今回は、戸建て住宅の出窓のリフォームのご紹介です。
お客様は、現在ブライドカーテンを使用していますが、結露等によるカビ等が発生、サッシからの隙間風も冷たく、掃除にも困るので通常のカーテンにして欲しいとのことです。
結露防止に二重窓をお勧めしたのですが、どうしてもカーテンがということで、窓ガラスには結露防止シートを貼り付けカーテン仕様にて行うこととなりました。
2階の出窓部分は二か所あります。
息子さんのお部屋
出窓の天板部分は部分的に化粧材がはがれていました。
こちらへリアテックシートを施工します。
まずはポリパテにて下地調整しシーラーを塗布し貼っていきます。
そして窓ガラス全面に結露防止シートを貼ります。
カーテンレールとカーテンを付けて完了です。
カーテンは遮光、遮熱、遮音の機能性を持ち合わせたものでサイズはオーダーメイドです。
お父様のお部屋
こちらは大変なことになっていました。
出窓の天板部分がべこべこになっていましたので部分的に張り替えようと剥がしてみたところ、下地が腐ってありませんでした。
こちらをまずは解体清掃し、新たに下地を取り付け天板を貼り付けました。
ネジ頭やつなぎ目のパテ処理を行います。
同様にリアテックシートを貼り付け、サッシ部分のパッキンなど落ちている部分はコーキング剤にて塞ぐ処理も行っています。
そして結露防止シートを貼って、こちらもカーテン仕様です。
どちらもカーテンは同仕様のものです。
ということで工事は終了。
これで結露や隙間風はある程度は低減できるものと思います。
お仕事に感謝ですね。
結露の激しい窓は放置していると大変なことになる可能性が高いのでご注意くださいね。