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MCFWit 自由人masaのブログ

四国は香川県にて、
株式会社モーターサイクルファクトリーWit
という会社を設立し、バイクの修理やメンテナンス、カスタムなど
を主に生業としております。

当ブログをお読み頂き、
それが皆様がお乗りのバイクや車を楽しむヒントになれば幸いです。

2025 Ninja Team Green Cup 

今シーズン、

早くも二戦目が終えました。




いつもありがとうございます!

MCFWitmasa です(^-^)


今シーズンもスポット参戦にて、

引き続きこちらの3台、3名が、

MCFWit レーシングとしてエントリー。



エントリーチーム名は、

それぞれで、

ある程度自由に決めていただいてのエントリー。


クラス2 ゼッケン2番の 長池さん は、

MCFWit レーシング & maaDeft



クラス2  ゼッケン71番の 岡田さん は、

MCFWit レーシング



クラス1  ゼッケン94番の 國脇さんは、

MCFWit レーシング with KP徳島 


といったチーム名にて。



4月に開催されました、

Ninja Team Green Cup 第一戦

オートポリス大会へは、


ゼッケン2番の長池さんと、

ゼッケン71番の岡田さんがエントリー


予選、決勝の最終リザルトはそれぞれ、

長池さんが、

予選7位 クラス5位

決勝8位クラス7位


岡田さんが、

予選2位 クラス2位

決勝2位 クラス2位

という結果に。


長池さんのマシーンについては、

前年と同様にどうもオートポリスとの相性が悪く今一車速が伸びず苦戦したようです。

ほかのサーキットではそこそこ車速も伸びるので、今後もメカ的に課題になるところではあります。


岡田さんについては、

オートポリスでのNTGCのコースレコードを更新となかなかのスタートを決めていただけました。



そして迎えた、

6月15日

Ninja Team Green Cup 第二戦

岡山国際サーキット大会


今大会へは、

長池さん、岡田さん、國脇さんの

3台3名がエントリー。


予選はウェット(雨)、決勝はドライ(晴れ)と、

路面コンディションおよび気温が大きく移り変わるなかでの最終リザルトは、


ゼッケン2番 

長池さん、

予選9位 クラス8位

決勝4位 クラス4位


ゼッケン71番 

岡田さん、

予選3位 クラス2位

決勝1位 クラス1位

※コースレコード 更新


ゼッケン94番

國脇さん、

予選26位 クラス13位 

決勝23位 クラス11位


にて全車無事にチェッカーとなりました。

お疲れさまでした!



引き続き、

MCFWit レーシング の応援、サポート、

パーソナルスポンサードなどなど

よろしくお願いいたします!


走行写真は、X (旧Twitter)でお世話になっている

たちうお君 よりお借りしました📷

いつもありがとうございます(^-^)



といったところで👋












KATANAネタでございます。


いつもありがとうございます!
MCFWitmasa です(^-^)

お客様からのオーダーにて、
二次減速比
(ドライブとドリブンスプロケットの比率)
をロング(ハイギア比)にしたいという事でしたので、
色々と計算して5速ミッションでの快適ツーリング仕様ファイナルを選定。

ドライブスプロケットは大径化する事に伴い、
スプロケットのフロントカバー取りつけ用の柱がドライブスプロケットと干渉してしまうという事が発覚。


諸々をお客様へご連絡し、
現状と代替案をご説明したところ、

お任せするので、
やっちゃって下さいとのお返事でしたので、

さくっとフロントカバーの柱をカット。


このまま飾りネジを止めて仕上げでもいいのですが、

不必要なモノはないであろうという考えから、
ドライブスプロケットを交わす様にコ型ステーを製作。


ただのコ型ステーでは、取りつけネジの緩みが発生すると振動によりステーが回転してしまう可能性があります。

そうなると、
ドライブスプロケットとステーが干渉してしまい各部が損傷してしまう事が想像されますので、

回り止め用の爪をフロントカバー側とエンジン側に取りつけて回り止め対策を施しました。




カバーを被せてしまうと隠れてしまいますが、
こういう地味な仕事こそ大切なお仕事だと思っています。


といったところで👋
自分のZRXDAEGで気になっていたところを、
自分好みにしてみました。


いつもありがとうございます!
MCFWitmasa です(^-^)

