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深紅の稲妻のブログ

言葉は不要か…

おはようございます
モンハンとモンハンの間を行き来する末期ハンター
深紅の稲妻でございます

☆★☆★☆★☆★☆★☆《 近況 》★☆★☆★☆★☆★☆★
=▼MHW:IB▼=
=▼MHW:IB▼=

ついにライズ発売!ということで大部分が卒業してしまってマルチクエストは人少なめ。

多くの上級者がいなくなっているので癖のあるイベントモンスなどのセオリーも廃れて割とクエストが失敗・長引きがち。

しかし逆に「もうアイツ等だけでいいんじゃないかな」的な上級者様達がガッチガチの装備とスキルでモンスター蹂躙する様をただ眺めているだけ…といったつまらないクエストというのもなくなったのは割とゲーム的には好転しているのかも。

今からマルチ始める人には助けが少ない分やや苦しいが、装備を作りきって素材を集める意味がなくなったレベルの末期ハンターにはちょうどいい練習難度になっている。

=▼NieR Replicant ver.1.2247…▼=
▼NieR Replicant ver.1.2247…▼

ぼんやりプレイしてA・Bエンドクリア。

Cエンドには収集可能な全武器の収集が必要となかなかの難度。

その他トロコンの為には

・ゲームの15時間以内クリア(要NEWゲーム)
・金策ほぼゼロで100万
・武器全種の最大強化
・釣り全種クリア
・実時間連動の栽培でランダム交配頼みの伝説の花
・シナリオ中の敵ボスの早撃破

と厄介要素がてんこ盛り。

オートマタが文句なしの神ゲーだったのに対しこちらは面白いがやや面倒くささが勝つ仕様。
ニーアがオートマタから爆発したのもうなずける。

個人的に一番痛いのは金策最速としての釣り。
この釣りがコントローラーの振動頼みというやや偏った操作で、間の悪いことに純正コンを壊して振動機能のないパッドしかないためにほぼ攻略不可になってしまっている。

この機会に買ってくればいいのだがコロナ巣ごもりのせいか超需要が起っていて近場でコントローラーが全滅。

在庫の補充を待ちつつ代替パッドを模索中。

☆★☆★☆★☆★☆★☆《 記事 》★☆★☆★☆★☆★☆★

=▼MONSTER HUNTER RISE▼=
▼MONSTER HUNTER RISE▼

そこまでのやる気があったわけではなかったがモンハン最新作という言葉と懐かしいモンスター群に惹かれて購入。

武器並びで一番端だったという理由で大剣でナルハタタヒメと追加のレギュラー古龍までクリア。

武器使用200で次の武器に移行するという自分ルールを決めて現在はその隣の太刀を習熟中。

《 《 《 私的プラス点 》 》 》
【糸移動】:★★★★★
糸移動は某クモ男よろしく空中に支点を作り出して空中機動するというほぼ別ゲー要素をぶち込んだ割とチャレンジングな要素。

付随して壁走り(登り)も追加されマップ全体を文字通り縦横無尽に走り回ることができるようになった。

その壮快感たるやワールドをプレイしたときにここ糸移動できればなと思ってしまうレベル。

ただ壁走り(登り)はスタミナの消費が半端なく使い勝手は最悪。

いつもの高速壁登りがこれと差し替えられているため高い壁を早く登ろうとするだけでスタミナを丸々持っていかれる。

【参加枠廃止】:★★★★★
最高。これぞ待ち望んでいた機能ではないだろうか…。

ワールド、こと野良ならわんさか湧いて出るあの参加枠だけ潰して退出する”枠潰し”がシステム上無くなっていくら蹴っても代わりが入れるようになっている。

これで不意の人数不利を回避でき、参加枠の為にある程度見逃されてきた「来てからの長時間準備」等の準寄生行為も気兼ねなく蹴れるようになった。

参加側も代わりがいるので気安く退室しやすくなったとも。

まぁマルチでの退室自体を超絶推奨しないんだが今作は参加する部屋を選べないからそのためのシステムなのかもね…

【糸技・アクション変化】:★★★★
糸技は歴代の武器固有アクションに加えて糸技という追加アクションが繰り出せるようになっている。

武器毎に3つの技を2種類ずつ入れ替えることができるのでより個人的なカスタマイズが可能に。

DS勢なら過去の「狩り技」と同じような感覚か(DSモンハン少しかじった程度)

後は大きくアクションを変更された武器種もある。

筆頭は吹くのをやめた狩猟笛……笛?

