ボクカラキミヘ
キミのTシャツ
キミのスニーカー
一番のお気に入り
ボクへのプレゼントを持って
キミは車を走らせる
ボクの瞳
ボクの手のひら
今はキミだけのために
乗り込んだ車で 二人で行こう
キミと過ごした時間を 探しに行こう
フタリヲノセテ
二人を乗せて走る車
手をつないで確かめに行こう
キミの隣で照れて笑う
そんなボクを時々見つめる
キミの差し出した手はあたたかく
感触からキミが伝わる
この世界は ボクたちのもの
たとえそれが今だけでも
この世界は ボクたちだけ
誰にも触れられない ボクたちの時間
二人を乗せて走る車
スピードは上げないで
ずっとこのままで
そして 笑って 話をしよう
父へのコトバ
父の最期を看取った夜
私の心は感動でいっぱいでした。
なんだかおかしいのかもしれないけれど
その時の私の心は
悲しみよりも感動でいっぱいでした。
父の最期は
父の生き方そのものでした。
父の心そのものでした。
父の呼吸が止まり
もう動かない父の体を抱きしめて
父の胸にうずくまり
お父さん、ありがとう。
そう言って妹と泣きました。
父の生き様
父の最期
私達娘は、父から沢山の事を教えてもらいました。
父はその身をもって
私達に教えてくれました。
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お父さん、本当にありがとう。
沢山心配かけて本当にごめんね。
なにも親孝行できなくてごめんね。
でも、お父さんには沢山大切なこと教えてもらったよ。
これから生きていくうえで
たくさんの大切なこと
心の糧になる大切なこと
教えてもらった。
私はお父さんのように
強く生きることできないかもしれないし
いけないこともするかもしれない。
お父さんとお母さんがいたら
怒られるようなことするかもしれない。
でも二人から教えられたこと
二人からもらった愛情は
いつも私の心の真ん中にあるよ。
もう怒られることも
話をすることも
そしてもう会うことも出来ないことが
すごく寂しくなる時もあるけれど
いつも見守ってくれていること
信じています。
そしてまた会えること
信じています。
その時は
たくさん話をして
たくさん甘えさせてね。
さようなら、お父さん。
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ありがとう
このエピソードは忘れられません。
その心使いに本当に感謝しています。
父は6年前に下咽頭癌の手術を受け
声を失い、固形物を食べることができなくなりました。
私は父の気持ちを理解すること出来ませんでしたが
声を失い、食べることの楽しみを奪われ
そうやって生きていくことは
ものすごい苦しみだったと思います。
手術を受けた後に
よく父は「ラーメンが食べたい」と言っていました。
勿論麺は食べられませんが
妹が「スープだけでも飲んでみたら?」と
すすめたそうですが
やめておく・・と、言っていたそうです。
そして父の葬儀の時。
妹が言いました。
「ラーメンのお供えなんて無理だよね」と・・・
多分無理だとおもうけれど
一か八か葬儀社の担当の方に話をしてみました。
担当の方は最初は男の人で
難しいですね・・との返事。
そうだろうな・・・とほとんど諦めていました。
通夜の日になり
葬儀場での担当の方は女の人で
その方が私達にこう言いました。
「祭壇の方に、ラーメンをお供えさせて頂きました。
もしよろしければ皆さんで食べていただけますか?」
妹と二人驚きそして感謝の気持ちでいっぱいになりました。
後からその方に聞くと
その方の独断でして頂いたことで
葬儀場の目の前にあるラーメン屋さんに頼み
作っていただいたそうです。
その時の料金支払いますと言ったのですが
どうしてもその方は受け取りませんでした。
色々お話させていただくと
その方もお子さんを亡くされたそうです。
歳は私達と変わりないのに。
親を亡くすこと、とても悲しいことですが
子供を亡くすことは想像できませんがとても大きな悲しみだと思います。
葬儀を担当していただいた
Aさんの心使い、私達は忘れません。