北緯38度 北朝鮮へ
2月10日 TUE ☁/☔
5時半に起床
昨夜は梨泰院でさんざん飲んで食べて楽しい時間をすごしたが
二日酔いは全くなく
昨日帰りがけにコンビニに寄って買ったサンドウィッチと温かいコーヒーで朝食をとり
支度をして6時半には宿を出発した
今日は半日ツアーに出かける
1か月前から予約をしていたDMZ*ツアー
楽しいツアーではないことは重々承知の上
韓国と北朝鮮の国境を自分の目で見たくて友人とともに参加を決めて申し込みをした
*DMZ₌DeMilitarized Zone⇒非武装地帯
ピックアップ場所の市庁舎駅へと向かった
集合時間は午前7時
外はまだ真っ暗
既にツアーのバスは来ており
バインダーを持った添乗の方も確認した
別のホテルに滞在している友人の姿がまだ見えない
昨日のお酒が残って二日酔いで動けないのかもしれない
大丈夫だろうか・・・と心配していたことろ
私に手を振って向かってくる友人の姿を捉えた
Good Morning!
ツアーのチェックインをして
バスに乗り込んだ
私たちは英語ガイドツアーに申し込んだ
理由は日本語ツアーよりも格安だったこと
多国籍のツアーになることを前提に
リベラルなガイドとなることを想定してのことだった
ツアー参加者はざっとみて20名ほど
座席に余裕があったので
二人掛け席隣に座らず友人と別々に腰を下ろした
私たちのツアーガイドを務めて下さるのは韓国人の若い男性
英語はネイティブレベルの超早口で
最初はなれずに聞き逃しが多かったが
次第に慣れて彼の話についていけるようになった
ご自身のプロフィールが長く
ご家族について
特にご両親が脱北者であり
自分に北朝鮮のルーツがあることを先にカミングアウトされ
そこから始まる彼の生い立ちや私情が大きく盛り込まれ
北朝鮮と韓国との国交について
第二次世界大戦前から今に至るまでの歴史について
日本の支配下にあった時代背景
その後のロシアと米国の冷戦による38度線で仕切られた朝鮮戦争について
韓国の歴史が語られた
今日向かうDMZはそれらの歴史がいまだ色濃く残る
過去ではなく現在も続く場所であることを
再認識させられてのツアーだということを理解して見学が始まった
1. DMZ
展示ホールとシアター見学で朝鮮戦争の韓国側の視点について学ぶ
2. Imjingak Pyeonghoa-Nuri Park(臨津閣平和公園)
南北に断絶された鉄道の見学
3. Bridge of Freedom(自由の橋)
朝鮮戦争で捕虜となった韓国人が北朝鮮から韓国へ帰還時に渡った橋
その捕虜の数は約1万3千人とのこと
4. The Third Tunnel(第三トンネル)
北朝鮮が韓国を侵略する目的で掘られたトンネルが4つあり、
見学ができるこのトンネルは3番目に発見されたため
このような名前が付けれらたらしい
見学するにはパスポートなどのIDが必要で事前に予約が必要
スマートフォンやカメラの持ち込みは禁止のため中を撮影することはできない
実際にヘルメットを着用してトンネルを歩くことができるが全長1,635m傾斜があるため
戻るときはかなりハード
トンネルの幅も狭く閉塞感がある
終点は通行が出来なくなっており
そのすぐ先は北朝鮮側なので少々緊張が走る
5. Dora Observatory(ドラ展望台)
展望台から北朝鮮側を見ることが出来る
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全ての行程を終え
ソウル市内には14時過ぎに戻ることが出来た
ツアーに参加して他の方々がどのように思ったのだろうか
私個人は
ガイドさんの話に傾倒しがたい内容もあったがそれはそれ
韓国人の北朝鮮に対する考え方の生の声をうかがい知れたことは
大きかった
きっとこのような負の遺産ツアーは
ガイドさんの話によって印象が大きく変わるんだろうなと思う
とても良い社会見学となった

















































