【百竜夜行】:★★★★
大量に押し寄せる大小モンスターを設備とハンターで討伐するもの。

いわゆるタワーディフェンス系の要素で最終関門を突破されなければいくら逝っても問題はない。

設備の設置はハンター側で各設備の設置限界まで自由に設置でき、アシストにゲストキャラを呼ぶこともできる。

今まで座っただけで地雷ハンター扱いされてきた固定兵器群にようやく光が当たったとも。

ワールド時点で最新だった速射ボウガンなど序の口。

装填不要で連発できる大砲、固定ビーム砲台や設置地雷、果てはマップほぼ半分の爆発を起こす大型迫撃砲と割と過剰防衛じみた兵器群が登場。

さすが一度里を滅ぼされかけただけあってモンスターに対する殺意が違う。

ほんとにこれモンハンか?と思ってしまうがモンハンである。

各種モンスター素材をまんべんなくゲットできる上に強化用のチケットまでもらえるのでもう終盤はこれだけを回しておけばいいのでは?感迄ある。

ただ今のところレギュラー古龍は出ない。なんで?

【躁竜】:★★★
前作の乗りにあたるアクション。

糸技で乗りポイントを溜めたり縄張り争いで攻撃を受けて乗り状態になった時に利用可能。

モンスターに乗ってモンスターを攻撃するというオモシロ要素。

攻撃するとゲージが溜まるので乗り時間中に最大まで貯めると大技が出せる。

何せ的がデカいので比較的簡単に大技が出せるので楽しい。

【ガルク】:★★★
「アタッカー」兼「移動手段」兼「愛玩動物」として機能する優秀な奴。

ワールドのトカゲ君たちに相当するがこちらは自由行動が可能。

乗ればスタミナ不要でダッシュ以上の速度で走れたり、なんと高速で壁も登れたりする。

今作のアイルーの微妙さと相まって相棒なら実質一択。

【クエストランダム】:★★★
今作はワールドの様な救援が出てるクエストを選ぶのではなく、やりたいクエストを選択してから募集があるか検索する形になる。

とりあえず発売から今まで部屋が見つからなかったことはほとんどないが今後イベント待ち休眠が増えればどうなるのか…。

誰にあたるのかも不明なので武器種やHRを選んで参戦というのもできないのもやや不安。

と、救援にいろいろ不満も多いが今作で追加されたランダム参加は割と評価したい。

ぶっちゃけある程度素材を集めきってしまうとタイムアタックや技量研鑽などの向上心でもない限りミッションを選ぶのすら面倒になってしまうのだ。(個人の見解です)

同じ古龍周回に嫌気がさすが特に倒したいモンスターがいるわけでもない…といったダメハンターのニーズに見事にこたえたシステム。

とはいえランダムの幅が広すぎるので個人的には星の数ごとのランダムも追加してほしいところ。

【よく喋る】:★★★
自動で挨拶してくれたりモンスターの大技を警告してくれたりと結構便利。

バリエーションも富んでいるので聞いていて楽しい。

《 《 《 私的マイナス点 》 》 》
【村クエ復活】:★★★★★
唐突に時代が逆行して村クエが復活する。

マルチ推奨の昨今で何故ソロ専が復活?とかなり首をかしげたくなるが復活してしまったものは仕方がない。

幸か不幸か下位しか存在しないので上位に上がればもはや行くことすらない…と思いきやここでしか得られないわりと貴重な村チケットが存在するので泣く泣く特に目的もないが早く終わるというだけの素材採取クエを数十回単位で回すという時間の無駄が発生。

これ必要だった?

