昨日は、横浜に来てジョギング。10キロほど走りました。

蒸し暑い中、へろへろになりながら・・・

途中、新横浜では、桐光学園と横浜Fマリノス・ユースの試合をやっており、横目で見ながら、とことこ。

便利なもので、ウェブ上のジョギング・シュミレーターを使うと、距離が確認できます。

これで4週連続で、10キロ走りました。


少し、日付を戻りますが、金曜日は、東京証券取引所でのシンポジウムを聴いてきました。

機関投資家の保有と、企業業績の相関関係、因果関係。

ガバナンスに対する、機関投資家の期待、など。


日系、外資系の機関投資家の方の、率直な意見も聞くことができ、面白いイベントでした。


機関投資家の保有が増えている企業は、有意に株価上昇の改善が確認できる。

機関投資家の買い行動(買い需要)と、買った後の機関投資家のガバナンスが 業績改善・株価上昇に

寄与している、という説が披露されました。


それはそれで、納得感もあるのですが、自分が買わなくても業績が良くなり、株価が上がりそうだから買う。それが 機関投資家のすること、とも思います。

上がりそうな、可能性を持つ会社に投資して、ガバナンスに目を光らせ、業績改善、株価上昇を

実現させる、というのが正しい機関投資家の行動、ということでしょうか。


また、機関投資家が社外役員に期待することは、妥当な条件・タイミングでの増資、M&Aであるかどうかのチェック機能、ということでした。

?マークのつく増資、高値づかみのM&Aが多いと言われる中で、この点にこそ、社外役員の存在価値あり。この点で、経営者の言うことを、そのまま受け入れるだけでは、責任を果たしていない、となる。

事業面で経営者にアドバイスするものの、財務面では、知識がないから・・・ということで

意見を言わない社外役員も少なからず、存在するのでは。


10月の新潟シティマラソンの10キロの部にエントリーしました!

ここ3週間、連続で週末に10キロ少々走っています。

距離には多少慣れました。

もっとも、走る、というよりは、ジョギング+ウォーキング。

10キロ走る状態で臨みたいものです。

これから暑くなる中、練習を続けられるかどうか・・・・


昨日、6月23日

企業内起業家 イントレプレナーの重要性について

㈱インターウォーズ代表取締役 吉井信隆さんの講演を聴きました。

非常にいい講義でした。 


その中で、いい本であると紹介されていた

「Lean Start-Up」を早速、購入、読み始めました。

ベンチャーのスタートを、いかに組織的、合理的、効率的にマネジメントするか、

という本のようです。







・経営を将棋に例えると

・社外役員のガバナンス(社外役員の行動に関するガバナンス、の意です)

気になるテーマ2点ですが、いずれ。


最近話題になった、増資に関するインサイダー情報に基づく空売りの事件。

これについては、たまたま、対象となった増資をした企業の関係者、

空売りをしたファンドの関係者のお話を聞く機会がありました。

断片的なコメントですが、それぞれの考え方がちょっと、わかりました。

聞いた内容は、記載しませんが、考えさせられました。


最新のCFAマガジンに、アメリカの、似たような事例が載っていました。

今回は、他にもSRIファンドの不振、プライベート企業への投資など、興味深いトピックがありました。

まずは、増資に絡むお話し。


英国の会社株式を13%保有していた米国のヘッジファンド。

英国会社は大規模な増資を検討。

主幹事を通じて、大株主に意見を聞くため、守秘義務を結んでの面談を提案。

これを ”wall crossing", "wall crossed" baseなどと表現するそうです。

インサイダー情報であることを承知の上、検討している増資のアイデアを聞き、意見を述べる。その情報は、利用しない。そういう慣習のようです。

しかし、このファンドは、wall crossには同意しませんでした。

その上での面談なら了承、主幹事と会社は、それでも面談を実施。

財務改善の必要性をファンドに伝えたようです。


これを聞いたファンドは、13%のうち、数%を売却。その後、会社は大幅な増資を発表し、株価は下落。

結果的にファンドは、損失をいくらか回避できました。


これを受けて、英国の監督官庁が、ヘッジファンドに課徴金を課した。

ファンドは、増資情報は聞いていないと主張するものの、監督官庁は、聞いた内容から当然に、増資を推察できた、という見解、というお話です。


確定情報の授受の有無、断片的な情報の授受による推測、保有株の下落損失回避の行為、情報をもとに空売りから入る確信的な、インサイダー取引。色々あるでしょう。日本だけが、増資にからむ空売りに甘いと言われていますが、色々な市場において、大なり小なり、ある問題なのではないでしょうか。

ジョージ・クルーニーの主演映画のタイトルです。

邦題は、マイレージ・マイライフ

リストラで社員を解雇する大企業に雇われて、上司の代わりにクビを言い渡す仕事、一種のコンサルタント? を勤める主人公、全米を飛び回っており、アメリカン航空のマイレージ100,000マイル貯めることが目標。

