今回は浴室のドア回りのパッキン老朽化にて交換をご希望のご相談でした。
今回は(株)長府製作所のユメリアというシステムバスのドア回りでした。
こちらはお客様がお持ちだった2008年のカタログです。
メーカーのサポート窓口に問い合わせ、ドア回りのパッキンパーツ入手可能を確認。
手配入手。
現状です。
折れ戸の下部パッキンが切れてしまっています。
ドア枠下部のパッキンが切れているのでテープで固定しています。
折れ戸の下部を見てみるとこのように所々キレてしまっていますね。
浴室内側と脱衣室側でのパッキンは形状が違います。こちらが断面です。
T字形状の部分を差し込みスライドします。
ところが、旧パッキンが除去できず苦戦しました。
矢印箇所に凹みがあって挟み込まれているのに気が付きこちらをこじってスライドして簡単にとれました。
4箇所対応して、ドアの汚れ部を清掃して折れ戸の障子を組みなおしました。
下枠用のパッキンは簡単に取り除くことができました。断面はこのようになっています。黒色の部分を溝に差し込み入れ替えできました。
最後にドアの開閉調整を行い完成です。
パッキンが新しくなったので若干開閉が重くなってしまいましたが。使用しているうちになじんでくるものと思います。
お客様にも開閉動作をご確認いただきました。
以上、終了です。
お仕事に感謝ですね。