【体力強化の面倒さ】:★★★★★
今作から環境生物利用ということでマップ上の様々な生物を罠やバフに使えるんだが体力強化もそちらに割り振られてしまった。

そのためにエリアマップ上に点在する体力強化鳥を集めなければ体力が最大値まで上がらないという事態が発生。

おかげでクエスト参加の誰一人体力が最大ではないという謎の縛りが常態化。

「え、秘薬でいいじゃん」と思いきやなんと秘薬系から体力の最大強化という効能が消失。

制作難度はそのままに体力を最大まで回復するただの回復薬に…。

しかも今作では通常の回復薬で十分体力が回復するため、たった2個持ち込むためにインベントリを潰すかといえば明らかにNO。

シナリオの重要局面では虹色の鳥が出て体力を最大まで上げるのでほぼ無用の長物と化す。

【オトモ多頭飼い】:★★★★
ワールドなら強化素材を渡せば運営してくれていた各種サポート設備を自分の雇ったオトモで回していかなければならないというシステム的後退をガッツリ味わうことになる。

各種設備参加オトモのレベルが上がれば収穫も増えるというかなり長期的な作りをしておりその為だけに最低揃えるとしても10数匹は自前で雇い、割と高レベルまで育てなければならない。

ワールドでは課金以外初期から姿形は変更不可という難点はあったもののタイプと防具さえ揃えれば勝手に機能してくれていたサポートをワールド以前のかつての細かなスキル設定とランダム要素に加え用途によって使い分けるといった面倒まで復活させる意味とは何なのか…。

というか厳選と解雇前提のこの多頭雇いシステムがシリーズ通して凄い苦手…加えてギルカ勲章に無意味に雇わせるオトモ50頭雇用勲章とかもうね…。

【罠の形骸化】:★★★★
ガルクによって移動速度が向上したので瀕死の飛竜に容易に追いつくことが可能になった。

…が早く追いつくことにゲーム的に何のメリットもない上に逆に眠爆や捕獲などでさっさと切り上げたい勢からしてみれば追いつけるからと眠らせもせず最大怒り状態と戦ってるのを見るのはかなりストレス。

躁竜推奨の仕様上モンスターの乱入も多いので一度動かれると捕獲難易度も上がる。
何より棒を振りたいだけで何も考えてないチンパンハンターの為に罠を出すのがアホらしい。
ぶっちゃけ一回昇天してもらった方がせいせいする。

ワールドでも素直に捕獲というのは半数ぐらいだが今作において野良ならほぼ捕獲はない。

じゃぁ古龍なら捕獲もないし…という話だが定番の眠らせて爆破なんてもちろんないのでまた無駄に長引いてストレス…。

【アイルー劣化】:★★★
そもそもアイルー自体の性能が低下している。

・サポートのタイミングを指示できない
・スキルがランダムで編集できない
・ランダム要素が多いせいで微妙に足並みがそろわない

などブンドリ要素以外の存在感が皆無。

戦闘・移動・アシストの全てにおいてガルク以下なので今作の戦闘ではかなり空気

【戦闘以外要素の劣化】:★★★
ワールドなら現地アイルーとのイベントや謎かけや環境生物の収集などで戦闘以外でも割とマップの探索に訪れることもあったがそういった要素は一切なくなった。
環境生物はカメラに収めるだけで家に置くこともできない。

