セクシーな衣装のおねーちゃん軍団が、日本刀振り回したり銃をぶっ放しながら、武士(状の怪物)やドラゴン、ロボットなどと戦いまくる・・・というだけで、私は満足です。それ以上のものを望んではいけません(爆)。


完全に私の大好物ですが、うちの娘(小6)も観たがっていたので、連れていきました。『クレしん』でも『コナン』でもなく、これを子連れで観に行くところが、さすが我が家(威張るか?)。


ぶっちゃけ、全体的なストーリーはアレ(どれ?)だし、結末にカタルシスはない。

その代わり、中学生男子が喜びそうな娯楽活劇のエッセンスを無意味にぶち込みまくった、潔いまでの頭の悪さ(?)は好きです。


ヒロインが「素晴らしくセクシーなダンス」を踊ろうとする度に妄想世界でのバトルシーンに切り替わり、肝心のダンスは結局一度も画面に登場しない・・・という脱力演出、どこかで見たことあるなと思っていたら、『BECK』で佐藤健が歌うところに通じるものがある。


それにしても、娘が「DVD出たら買いたい!」と言い張るほど気に入ったのには、若干困惑・・・。



※音楽がまたよろしいです。サントラ盤は輸入版しかないようですが。

当秘密基地の購買部(笑)からお買い求めください。

http://astore.amazon.co.jp/mryk0221-22/detail/B004KD5TQI

今週の月曜日の夜に、業務試写で観せて頂きました。


コミックの実写映画化ということでしたが、原作は未読。


山大好きな山岳救助ボランティアの三歩さんに小栗旬。“山男”のイメージからすると、彼では何だかいろんな意味で“細い”感じがしました。しかし、決めゼリフ(?)の「よく頑張った!」の言い回しは、彼が言うとこれはこれでいい感じになっているのではないかと思いました。


ちなみに、小栗君は高所恐怖症とのことで、それでもこの役を引き受けたのは「偉い!」と見るか「山、ナメとんか?」と見るか迷うところですが、もしかして「よく頑張った!」って、自分自身に言ってるのか?と深読みしてしまったりします。


ヒロインの新人山岳救助隊員・久美には長澤まさみ(以下「またみたん」爆)。「奇跡」に続いて、またまた大画面でまたみたんを拝める幸せ(はいはい)。


彼女はどうも出演映画にずっと恵まれていませんが、今回はかなり頑張ってます。

ところで、一緒に試写を観た知り合いの皆さんと意見が一致したのですが、最近のまたみたんは若い頃の香川京子さんに随分似てきたような気がします。やっぱり「東宝顔」なんですかね。


救助隊長の佐々木蔵之介やヘリのパイロットの渡部篤郎は安心して観てられます。ちなみにこの二人、私をはじめとして(はいはい)大沢たかお、江口洋介、鈴木京香、ダニエル・クレイグ、フランソワ・オゾンなど優秀な人材が揃っている1968年生まれ(何が言いたい?)。


映像に圧倒的な迫力があった『剱岳 点の記』と比べると、どうしても分が悪いというのが正直な印象ですが、命の大切さを(さほど)説教臭くなく訴えているあたり、結構ヒットするのではないかと思いました。

映画の感想、久しぶりですな。先月末、業務試写で観せて頂きました。九州新幹線開業に絡んだネタですが、公開は6月というビミョーなタイミング。


小学生の漫才兄弟「まえだまえだ」が、まんまの兄弟役。と言っても、両親が離婚したため、兄は大塚寧々母ちゃんの実家の鹿児島に、弟はオダジョー父ちゃんと一緒に福岡で暮らしている。


ある日、全線開通する九州新幹線の上りと下りの一番列車同士がすれ違うところで願い事をしたらかなう(流れ星かよ)と聞いた兄弟とその友達は、それぞれ親をだましたりして自力で熊本まで来て合流、一番列車すれ違いを待つことに・・・。


監督が是枝裕和なんでちょっと不安だったが、そこそこ楽しめた。子供たちの描き方が自然だったせいか。まあ、ツッコミどころもなきにしもあらずだが・・・。子供たちだけの冒険旅行(一部、修学旅行ノリ)を通して精神的に成長していく姿を描いた一種のファンタジーをやりたかったんだろうなと解釈。


わたし的には、登場人物の鹿児島のイントネーションが生ぬるいのが気になった。本当はあんなもんじゃありませんがよ。ま、どうでもいいけど。


ここでの鹿児島の町は、橋爪功と原田芳雄が放置チャリの整理をし、樹木希林がフラダンスを踊るというミステリーゾーン(違)。

兄ちゃんの学校の先生が長澤まさみ(喜)。なぜかショーパンばかり穿いて児童にナマ脚を見せまくるという、教育上非常によろしい先生。


定職にも就かずバンド活動に明け暮れるオダジョー父ちゃん。そのことを寧々母ちゃんに責められるシーンは、あまりにも我が家とそっくりでいたたまれなくなりました(恥)。


そのオダジョーに引き取られた弟が、友達に「大きくなったら仮面ライダーになりたい」と言うシーンは、悪い冗談かと思った(事務所的にOK?)。


クライマックス、一番列車がすれ違う場所として、熊本の川尻・宇土・宇城あたりがたっぷり登場。地蔵祭りの花火大会を見るにはもってこい(超ローカルネタ)の宇土CITYやら、いろんなとこが出てきて苦笑。もっとも、いよいよすれ違いというシーンでは、頭の中で『新幹線大爆破』のすれ違いシーンのBGMが自動再生されてしまった(苦笑)。


