婚活小説(大阪・京都・神戸;関西)『マリッジ・コンサルタント優子の婚カツ(コンカツ)物語』 -58ページ目

〔4〕 優子の魔法(第1回『花火』)

第1回『花火』


この小説は、大阪・京都・神戸;関西の婚活に創業18年、約5,000組の成婚実績のある結婚紹介所エムロード のサイト上で、連載しているブログ小説『マリッジ・コンサルタント優子の結婚(婚活)物語(大阪・京都・神戸;関西)』 のアメブロ版として、連載しています。 人気ブログ小説ランキングに参加しています。 小説の内容にご満足いただけましたら、応援クリックが投票となりますので、是非、クリックよろしくお願いいたします。




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優子はたくさんの資料のなかから、直感的に「この人」と「この人」という組み合わせを選ぶ。


データを照らし合わせるよりも「合いそう」と選ぶことのほうが成婚率が高い。


それはまるで優子の脳のなかに精巧なICチップが埋め込まれていて、

瞬時に数字ではないデータをマッチングさせているようだ。


ある意味、経験値とはそういうことなのだろう。


膨大な資料の前で、優子の手が止まった。


●大木俊也

●34歳

●国立K大卒

●M商社勤務

●年収1000万

●身長182センチ、体重72キロ

●趣味・ラグビー、音楽鑑賞、読書、釣り


そこまでは女性が引く手あまたのプロフィールである。


備考欄には、こう書いてあった。


離婚歴あり。

子ども(女の子、8歳)あり。

優子はコーヒーを飲みながらしばらく考えていた。

そしておもむろに受話器をとった。


「もしもし、大木さんのお宅ですか」

「はい。大木です」


かわいらしい女の子の声だった。


娘さんだな。


そう察した優子も思わずやさしい声になった。


「山本と申します。俊也さん... ええと、お父様はいらっしゃいますか」

「父はまだ帰って来ていません。こちらからお電話しましょうか」


しっかりしている。

男手ひとつでちゃんとしつけているんだな。

優子はそんな感慨をもった。


「そうですね。明日でけっこうですので、山本までお電話くださいとお伝えください」

「はい。わかりました」


女の子は静かに電話を切った。


翌日の午前中に、俊也は電話してきた。


「今、15分ほど話せます?」


優子が尋ねると、俊也は昼頃ならエムロードに立ち寄れるという。


約束通り、大木は13時にやって来た。



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【1】母親の気持ちで

【2】京都人の法則
【3】神戸のお嬢様でもいいですか

【4】おしゃべりと無口

【5】付き合いたいポイント

【6】プロポーズの言葉は彼から欲しい

【7】お祭りのある場所へ

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