{11} 結納のあと(大阪・京都・神戸;関西の婚活小説『あなたへのドルチェ』)
第4回『あなたへのドルチェ』
この小説は、大阪・京都・神戸;関西の婚活に創業18年、約5,000組の成婚実績のある結婚紹介所エムロード
のサイト上で、連載している婚活
小説(大阪・京都・神戸;関西)『マリッジ・コンサルタント優子の結婚(婚活)物語』
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無事結納がすんだという知らせは、二人が揃ってもってきた。
「ありがとうございます。無事、結納を済ませました」
謙治が頭を下げると、絵梨子も頭を下げた。
二人はようやく呼吸が合ってきたようだった。
特に謙治が堂々としてきたように見えた。
「謙治さん、男としての風格が出てこられましたね。絵梨子さんととてもよくお似合いですよ」
「前はちょっと負けてましたかね」
謙治が首の後ろをかきながらそう言うと、3人はホッとくだけて笑った。
「正直、本当にこの人と結婚できるのかと不安だったんです。
でもいろいろと頭を使って、本当に支えてくれて... 」
「それは優子さんが...」
そう言い掛けた絵梨子を優子は静かに目配せで制した。
「こんなに頭のいい奥さんがいるんだから、これからも何にも怖いことはないですよ。
親御さんからもそれぞれお礼の電話をいただきましたけれど、皆さんお喜びになっていらっしゃいました」
事実、もう国枝家の両親もわだかまりはないようだった。
絵梨子が言った。
「挙式の話、言ってました? 双方、ついてくることになったんですよ」
「ご両親が、イタリアに?」
くすくすと右手を口元に当てて笑いながら、絵梨子がうなずいた。
「自分たちで出すから、行くって。おかげで私たちもホテルをグレードアップしてもらいました」
「あら、それはよかったわねえ」
謙治もうれしそうだった。
「挙式は二人きりより、にぎやかなほうがいいですわ」
「ずっーとついてこられたら困るけどねえ」
絵梨子の言葉に謙治は口を四角く開けておどけてみせた。
3人はまた笑った。
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※この小説は、大阪・京都・神戸;関西の婚活に創業18年、約5,000組の成婚実績のある結婚紹介所エムロード のサイト上で、連載している婚活 小説(大阪・京都・神戸;関西)『マリッジ・コンサルタント優子の結婚(婚活)物語』 のアメブロ版として、連載しています。
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