インパクトのある会社、ではなくて、 
会社にインパクトを与えるには、という意味でしょうか。
面白いのは序盤。
世代間の違いを、子供の頃、特に9歳から11歳ごろに見たテレビ、遊びの影響で説明したくだり。
ウルトラマン、ライダー世代 50代 勧善懲悪 気合と根性 環境配慮なし
ポケモン世代 30 代 共生 環境 多様性 グローバル
怪獣や世界制覇を狙う悪者が日本にだけ現れるのは不思議。ウルトラマンが飛び立った後の巨大怪獣の死体は誰が処理するのか。そんなこと知るか、誰かやるだろう、の考え方進め方と、始めから、あるいは途中からでも真剣に考えて取り込んでいく考え方進め方。
ゲームの世界ももっと見ておけばよかったかなと今更ながら思います。

近所にあった食品スーパーが閉店、跡地にマンションが建設中。駅前通りにモデルルームができ、販売中。我が家のポストにもチラシが入っていました。うちは2001年竣工、新築時に購入して入居したマンションです。新しいマンションまで徒歩7分、駅からの時間だと我が家は15分、宣伝中マンションは12分程度と思います。チラシを見ると、同じくらいの間取り、サイズにて価格が我が家の新築時価格の2倍!
20年経ち、人件費、資材費が値上がり。一方で人口減、デフレ定着、土地の出物は増えているはず。金利は?20年前も低かったけど、今はより低いところで定着。高値で買っても、ローン金利負担は低く感じるでしょうか。
それにしても相当高いと感じる価格です。
買えるのは、かなり豊かな世帯に限られるのでは。お陰で当家レベルのマンションの中古価格は、じわじわと上がっている様子。ずっと住むつもりなので、さほど気にしてはいませんが。
20年前に買った時に知り合いの不動産会社の人に、ああ、そのマンションは安かった、いや、お買い得でしたよね、と褒められた?なんか複雑な気分になったものです。
明日はダルビッシュとの対決
プレーオフはヤンキースとの対戦が濃厚
マエケンのピッチングに期待
よもや田中将大との投げ合いもあるか
インパクトカンパニー
成熟企業を再成長させる、シンプルな処方箋
神田昌典
2019年2月
次はこれです
読み終わりました
迫力ある一冊
90年代半ばの藤田氏はこれからデフレが続くと見て、低価格戦略に舵を切りました。またマクドナルドに続き、トイザラス、ブロックバスターを日本に導入。郊外にそれらをミックスしたアミューズメントホール的なものを作ろうとしたようです。ネット通販、ネットでのコンテンツ視聴については、それらの成長をやや軽く見ていたようです。25年前の話です。ここ10年ほどの変化の内容とタイミングを正確に読めなかったとしても、人口減とデフレ、何十年も続く長い変化はしっかりと見ていたようです。
勝てば官軍 新装版 藤田田
2019年4月
元は90年代半ばの著作です
まだ日本マクドナルドの経営トップ時代、イケイケの迫力ある文章です
ここでも資本主義の記述がありました

資本主義そのものは銀行利息分だけはふくらむ右肩上がりのインフレーション経済だが、バブル崩壊後の日本は金利低下、資本主義の原理が作用しない変則的な資本主義、デフレ経済。
原因は人口減、住宅需要減、さらに減反、農地の処分で土地価格の低迷。

減反の影響をあげているのは珍しいですが、人口減の影響によるデフレについては多くの人が言っています。その中で藤田さんは、かなり早くからこれを予見し、実際の経営戦略を決めていたようです。
久しぶりに横浜月例マラソン大会に参加しました。2月以来かな。大会はコロナで中止の間がありましたが、7月から再開していました。スタートは2人ずつ並んで出発、2秒間隔で次の2人がスタート。最初と最後では、かなり差がありそうでした。マスクして走っている人は、1割くらいでした。
私は10キロの部に参加。週末のランニング、もう半年くらいの間、5キロしか走っていないため、不安はありましたが何とか完走。55分かかりましたが、最後はペースあげてゴールしました。また来月頑張ります。
チームの生産性をあげる
沢渡あまね
2017年7月20日

資本主義関連の本では、生産性は国のGDP➗人口で出る、一人当たりGDPでした
職場、組織の生産性改善がテーマのような
この本では
生産性=アウトプット➗インプット
資源投入一単位当たりの成果物
近いけど少し違うかもしれません
これから読んでみます
本日は土曜日ですが、会社で一人仕事。
帰宅してからランニング。蒸し暑く汗かきましたが、走り終わり、風にあたっていると、やがて冷えてきました。秋。
仕事中、ネットでツインズの試合をチェック。マエケンがインディアンスのエース、バイバーに投げ勝ち。バクストンとジェファーズが凄いホームラン!ジェファーズ凄い!怪我で休みの正捕手ガーバーはオフにトレードかな。
地元メディアはマエケンを賞賛。トレードで獲得した時には、ここまで見せているようなエース級の活躍までは期待していなかった、凄い!と。いいねえ。

ようやく読み終わりました

第七章の終わりから引用
資本主義とは資本を永続的に自己増殖させるシステムであり、その増殖率が利子率ないし利潤率。
しかし
ゼロ金利定着の日本は、資本が増殖できない。
日本は資本主義を卒業する時期に差しかかっている。
なるほど、日本はもう資本主義の国でないのか。

確かに金利はほとんど付きません。
でも、まだ成長して利益を伸ばして、時価総額を伸ばしている企業はあります。国全体の資本の安定的な拡大はないですが、まだリスクを取って起業、投資をすることに対するリターン、リスクプレミアムはあると思います。それは資本主義では? そもそもの定義を確認しないと。