そもそもマイルーム自体が最後までいっても小部屋止まりで置けるものと言えば掛け軸と木彫りの像だけ…。

この寂しさをあえて呼ぶなら「たまにしか家に帰らない独り暮らしの会社員の家」か。

まぁハードスペック上これが限界といえばそれ迄なんだが…

【アミーボ要素・福引】:★★
ランダムで来るセールの福引がアミーボを読み込むとアミーボなしだと1回のところを3回引ける。

地味な要素だが消費アイテムの入手が3倍違うといえばわかりやすいか。

ワールドなら消費アイテムを交易船にお願いするだけで済んだが今作ではリアルマネーが必要でわりとアコギ。

というか福引でしか当たらない激レア家具もあるのでそこに付け込んだ商売とも…

まぁ有料でもフィギュアも手に入るんだからっていう話だがそもそもガシャポンクオリティのフィギュアがそこまで欲しい人間がそこまでいるのか…。

【アイテムスライド編集不可】:★★
ワールドならアイテムスライドの順番を変更できたが今作は不可。
ショートカットを活用しないとやや苦しいか。

============= 総評 ==============
戦闘民族用:★★★★★
懐かしモンスター群:★★★★★
たまにやりたくなる人向け:★★★★★
次のモンハンまでのつなぎ:★★★★★

全体的に悪くはないがなんともこざっぱりとしていて一度離れるとイベント迄帰ってこないようなイベント休眠ハンターになりがち。

ワールドではウィークリーミッションがあったので最低週一でつけたものだがライズにはそれが無いので次やるまでが長い。

内容が戦闘一辺倒になり散策や収集要素がほぼないのでそのあたりはこのゲームに何を求めていたかで評価が分かれるところ。

ワールドの様な”狩り生活”を求める人には不評だと思うし”狩り”だけできればいいといった人間なら賞賛できるだろう。

狩りだけに集中できるように採掘も一回で複数個とれるようになるなど工夫も見える。

まぁハードの制約上こじんまりとならざるをえなかったという話なんだろうが…。

とはいえフルフルやバサルモスといった懐かしいモンスターが最新技術で蘇ったのは感慨深い。

あの頃フルフル即死コンボに震えあがった人間ならわりとやる価値はあるんじゃないだろうか。

とはいえ全体的なボリューム不足には違いないので次回の大型モンハンまでのつなぎ感が強い。

今のところイベントも月一であるとはいえ正直盛況かといわれれば疑わしいところ…

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作戦終了です お疲れさまでした
おはようございます
近未来から帰ってきて次はヴァルハラへ
深紅の稲妻でございます

☆★☆★☆★☆★☆★☆《 近況 》★☆★☆★☆★☆★☆★
=▼MHW:IB▼=
=▼MHW:IB▼=


一通り操作を覚えたのであとは武器使用頻度の少ない順から習熟。

しかしイベント全開放ともなるとありがたみはなくなったというかちょっと寂しい気持ちも…

今は2キャラ目の救援チャームのためにせっせと上位に顔を出し中

上位救援でMRが誰もいないとハッスルできるが後からいかついスリーナイン様が来たらもうあいつひとりでいいんじゃないかなって任せ気味。

スリーナイン様はほぼ捕獲しない・爆弾置かない・環境罠を使わない・待たないのナイナイ自己中なんで独りで任せておいた方が楽だし何かするとすぐスタンプ送ってくるから触れたくないんだよね…

☆★☆★☆★☆★☆★☆《 記事 》★☆★☆★☆★☆★☆★

=▼CYBERPUNK 2077▼=
▼CYBERPUNK 2077▼


未トロコン。

FPS限定なんで購入予定ではなかったが珍しい近未来のオープンワールドというワクワクに負けて購入。

パッケージ版、ことPS4版にはクオリティの問題で返金騒動迄起こったが私的にはまぁ遊べないほどではないかなと。

1周してみるものの終盤の不可逆要素でトロコン不可に。
2周するほどではないので終了。

《 《 《 私的プラス点 》 》 》
【近未来オープンワールド大作】:★★★★★
昨今オープンワールドといえば中世、現代、ポストアプカリプスと3種類で大別できるが今作は珍しい人のいた頃の近未来が舞台。