なにが気になっていたかというと、
ツーリングの時には便利なヘルメットロック。


このヘルメットロックを取り付けるステーが
シートフレームに溶接止めされているので脱着式に改造しました。

という事で、
先ずはヘルメットロックステーを溶接ヵ所で切断。


切り離したステーに、
新たに製作したベースプレートを溶接。


フレーム側へは貫通穴をアケました。


ベースプレートとヘルメットロックステーの角度等を確認。


下からはこの様な感じ。


脱着式にしたことで、
用のないときは外して見た目スッキリが実現出来ます。


といった自己満足でした👋
引き続きの
KATANA でございます。


いつもありがとうございます!
MCFWitmasa です(^-^)

今回はブレーキフィッティング。

ブレーキホースはシンプルな作りがお気に入りの、

ACTIVE さんお取り扱いの 
GOODRIDGE 
ビルドアラインでオーダーさせていただきました。



バンジョー等のアタッチメントは、
PLOT さんお取り扱いの、
SWAGE-LINE 
切削の仕上げ感とネジの締め付け感がお気に入りポイントでございます。


さてブレーキホースのレイアウト。

フロントに関しては、
リフトアップさせてフロントフォークが全伸びしたときにホースが伸びきらないか?

ステア操作を行った時に、
どこかに強く擦らないかを確認します。


もちろんフロントフォークがストロークしたときに、フロントフォークの動きに対して抵抗がないようにも考慮。

あ~でもない こ~でもないと、
フロントブレーキホースを取り付けるだけで、
2時間を費やしてしまいました。


フロントのブレーキホースレイアウトは、
ACTIVE さんのお言葉をお借りすると
ダブルダイレクト。

ボクは2本垂らしと呼んでいます。


お次はリアブレーキ側。


リアブレーキ側は、


スイングアームの動きに対して、
ブレーキホースに強いストレスがないように。



クラッチホース。


微妙な曲げのバンジョーを使い自然な取り出しを。


キャブレターへのアクセス
キャブレターを外す際に邪魔になりにくいレイアウトで通しました。


クラッチホースはハンドル左側のクラッチマスターから、フレームの間を通って降りて来ますので、擦れ防止にメッシュスリーブを被せています。



リアブレーキ側も、
こちらは側は雰囲気です。


といったところで👋
違和感を数値化


いつもありがとうございます!
MCFWitmasa です(^-^)

どうにもこうにも
辻褄の合わないリアホイールの位置。

こういう時は、
自分の目で確かめるのが大切。
ホイールのセンター出しと
新たに必要なスペーサーなどを採寸。


採寸して気づいたのは、
スイングアームのチェーンアジャスターの目盛りが当てにならないところ。

念のためピボットセンターからリアアクスルセンターを測定して合わせましたが、
測定誤差を考慮しても、チェーンアジャスターの目盛りは左右で1目盛りズレていました。


チェーンアジャスターの目盛りだけで合わせてしまうと、
リアホイールは右方向に傾いてしまいます。

ちなみにチェーンアジャスターの目盛り自体は、
スイングアームに対してズレてはいませんでした。

まあなんともややこしい話しです。


とりあえずは、
これで最初に取り付けられていたドライブスプロケットの削れの理由が解りました。


今回の採寸によって解ったのは、
そもそもホイールが左側に5mmオフセットして、右斜め前方にホイールが傾いて取り付けられていたというところ。

この位置関係、アライメントでもバイクはそれなりに走って、
それほど大きな違和感を感じないので面白いですよね。

とりあえずは採寸した数値を参考に、
新しく仮のスペーサーを製作し組み付けると、

気になっていたホイールもある程度真ん中に。

右側前方のスイングアームとタイヤの隙間も確保出来ました。


想像ですが、
このホイールを加工流用する際に、
チェーンアジャスターの目盛りで合わせて、
このスイングアームとタイヤクリアランスを見てホイールをさらに左側へ追い込んだのかと。

リア周りのアライメントとしては、
ピボットセンターとアクスルセンターで合わせたところ、

チェーンラインともに良いところに収まりました。


あとは全て出来上がってから、
試走して答え合わせとなります。


といったところで👋