婚活小説(大阪・京都・神戸;関西)『マリッジ・コンサルタント優子の婚カツ(コンカツ)物語』 -56ページ目

〔6〕 少々難あり?(第1回『花火』)

第1回『花火』


この小説は、大阪・京都・神戸;関西の婚活に創業18年、約5,000組の成婚実績のある結婚紹介所エムロード のサイト上で、連載しているブログ小説『マリッジ・コンサルタント優子の結婚(婚活)物語(大阪・京都・神戸;関西)』 のアメブロ版として、連載しています。 人気ブログ小説ランキングに参加しています。 小説の内容にご満足いただけましたら、応援クリックが投票となりますので、是非、クリックよろしくお願いいたします。



■最初から読む    → 〔1〕キャビンアテンダント 羽田恵  

■前回のお話はこちら → 〔5〕正直な男  

■今回のお話はこちら ↓ 〔6〕少々難あり?


彼が帰ると、優子はさっそくCAを辞めたばかりの恵に電話をした。

「いい人がいるの。ハンサムよ。それに心もきれいな人。ただ、少々難あり」

「難って...?」

「バツイチなの」

「... 」

沈黙のなかに、憤りがあった。恵の不快な思いが優子のもつ受話器にまでぴりぴり伝わってきた。

しかし、優子は畳み掛けた。

「それでねえ... 子どももいらっしゃるの」

電話の向こうで恵の「えっ」と息を呑む感じがあった。

「あの、優子さん。私... 」

元CAというプライドが蘇ったのか、恵の声がワントーン高くなった。

「待って。よーくわかる。あなたの憤り。でもね、考えてみて。あなたにバツイチで子供ありという人を紹介するには勇気がいるの。そこには訳があるの。相手はそういう条件でもそれを超える魅力がある方だということよ。一度会ってみて考えてみない?きっと気に入ってくださると思うのよ」

優子は渾身の声で言った。

「そこまでおっしゃるんなら。... わかりました。お会いします」

大木と恵のお見合いは、6月の終りに決まった。



※この小説は、大阪・京都・神戸;関西の婚活に創業18年、約5,000組の成婚実績のある結婚紹介所エムロード のサイト上で、連載しているブログ小説『マリッジ・コンサルタント優子の結婚(婚活)物語(大阪・京都・神戸;関西)』 のアメブロ版として、連載しています。





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2月のお話はこちら→『言葉にできない

【1】母親の気持ちで

【2】京都人の法則

【3】神戸のお嬢様でもいいですか

【4】おしゃべりと無口

【5】付き合いたいポイント

【6】プロポーズの言葉は彼から欲しい

【7】お祭りのある場所へ

【8】おばあちゃんの笑顔

【9】歓迎され過ぎた嫁

【10】ふたば会の出番

【11】夫でなければできないこと

【12】クロスの法則    


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