【講演会】東大合格勉強法② 定期考査を味方につける | 共明塾 × キッズアース播磨町校

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1970年から兵庫県加古郡・加古川地域て信頼と実績を積み重ねてきた共明塾。
2007年からは東大卒講師を迎え、2017年からはキッズアースと提携し、小学生向けの科学実験教室を始めました。
共明塾はこれからも学ぶ楽しさを発信していきます。

いろいろご縁があり、「浜の宮中学校区 青少年健全育成大会」にて

「僕が勉強を好きになった理由 東大合格勉強法 ~」と題して

講演会をさせて頂きました。

 

前回はドングリの話を紹介しましたが、今回は、中学生・高校生にお話する、

定期考査はペースメーカー」というお話です。

 

中学生になって、突然、当然のように行われる「定期考査」。

苦手とする、嫌い、という生徒は多いと思います。

 

しかし、定期考査がなければ、ということを考えて下さい。

 

中間考査がなければ、1学期分がまるごと試験になって出てくるのです。

中間・期末ともになければ、1年分の勉強をまとめてしろ、という話になります。

 

これは、たぶん、どんなに勉強しても間に合うものではありません。

 

逆に「定期考査」があるからこそ(「多い!」と文句を言いたくなったとしても)

1週間程度の勉強でなんとか間に合う量に調整されているのです。

 

そして、「試験は自分の弱点を知るためのツール」ということです。

試験の点数に一喜一憂するより、どこを間違えたか、

自分は何が分かってないのか、しっかりと復習してください。

 

「間違えたテスト」は、他の誰も持っていない、自分の弱点が記されている

「最良のテキスト」になるのです。

 

例えば、いつも8割を取っているA君といつも6割のB君がいたとします。

 

 

A君が「僕はいつも8割取れる!」と慢心して復習せず、

B君は「いつも6割しか取れないから復習頑張ろう」と復習していたとします。

すると、復習後の実力はこういう風になります。

 

 

そして、もし、入試でこんな範囲の問題が出たら…

 

いつも8割取っていたA君は、なんと0点、

6割だったB君は100点、ということになります。

 

これが、「定期考査を味方につける」意味です。

 

もう、2学期の期末考査も終わっている時期ですが、

定期考査を厭だと思わず味方につけて、

点数ではなく実力のアップを目指していきましょう。

 

 

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