李 白(り はく、701年 - 762年)
中国の盛唐の時代の詩人である。
字は太白(たいはく)。号は青蓮居士。
唐代のみならず中国詩歌史上において、
同時代の杜甫とともに最高の存在とされる。
奔放で変幻自在な詩風から、
後世に『詩仙』と称される。
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李白は多作であり、
生涯に1万首ほどの詩を詠んだが、
現存するのはそのうち1000首ほどとされる。
李白は「酒仙」とまで呼ばれるように酒を愛したことで知られ、
飲酒を礼賛した詩を数多く詠んでいる。
春夜洛城聞笛(春夜洛城に笛を聞く)
[七言絶句]
漢文
誰家玉笛暗飛聲
散入春風滿洛城
此夜曲中聞折柳
何人不起故園情
書き下し文
誰が家の玉笛(ぎよくてき)か暗に声を飛ばす
散(さん)じて春風に入って洛城に満(み)つ
此の夜曲中(よきよくちゆう)折柳(せつりゆう)を聞く
何人(なんびと)か故園(こえん)の情を起(おこ)さざらん
現代語訳
どこの家で、だれが吹く笛の音であろうか、
どこからともなく聞えてくる。
その笛の音は春風に乗って洛陽の
町のすみずみまで響きわたる。
この夜、吹く曲の中で、
別離をうたう折楊柳の曲を聞いたが、
この曲を聞いて、いったいだれが故郷を思う
切ない気持ちを起こさないだろうか。
鑑賞
李白、三十四、五歳のころの作。
この詩は、山西の太原に遊んでの帰途、
洛陽に滞在している時、折楊柳の曲を聞いて、
望郷の念に起こしたことを述べたものである。
この詩の用字法は、すなわち、
「誰」は「暗」と応じ、
「飛」と「散」とは「春風」を呼び起こす、
「春風」は題の「春夜」の春に応じ、
一方で転句の「柳」を呼び起こす。
転句の
「此夜」は題の春夜の夜と応じ、
「折柳」は別離の曲であるから
結句の「故園の情」を呼び起こす。
承句の「満」の字は、
結句の「何人不起」と応ずる、
という具合である。
平易な文字の使用の中にも、
無限の懐郷の情が漂っている。
2026年8月8日
地球歌の日
国境や人種を越えて人々が歌い合う日。
日付は広島が被爆した8月6日と
長崎が被爆した8月9日の間で平和への願いを込める意味と、
丸を重ねた形の数字の8が二つ続く日から
丸い地球をイメージ。
平和を願い歌い続けている歌手の呼びかけにより生まれた。
笑いの日
笑い声「ハ(8)ハ(8)ハ」の語呂合わせから。
「笑いの日を作る会」が1994年に制定。
午前中は散歩。