ネオンまぶしい華やかな街で警備用のアンドロイド、サイボーグなどが闊歩するナイトシティで何でも屋のような仕事をしていくことになる。

ゲームで近未来文明といえばだいたいが滅んでいるので生の近未来、しかも戦闘抜きの営みが覗けるというのは割と心が躍る。

世にあるコンシューマ大作オープンワールド中なら無二といっていいほどレアな世界設定なので割とそれだけでも価値がある。

【呼べば来る車】:★★★★★
流石に時代的に馬は呼べないので車を呼ぶことができる。

某銃と暴力の街のようにいちいちタクシーに電話をかけることもなくボタン一つで無人の車が到着する。

バイクも呼べるので〇トルホッパーとかアクロ〇ッターとかあの辺りに憧れがある人間ならば割と感動できる。

流石に喋りはしないし会いに行こうと向かっていくと普通に撥ねられる。

ゴルゴムのしわざかな

【良作シナリオ・イベント】:★★★★
ナイトシティで頂点を目指す青年「V」は上手い話に乗せられて失敗し一度死にかけ、奇跡的に蘇ったものの世紀のロックアーティスト兼最凶のテロリストのシルバーハンドと脳をシェアしてガチの脳内フレンズまでできて余命迄つくというぶっ飛んだスタートが魅力的。

後述もするが長さ的にはそこまでないので難度さえ何とかなるならサックリと終わらせることも可能。

個性的な個人シナリオ持ちのキャラクターや喋る自販機や自我が芽生えるタクシーなど愉快なサブシナリオも楽しい。

膨大にある各地の戦闘イベントにも詳細がキッチリ添付されているので作業ではあるが丁寧にメールに目を通していくならそこまで退屈もしない。

【ED分岐も楽々】:★★★★
最終間際のある点からシナリオが分岐するのだがその分岐点できっちり警告してくれる。
これでいつ分岐するのかそわそわしながらマメにセーブポイントを探るという手間をしなくてもいいのが楽。
しかも一度クリアするとクリア特典を付与された状態で分岐前に自動で戻してくれる親切仕様。

これでマルチエンディング制覇も楽々…なのだがこれには致死級の罠が…後述。

【弾切れなし】:★★★★
海外ってこんなスナック感覚で弾薬が落ちてるの?ってレベルで各種弾薬が落ちてる。

〇クーンシティも見習ってほしい。

くわえて装備解体時に大量に出る材料で最初からクラフト可能なのでよほどのことがない限り弾薬で悩むことはない。

《 《 《 私的マイナス点 》 》 》
【処理落ち・強制終了】:★★★★★
おそらくはPS4版特有の問題だろうがカクついたり処理が追い付いていない場面が多数ある。

乗り物を乗り降りしただけで装備の描画が間に合わず毎回スキンヘッドになったりするのはまだいい方で結構致命的なのが乗り物を降りたらしばらく武器が持てなくなること。

さらにここで運が悪いと「走れなくなる」「ジャンプできなくなる」などの合併症迄引き起こす場合もあり、これはガードか何か他の動作か時間経過で一応は戻るのだが頻度的にかなりあるので目的地前でちゃんと五体が動くか確認するというバカみたいな作業が必要になってくる。

強制終了に関しては時間の経過とともに何か溜まるものが有るのか開始3・4時間ほどではないが6時間を超えるような長時間プレイだとカクツキや予兆もなしにいきなり終了することが多々ある。

ただまぁ強制終了に関してはPS4の洋ゲーオープンワールドなら割とあるあるだし、オートセーブがかなりマメなんでそこまで戻ることが無いのが救いか。

【成長がクソ遅い】:★★★★★ 
全ステータスが容易にマックスになるタイプのゲームではなくプレイスタイルによっては終盤でも一つの能力値すらマックスに至らないことがある。

これは成長を経験値のみならずスキルの使用回数に応じたレベルアップにも上げ幅を割り振っているせいで、多彩な攻め方ができる人間なら割とあげやすいが特定の攻撃ばかり利用するタイプだと成長がかなり鈍化してしまう。

