだ秋らしい気配で紅葉の見時はまだ。

  秋分と冬至の中間で、

  昼夜の長短を基準に季節を区分する場合、

  この日から立春の前日までが冬となる。

 

昨日マイナーバーカードの申請書を郵送した。

通知カードと一緒に同封されていた、

申請用封筒の差出有効期限が2019年だった。

切手を貼ってでも出そうと思ったが、

ネットで調べると申請用封筒がダウンロードが出来たので、

切って不要で送付した。

 

今朝の新聞にマイナンバーカードの折り込みチラシが入っていた。

 

マイナポイントも

2021年3月31日まで上限5000円相当をもらえる。

封筒は2通作ったので、妻も申請できる。

 

午前中はゴルフの練習に!

 

午後は久しぶりに写経を。

今月18日の徳島10カ寺(逆打ち結願)の20枚は準備している。

 

昨年の高野山参拝では納経をしていないので、

来月2,3日の高野山5カ寺用に10枚書くつもりだ!

(1日1枚・・・1枚約40分かかる)