しかし、全線開通は3月なのに、映画の中では夏にしか見えんかったなあ・・・。


<『奇跡』公式HP>

http://kiseki.gaga.ne.jp/

いやあ、すっかりブログをサボり続けておりました。ボチボチ復帰していきます。

で、今月初めてのネタは、月曜日のお話です。


Ustreamで毎週月曜日の夜10時からナマ配信している『Uラジくまもと』。この番組に月1回、『映画のミカタ』というコーナーに出演させて頂いております。


↓視聴はこちらで。アーカイブもあります。

http://www.ustream.tv/channel/uradi


この番組の特徴は、特定のスタジオからでなく、毎回いろんなところ(お店や事務所など)から配信するという、『タモリ倶楽部』のような流浪の番組。ネット環境さえ整っていれば、個人のお宅からでもやっちゃいます。


で、今回もとある事務所をお借りしてそこから配信することになっていて、8時半にはスタッフの皆さんが現地に集合していたのですが…。


事務所に誰もいない。


待てど暮らせどどなたも現れず、連絡もつかず。最悪の場合、近くの白川公園からiPhoneとか駆使して配信しちゃおうか?なんて話になっていたのですが…。


すぐ近くに、以前お借りしたことがある創作イタリアンのお店『チャコール玄』さんがあることを、パーソナリティ兼元締め(笑)の村上隆二さんが思い出しました。ダメもとでいきなり交渉しにいったら、何とかOKを頂きました!


↓熊本市草葉町の『チャコール玄』さんのHP

http://www.e-gen.co.jp/


古民家を改造したという、とても雰囲気のいいお店。

2階をお借りして、いつもより1時間近く遅れて設営開始。


何とか間に合って、配信開始!


『映画のミカタ』は、新作と旧作を1本ずつ、完全に私の趣味で選ばせて頂いて紹介するという俺ジナルなコーナー。今月は、新作が『エンジェルウォーズ』、旧作が『クレージー黄金作戦』と、特に私の趣味が炸裂したチョイス(苦笑)。


コーナーが終わった頃、外出されていたお店のオーナーさんが戻って来られました。知り合いのお誕生会か何かに出席していらっしゃったとのことだったのですが、そこにゲストで来ていたミュージシャンがとてもいい歌を歌っていたとのことで、何とそのお二人を呼んでくださいました!


来てくださったのは、熊本で活動中の『スカイスマイル』のお二人。結成して約1年という男女のペア。


ミスターYKの秘密基地(アジト)

写真が暗くてスミマセン(汗)。とっても感じのいいお二人です。


ということで、急遽配信時間を延長、番組初のミニライブ配信を敢行!

これがまた、いい歌でした。


そんなこんなで、番組は配信終了。一時はどうなることかと思いましたが、ピンチが思わぬ(良い)方向へ転がっていき、結果的にはとてもよい形になりました。


何か、奇跡が起こっていくのを目の前で見せてもらったような感じでした。



Ustreamで毎週月曜日の夜10時から配信している『Uラジくまもと』。昨日は月に1度の私の出番でした。


特定のスタジオを持たず、毎回いろいろな場所から配信しているこの番組、昨夜は熊本市江越にあるカフェレストラン「欒時(らんどき)」さんからでした。

ミスターYKの秘密基地(アジト)
お店の詳細はこちら↓

http://www.higonavi.net/shop/shop.shtml?s=208

ブログです↓
http://randoki2001.blog129.fc2.com/


雰囲気もいいし、料理も美味しそう。なにより、スタッフの皆さんが全員女性で、店長さんはじめ美女揃いってーところが、もう、あっしのハート鷲掴み(爆笑)。


本番前に真希さんが「目が輝いてますよ!」

当然です!


そんな調子でテンションが上がってしまい、番組前半でフェ●ス女学院の話が出たところで、黙っていられずについ口を挟んでしまったがために、映画のコーナーでは真希さんによって私に新たな肩書きが…。


   「女子高生評論家」。


あ、アンオフィシャルでは25年近くそう名乗ってたから、別にいいですけど(爆)。


今回ご紹介したのは、新作がディズニーの『塔の上のラプンツェル』。


そして旧作が、ジョン・フォード監督&ジョン・ウェインの『静かなる男』。

私の、心の映画の1本。ちなみに、私の個人事務所の名前は、この映画の舞台になっている架空の村の名前からとっています。


ミスターYKの秘密基地(アジト)

今週も番組はつつがなく終了(と言っても、予定より30分近く延長)。

終わったら、お店の方が新商品のスイーツをご馳走して下さいました。

私が頂いたのは、抹茶のチーズケーキ。
ミスターYKの秘密基地(アジト)
写りが悪くて残念ですが、おまり甘くなくて上品な味。美味しい!


今度は、ぜひきちんとお食事しに来たいものです。


ミスターYKの秘密基地(アジト)

昨日配信分は、アーカイブでもご視聴頂けます。

http://www.ustream.tv/channel/uradi