さらに言ってしまうと特定攻撃に絞ればそのカテゴリーが上がりやすいのかといえばバカ高い上限値が設定されているせいでそうともいえない。

例えば序盤から終盤まで銃器を抑えて鈍器一筋で通したとして鈍器カテゴリーのマックスさえ届かないという鬼畜っぷりがヤバい。

一応はステの振り直しなどもあるがそもそも振る量が少ないのが問題であってあまり補えてるとは言いずらい。

ゲーム的に詰むと迄はいかないがほんとテストプレイしたのか疑いたくなるほどの成長バランスの悪さに眩暈がする。

【ステルス要素が死んでる】:★★★★★
昨今では当然のようになったステルス要素。

もちろん今作にもあるわけだが主流であるお手軽な「近くに寄ったらボタンが出る」というのではなく、気でも狂ったのか「敵にレティクルを合わせるとボタンが出る」仕様を採用している。

まぁそこまでは独自性で済むのだがこのボタンが出る距離がかなり近いわりにしばらく合わせ続けないとボタンが出ないというもはや不具合レベルの重篤な症状を抱えている。

しかも割と敵の感がいい方なので照準を合わせてボタン待ちしてるうちに見つかることが多々…。

というかほぼ見つかるので最初から殴りに行った方が早いというお粗末ぶり。

一応ハッキング等でフォローは出来るが主流を捨ててまでこんなストレスフルな操作をとってるのは本当に謎。

【不可逆要素が終盤で発覚する】:★★★★★
今作はマルチエンディングを採用しており、終盤の選択肢次第ではEDが分岐する。

分岐先のEDにはトロフィーが用意されていて親切に一度クリアしてもちゃんと分岐点から始められるのでトロコンも楽…

かと思いきや一部のエンディングには分岐のために選ばなければならない選択肢があり、そこを知らないまま逃してしまうと事実上1周目でのトロコンが不可になるという選択肢トラップが存在する。

もちろんNEW GAME+なんて気の利いたものはないのでガチのゼロスタートの2周目になる。

メーカー前作のウイッチャー3で選択肢次第でゲーム内ゲームのグゥエントのカードのコンプが不可になるという何も考えてないつくりで炎上し、泣く泣く修正までいれたのに同じようなことを今作もやっているので正直「またか」である。
なにも成長していない。

序盤の性別選択においても選んだ性によってはロマンス可能キャラが変わってしまうという無駄な差別化もある。

たいていが終盤に発覚するのでこれまでの努力と時間と相まって無駄に怒りを覚えるなめた仕様となっている。

【アイテムが取れないことが多々ある】:★★★★
食べ物や武器弾薬など比較的多めのものがマップに散らばっているがカーソルを合わせても取れないこと方が多々ある。

補助アイテム等なら特段困ることはないが武器やパーツとなるとやや取れないことにストレスを感じることも。

イベントや進行アイテムが取れないといったことは流石に無かったが結構起こるのでジワジワとイライラが溜まっていく。

【アイテム操作がかったるい】:★★★★
アイテムの売買・作成・武器解体が全て一つずつボタン長押しというどこをどうしたらそんな気の遠くなる時間の無駄を思いつくのかわからないシステムを採用している。

複数個所持している場合は別窓で個数選択ができるのだが「すべて売る」といった基本概念すら無いので、たとえば100個あったとすれば別窓で1から100までの数をわざわざスライドさせてからでしか固めて売ることはできない。

一体いつのゲームなんだ?とため息もつきたくなるが製作の場合は固めて作るといった概念すら消失するので例えば頻繁に使う回復やグレネード一つ一つを丁寧に長押しして作らなければならないとわずらわしさが極まっている。

