婚活小説(大阪・京都・神戸;関西)『マリッジ・コンサルタント優子の婚カツ(コンカツ)物語』 -15ページ目

{11} 結納のあと(大阪・京都・神戸;関西の婚活小説『あなたへのドルチェ』)

第4回『あなたへのドルチェ』


この小説は、大阪・京都・神戸;関西の婚活に創業18年、約5,000組の成婚実績のある結婚紹介所エムロード のサイト上で、連載している婚活 小説(大阪・京都・神戸;関西)『マリッジ・コンサルタント優子の結婚(婚活)物語』 のアメブロ版として、連載しています。


人気ブログ小説ランキングに参加しています。 小説の内容にご満足いただけましたら、応援クリックが投票となりますので、是非、クリックよろしくお願いいたします。



■最初から読む    →{1}条件のよすぎる女性

■前回のお話はこちら →{10}作戦開始

■最新のお話はこちら ↓{11}結納のあと



無事結納がすんだという知らせは、二人が揃ってもってきた。


「ありがとうございます。無事、結納を済ませました」  


謙治が頭を下げると、絵梨子も頭を下げた。  


二人はようやく呼吸が合ってきたようだった。


特に謙治が堂々としてきたように見えた。


「謙治さん、男としての風格が出てこられましたね。絵梨子さんととてもよくお似合いですよ」

「前はちょっと負けてましたかね」  


謙治が首の後ろをかきながらそう言うと、3人はホッとくだけて笑った。


「正直、本当にこの人と結婚できるのかと不安だったんです。

でもいろいろと頭を使って、本当に支えてくれて... 」

「それは優子さんが...」  


そう言い掛けた絵梨子を優子は静かに目配せで制した。


「こんなに頭のいい奥さんがいるんだから、これからも何にも怖いことはないですよ。

親御さんからもそれぞれお礼の電話をいただきましたけれど、皆さんお喜びになっていらっしゃいました」  


事実、もう国枝家の両親もわだかまりはないようだった。  


絵梨子が言った。


「挙式の話、言ってました? 双方、ついてくることになったんですよ」

「ご両親が、イタリアに?」  


くすくすと右手を口元に当てて笑いながら、絵梨子がうなずいた。


「自分たちで出すから、行くって。おかげで私たちもホテルをグレードアップしてもらいました」

「あら、それはよかったわねえ」  


謙治もうれしそうだった。


「挙式は二人きりより、にぎやかなほうがいいですわ」

「ずっーとついてこられたら困るけどねえ」  


絵梨子の言葉に謙治は口を四角く開けておどけてみせた。  


3人はまた笑った。



banner_02.gif


小説の内容にご満足いただけましたら、

応援クリックが投票となりますので、

是非、クリックよろしくお願いいたします。




※この小説は、大阪・京都・神戸;関西の婚活に創業18年、約5,000組の成婚実績のある結婚紹介所エムロード のサイト上で、連載している婚活 小説(大阪・京都・神戸;関西)『マリッジ・コンサルタント優子の結婚(婚活)物語』 のアメブロ版として、連載しています。



☆『あなたへのドルチェ 』のバックナンバーはこちら☆



{1}条件のよすぎる女性

{2}10年好きだったひと

{3}相手までまるくするタイプ

{4}手作りのドルチェの味

{5}お客じゃないあなたへの料理

{6}結婚は家どうしのもの?

{7}イタリアへの夢

{8}贅沢と、心の満足

{9} 始まったもめ事

{10}作戦開始
 

以下のリンクから過去のお話をお読みいただけます。

是非ともご覧下さいませ。




第1回『花火』

第2回『クリスマスイブの庭

第3回『△のきもち


いつもご愛読頂きましてありがとうございます。