今回は所属している某吹奏楽団の譜面台が老朽化し表面に赤さびがでてしまいリフォームすることにいたしました。
また、楽団創立当時に製作した収納ケースも傷んできたのであわせて作り直しすることにいたしました。
まずは、譜面台のさびです。
(120年以上の伝統を誇るドイツの老舗メーカー「ウィットナー社」製の譜面台です。)
写真を参照ください。
<現状> <研磨後>
手指に錆が付着します 静電塗装と思われますがそちらも落
とします。
サンドペーパーや布やすりで研磨し、よくダスターしてから、ラッカー系のスプレー缶で塗装,黒艶消しになりました。(写真添付無し)
さて次は収納ケースです。
こちらが現状です。移動しやすいようにワゴンに括り付けられています。が!
あらたに製作しました。
2段になっていますし、個々(20本単位)に移動も可能、譜面台のサイズ違いは下段の箱に収納取り出しが可能となっています。
バンド名のレーザー印刷加工しています。
(オリジナルデザインも可能)
このように分割できます。
キャスター付きで移動も簡単
工房に端材として残っていた建材(ラワン合板 type1 12㎜と9㎜と4㎜ 松の垂木、30×40mm) で製作しています。
仕上げは防腐塗料のキシラデコール処理です。
譜面台って消耗品ではありますが価格はそこそこします。
大切に使用したいですよね。
このように収納すると員数管理はもちろん、譜面台の接触による傷や変形などを防止できますしお勧めです。
皆様の所属する団体でご利用をご検討の際は、以下にメールにてご相談ください。
オーダーメイドで製作承ります。