解体も同様にまとめて解体なんて当たり前のようなこともできないのでそこも一つ一つ長押しで解体していくしかない。

これにGOを出せる人間を素直に小一時間問い詰めたい。

【メインの話が短すぎる】:★★★
サブイベントは驚くほど充実しているがメインは極端に短い。

それこそ進めるのをためらうほどど少ないので「え、もう終わり?」と拍子抜けする。

前述のマルチエンディングで幾分かボリュームはあるもののフルプライスにしてはやけにあっさり終わる。

しかしまぁ長い話にダラダラ付き合って感動したいか短いストーリーをたくさん楽しみたいかは完全に個人の問題なんで私的に引っかかりはするがそこは人によるところ。

【地味すぎる未来・戦闘】:★★★
未来といえば空を走る車、パワードスーツや大型ロボットや光線銃、光線剣といったところだが本作はそういったものは登場しない。

強化された身体と火薬を使った銃器、あとは日本刀と野球のバットといった現在からかなりの地続き要素で構成されている。

リアル指向の近未来感といえばいいのか未来というにはやや物足りない感は否めない。

戦闘に関しても重火器カテゴリーがほぼ存在しないので戦闘が超地味。

唯一の重火器の機関砲もリロード不可の弾数限定の割にノックバックぐらいしか利点がないので重用もできない。

というか強化された素手の方が強いのでは?というレベルで冷遇されている。

日本刀も扱えるが結局FPS特有の粗末な棒振り格闘の範疇でしかなくツシマの後にでもやれば何のこだわりの無さに「かっこいいから入れた日本刀」のような思慮の浅さが目立つ。

【爆発物多すぎ】:★★★
危険な街ナイトシティには物理的な危険…いわゆる爆発物が自動販売機なみのお手軽さで設置してある。

無論戦闘区域に限った話ではあるが自動車を始めガスボンベやよくわからない爆発する赤い箱と手を変え品を変えいたるところにおいてある。

もちろんここを撃って一網打尽にしろ!という親切なのだが配置が多すぎるのと敵弾でも着火するので厄介しかない。

そして何を隠そう地雷を含んだ敷設・設置爆発物は敵に限らず「即死」なのだ。

敵に接近しようとしただけで後方死角の爆発物が敵弾で爆発してジエンドというのもザラ。

というか素手攻撃でも着火するので敵を殴ろうとして爆発物を殴って敵ごと昇天なんて笑えないケースもある。

コンティニューで割と長時間のロードをさせる割に爆発物に関してはほぼ最終をクリアできる装備でも「即死」なので「親切」がかなり裏目に出てしまっている。

【視界が暗い】:★★★
ハードのせいなのかゲーム自体の問題なのかゲームが非常に暗い。

輝度などの問題ではなく暗がりに対して主人公が何の光源も持たないことに起因する

サーチモードもあるがナイトビジョンというわけではないので夜や暗所になると周囲がまるで見えない。

しかし敵にはこっちがばっちり見えているらしく暗所での戦闘になると途端に難易度が上がる。

【常時プルダウン全開】:★★★
情報欄のプルダウンメニューがなんの恨みがあるのか何度開いても常時全開で固定されている。
特に新しいものが上に来てくれる等の親切さもないので毎回上から順に閉じて探す必要がある。

何を考えてこんな仕様にしたのか、あるいは何も考えていないのか…

============= 総評 ==============
PC版向け:★★★★★
有料ベータ:★★★★★
学ばないメーカー:★★★★★
世界観とお話はいい:★★★★★

処理自体がゲーム全体のクオリティをだいぶ下げているので素直にスペックの高いPC版、あるいは将来的にでるかもしれないPS5版を待った方がいいとは思う。

まぁ多少の青筋を覚悟するならこれからアプデもあるようなので覚悟してPS4版もありといえばありだがオススメはしない。

短いメイン、テンポの悪い戦闘、不出来な成長バランス、やっつけ難易度調整や売買関係の煩わしさなど処理云々を差し引いても全体的にロークオリティ。

自由選択であるはずの性別でシナリオが変わる、物語後半での不可逆要素の発覚などの悪質で製作者の自慰めいた妄想が誰にも止められずにリリースされてしまったかのような醜悪さがある。

そして選択肢でトロコン不可になるのは2回目。
プロジェクトが別なら同じ過ちを何度でもしていいと思っているのだろうか?