こういう仕事、アメリカにはほんとにあるんでしょう。

アメリカらしい、お話。 最近、アメリカの企業の雇用に関わる映画を、続けて見て

仕事、会社、人生 ちょっと考えました。


日本:家、住む場所のような会社、

アメリカ:仕事、報酬を得る場所


やはり、そういう感覚でしょうか。


一方で、今読んでいるのは「最高の企業」これも、アメリカのお話。

ずっと、働き続けたいと思う、いい家族、いい家庭のような企業を紹介しています。


いずれも、実際に見たわけではないので、何とも言えませんが、

これらを参考に、日本の企業の在りようも 考えてみたいと思います。

昨日は、台風の中、夕方東京に出て、日本CFA協会のセミナーに参加しました。

スピーカーは、日本板硝子、NK&SJホールディングスの社外取締役、東大でも教鞭をとる、

ジョージ・オルコットさんでした。

「日本企業の国際化はなるか」というテーマでした。

企業に触れる前に、世界の有力大学間の比較で、日本の大学の国際化の遅れを憂いていました。

その後、ピルキントンを買収して、海外展開、企業文化の国際化を進めた日本板硝子の実例を交えた、お話しでした。

内容も面白かったのですが、久しぶりに、英語で90分ほどの講演を聴いたのですが、

大変きれいで、わかりやすい英語で、お話の内容が 理解できたことが、まずはとても嬉しかった、というのが率直な感想でした。

ふだん、国際化、していない仕事環境で英語を使わなくなっているので、貴重な機会でした。


セミナー後の懇親会にも参加しましたが、こちらは、オルコットさんが流ちょうな日本語で応じたため、日本語で展開。ほっとしたような・・・・


日本企業のガバナンスのお話を色々伺い、考えるところの多い、貴重な1日でした。


昨日はDVDの映画を借りて観ました。

Company Men

ベン・アフレック、トミー・リー・ジョーンズなど。

ミニGEのようなコングロマリットの造船部門の幹部社員たち。

業績不振で大リストラ、みなクビに。

半年ほどの給与相当の退職金と再就職支援の支援会社の費用を会社が負担。

しかし半年を過ぎても再就職ならず、ローンの残る自宅は売却、親戚を頼って大工仕事に・・・

やがて、周りの人のやさしやなどを見つめ直し、立ち直り、新たな仕事を得て・・・

というお話し。

アメリカでは、きっと、当たり前のように よくある話なのだろうと

思います。


仕事についてちょっと考えさせられる、なかなかいい映画でした。

今日はいい天気。自転車で街と海沿いを走りました。


昨日は、新潟株式懇話会の講演会での、著名な日比谷パーク法律事務所、久保利弁護士の講演を聴きにいきました。

株主総会への心構えなどもありましたが、前段に最近のコーポレートガバナンスの話題も色々ありました。

最後には最近のインサイダー取引の事例を引いて、必ずばれるから決してやってはいけない。

割に合わないバカな行為ですとのことでした。 はい、インサイダー取引、いけません。


引用していた最近の案件、中央三井信託の公募増資に関するインサイダー情報に基づく空売り事件。課徴金が5万円であったと言われたので、その後ネットで確認しました。

確かにそうなのですね。先生は、そんな数万円のためにインサイダー取引をしたなんて・・・・と言っておりました。確かに。顧客資産のファンドのもうけは1400万円で、それに対する報酬が5万円ということですが、1400万円自体も不正な利益、懲罰分も含めて、運用機関に課徴金を課してもよさそうですが。





仕事が一段落したため、1日有給休暇を付けて、3連休でした。3日間仕事せず、ゆっくりしたのは久しぶり~。

2泊3日で海外旅行、とはいかず、横浜の自宅で過ごしました。


土曜日、社外の団体のボランティア活動仲間の一人と、横浜駅西口の焼き鳥屋で一杯やりました。

歳が少し上の、銀行勤務の人ですが、ここ数年色々な活動を一緒に取り組んできた、信頼できる人です。

仕事のこと、団体の活動の件、家族のことなど、色々話しをしました。


日曜日。早朝から今年初めてのソフトボール。練習試合でした。

サクラが咲き、真っ青な空の下で気持ちいい天気でした。

試合は as usual・・・・ 練習試合とは言え、大敗。。。

自分はセンターの守備では見せ場なし。打撃は、直球見逃し三振、チェンジアップ空振り三振、と来た第三打席、初球の外側直球を完璧に捕らえました! おお!という手ごたえと、キャッチャーの わあ!という声、そして打球はライナーでセカンド脇を抜け、センターも捕れず、ランニングHR.

溜飲を下げました。 まだまだ 眼も、脚も、スイングする力も残っていたようです。

午後は近所のサクラを見て、夜外食。


月曜日。中学に入学した息子。先週の入学式には参加できなかったので、今日、登校する時に途中まで、話をしながら一緒に歩きました。中学校に行くのに親が一緒はおかしいのでしょうが、心配だからというわけではなく、ついこの前まで小学生だった、まだまだ幼い彼が、どこを、どんな様子で歩いて登校するのか、ただ見てみたかった、ということです。

その後は、妻と中目黒へ。目黒川沿いのサクラ見物。月曜日なのにスゴイ人出でした。満開でキレイ。

戻って、歯医者へ。定期健診・・・・ しかし虫歯らしき黒点が・・・・再検査となりました。

人生でこれまで虫歯2本。歯には自信あるのですが。歳を取ると、歯ぐきが細くなり、後退。歯の隙間が増えるので、これまで以上に丁寧に歯間をブラシで掃除しないとなりません、と先生のコメントでした。

学校から戻った息子とトレッサに買い物へ。

これにて 3連休も終わり。。。。

明日からまた 仕事か。。


過去10年あまり、株式市場に関わるような仕事をしてきました。

相場の上げ下げで、多くの人の悲喜こもごもを見てきました。

今日は、自ら参加者として、喜びを感じることができた1日でした。

相場がやや弱かった日に、空売りで大儲け!? いえ、違います。

ちょっと変わった立場での、おめでたいことがありました。


さて、6月にCFA協会のイベントでは、ある企業の

これぞ独立役員、という方に講演をしていただく

ことになりました。

今年、東証の制度改革も進む中で、「独立役員」についての

注目度はさらに高まる様子。

そうした中で、これから日本企業のガバナンス、

独立役員の機能はどうなっていくのか・・・・

非常に楽しみな講演です。

どうなっていくのか