いろいろご縁があり、「浜の宮中学校区 青少年健全育成大会」にて
「僕が勉強を好きになった理由 ~東大合格勉強法 ~」と題して
講演会をさせて頂きました。
今回は中学生向けの『高校入試に向けて』というお話です。
「英語」のポイントや、「数学」のポイントについては、文章では表現が難しく、また長くなってしまうので、割愛します。
(お聞きになりたい、という方は、塾に見学にいらしてくだされば説明します。)
ここでのポイントは、「理科」「社会」がいかに大事か、ということです。
社会に出てからの重要度、というような話ではなく、高校受験を考えると、「理科」「社会」をサボると、取り返しがつかなくなってしまう、という怖いお話なのです。
実は、「英語」や「数学」は、基礎的なことが分かっていれば、あるいは勉強のコツさえ分かれば、中学3年生になっても追いつくことは出来ます。
ところが、中学「理科」には、高校の授業で言う「物理」「生物」「化学」「地学」が万遍なく収めされているため、3年生で追いつこうと思うと、丸ごと3年分の勉強が必要になってしまうのです。
同じく「社会」も「日本地理/世界地理」「日本史」「世界史」「公民」の内容が含まれているため、すごい分量になります。
例えば、1年生でやった「アメリカの気候」は、高校受験まで学び直すことなく先に進んでしまうのです。
「アメリカの気候」だけなら何とかなりますが、これが積み重なると丸ごと3年分になってしまう、ということです。
だからこそ、「東大合格勉強法②」で述べた、「定期考査を味方につける」ことが大事になってくるのです。
定期考査をペースメーカーに、それぞれの単元をしっかりと復習し、押さえておくこと。
基本的なことではありますが、この積み重ねが、高校入試高得点への近道となるのです。
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