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MCFWit 自由人masaのブログ

四国は香川県にて、
株式会社モーターサイクルファクトリーWit
という会社を設立し、バイクの修理やメンテナンス、カスタムなど
を主に生業としております。

当ブログをお読み頂き、
それが皆様がお乗りのバイクや車を楽しむヒントになれば幸いです。

車輌のメンテナンスの優先順位。
これも人それぞれだと思いますが、

ボクの場合は、
エンジンがまともに動くかどうか?

エンジンがそれなりにストレスなく動く事を確認して、
次に車体周り、シャーシ周りを確認していきます。


いつもありがとうございます!
MCFWitmasa です(^-^)

エンジン周りの点検も様々。
スロットルボディーの確認と、
インジェクターポートの確認。


インジェクターの詰まりもありがちな事ですので目視で確認します。

怪しい場合は、
テスト用の燃料ポンプを繋いで実際に噴射させて見て、不具合があればインジェクター洗浄に出すか新品への交換となります。


画像では見にくいですが、
インテークポートから見えるバルブへはヤニやカーボン等の問題になるような汚れもほとんどなし。

うまく見ればバルブの当たりも目視確認する事ができます。


エアエレメントは少し汚れがありますが、
軽く清掃して再利用。


画像はありませんが、
スパークプラグ等も確認済み。

お次は車体周り。


ハンドルストッパーの下回りにはサビ。


ステムベアリングは、
問題ナシですのでベアリングレースを軽くラッピングしてグリスアップして再利用。


スイングアームのホイール側のサビは、



レノバで黒サビへ転換。


リンク周りは、
マフラーの熱でグリスが焼けていましたので軽くラッピング。




ピボットシャフトは、
ネジ側が少し大きく挿し込み時に抵抗があるので、こちらもラッピングで修正。

おまけでアクスルシャフトもラッピング。


といったところで👋
お客様が新たに増車された車輌の現状確認とメンテナンスでございます。


いつもありがとうございます!
MCFWitmasa です(^-^)

中古車はどこを見ればいいか?











なんとも言えませんが。
どこまでコンディションを整えて、
どの程度まで我慢出来るか。

そこ次第ですかね。

いつも思いますが、
新しく車輌を手に入れたら先ずはメンテナンスを行って車輌をスタートラインに持っていく。

これは新車であっても同じで、
最初にやるべき事をやっておけば後から何かしらのトラブルが起きた時のトラブルシュートがやりやすくなります。
昨今の車輌であれば多いのが使用過程でのアース不良。
洗車などの水気でボディーアースの接触面がサビや腐食でアース不良が起きて得体の知れないエラーが出る事もしばしば。
そういうところの対策も新車時、コンディションの良い時にこそやるべきだと考えています。

この辺りの考え方は、
事業所ごと、携わるメカニックさん次第で異なると言う事もお忘れなく。


といったところで👋



2025 Ninja Team Green Cup 

今シーズン、

早くも二戦目が終えました。




いつもありがとうございます!

MCFWitmasa です(^-^)


今シーズンもスポット参戦にて、

引き続きこちらの3台、3名が、

MCFWit レーシングとしてエントリー。



エントリーチーム名は、

それぞれで、

ある程度自由に決めていただいてのエントリー。


クラス2 ゼッケン2番の 長池さん は、

MCFWit レーシング & maaDeft



クラス2  ゼッケン71番の 岡田さん は、

MCFWit レーシング



クラス1  ゼッケン94番の 國脇さんは、

MCFWit レーシング with KP徳島 


といったチーム名にて。



4月に開催されました、

Ninja Team Green Cup 第一戦

オートポリス大会へは、


ゼッケン2番の長池さんと、

ゼッケン71番の岡田さんがエントリー


予選、決勝の最終リザルトはそれぞれ、

長池さんが、

予選7位 クラス5位

決勝8位クラス7位


岡田さんが、

予選2位 クラス2位

決勝2位 クラス2位

という結果に。


長池さんのマシーンについては、

前年と同様にどうもオートポリスとの相性が悪く今一車速が伸びず苦戦したようです。

ほかのサーキットではそこそこ車速も伸びるので、今後もメカ的に課題になるところではあります。


岡田さんについては、

オートポリスでのNTGCのコースレコードを更新となかなかのスタートを決めていただけました。



そして迎えた、

6月15日

Ninja Team Green Cup 第二戦

岡山国際サーキット大会


今大会へは、

長池さん、岡田さん、國脇さんの

3台3名がエントリー。


予選はウェット(雨)、決勝はドライ(晴れ)と、

路面コンディションおよび気温が大きく移り変わるなかでの最終リザルトは、


ゼッケン2番 

長池さん、

予選9位 クラス8位

決勝4位 クラス4位


ゼッケン71番 

岡田さん、

予選3位 クラス2位

決勝1位 クラス1位

※コースレコード 更新


ゼッケン94番

國脇さん、

予選26位 クラス13位 

決勝23位 クラス11位


にて全車無事にチェッカーとなりました。

お疲れさまでした!



引き続き、

MCFWit レーシング の応援、サポート、

パーソナルスポンサードなどなど

よろしくお願いいたします!


走行写真は、X (旧Twitter)でお世話になっている

たちうお君 よりお借りしました📷

いつもありがとうございます(^-^)



といったところで👋












KATANAネタでございます。


いつもありがとうございます!
MCFWitmasa です(^-^)

お客様からのオーダーにて、
二次減速比
(ドライブとドリブンスプロケットの比率)
をロング(ハイギア比)にしたいという事でしたので、
色々と計算して5速ミッションでの快適ツーリング仕様ファイナルを選定。

ドライブスプロケットは大径化する事に伴い、
スプロケットのフロントカバー取りつけ用の柱がドライブスプロケットと干渉してしまうという事が発覚。


諸々をお客様へご連絡し、
現状と代替案をご説明したところ、

お任せするので、
やっちゃって下さいとのお返事でしたので、

さくっとフロントカバーの柱をカット。


このまま飾りネジを止めて仕上げでもいいのですが、

不必要なモノはないであろうという考えから、
ドライブスプロケットを交わす様にコ型ステーを製作。


ただのコ型ステーでは、取りつけネジの緩みが発生すると振動によりステーが回転してしまう可能性があります。

そうなると、
ドライブスプロケットとステーが干渉してしまい各部が損傷してしまう事が想像されますので、

回り止め用の爪をフロントカバー側とエンジン側に取りつけて回り止め対策を施しました。




カバーを被せてしまうと隠れてしまいますが、
こういう地味な仕事こそ大切なお仕事だと思っています。


といったところで👋
自分のZRXDAEGで気になっていたところを、
自分好みにしてみました。


いつもありがとうございます!
MCFWitmasa です(^-^)

なにが気になっていたかというと、
ツーリングの時には便利なヘルメットロック。


このヘルメットロックを取り付けるステーが
シートフレームに溶接止めされているので脱着式に改造しました。

という事で、
先ずはヘルメットロックステーを溶接ヵ所で切断。


切り離したステーに、
新たに製作したベースプレートを溶接。


フレーム側へは貫通穴をアケました。


ベースプレートとヘルメットロックステーの角度等を確認。


下からはこの様な感じ。


脱着式にしたことで、
用のないときは外して見た目スッキリが実現出来ます。


といった自己満足でした👋