規模的には製品レベルではあるが洗練さでいうならオープンβレベル。

それでも稀有な近未来オープンワールドという1点でかろうじて綱渡り的にプレイできる奇跡の逸品。

今後のアプデでどこまで取りかえせるのか…。

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作戦終了です お疲れさまでした
おはようございます
モンハン全種武器ある程度使えるようになった
深紅の稲妻でございます

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=▼MHW:IB▼=
MHW:IB

配信最終ボスのミラボレアスの実装にイベント常時全開放と出すもの出しての涙のワールド完全終了。
ワールドって一体いつからやってたんだっけ…。

新作ライズの情報も小出しに出てきて世は移行モード。
新要素も新アクションも追加されてさぁモンハン新時代!

…しかしまぁぶっちゃけ移行するかといえば悩ましいところ。

任天堂モンハンといえば改造クエやチート、イカで辛酸をなめつくしたクソ回線強度、
安いグラフィックに特に好きでもない和風テイスト、特に新武器種が増えるわけでもないとブレーキ要素がてんこ盛り状態。

犬はいいんだけどな…。

期待の新アクションだけでもと体験版をプレイしようかと思えば意味不明の出撃30回限定(セーブデータを消せばリセット可能らしい)で不安感は最大に。

様子見…かな。

=▼CYBERPUNK 2077▼=
▼CYBERPUNK 2077▼

人気ゲームであるウィッチャーシリーズを送り出した会社が数度の延期を繰り返したのちに出た渾身の近未来オープンワールドFPS。

とはいえ話題性でいうならPS4でまともに動かないという件で稀有な返金で話題になった方が大きい。

実際長時間プレイすると動作が怪しくなるとか、たまにイベントが進行しないとか普通に起る。
しかしPS4の洋物大型オープンワールドなら割とあるあるな症状なので私的にそこまで致命的かといえばそこまでではない。

オートセーブが充実してるのでたとえバグが起っても戻しやすいというのもある。

まぁ「ここからオープンワールドゲームを始めよう!」って人にはあまりお勧めできない出来ではあるのは確かだが…

とはいえこのスマホ全盛時代にスペック調べが面倒なデスクトップPCや入手がやや困難なPS5でのプレイを推奨というとやや難度が高いので私的にはPS4版のパッチ作業に期待をかけたいところ。

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【ぶんぶくティーポット+】(1)
【ぶんぶくティーポット+】(1)(amazon)

著/森長あやみ

試し読みはコチラ

雑学多数:★★★★★
兄の受難:★★★★★
たぬき漫画:★★★★★
意外な切れ味:★★★★★

=============独り言==============

本屋で「みっちゃんとアルバート」を見つけて読んでからのファン。

柔らかな絵柄からは想像できない切れ味のある会話がお気に入りではあったが残念ながら2巻で即行終了となってしまったので物足りなさから同作者の作品を探すことに。

ティーポット+の前身である完結済の「ぶんぶくたぬきのティーパーティ」を試しに2冊購入。

切れ味劣らぬ(というかこっちの方が前なのだが)出来で早速全巻購入。

読み終えたところでティーポット+を最新刊迄購入とドはまりコース。

内容に関しては人と獣のふれあい的な要素は一切なく人に化けたタヌキやキツネ等のキャラクター同士の日常を小気味よく描いていく。

ことその中でヒロインの兄である人に化けられないが博識多才なタヌキの「おにいちゃん」の存在がこの漫画の大きな魅力となっている。

時には宇宙からの来訪者や謎の怪人、ランプの精や悪魔といったレギュラー外も魅力的。

細かいことに関してはまぁ読んでくれとしか言えないが私的には確実にオススメできる一冊。

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作戦終了です
お疲れさまでした