明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い致します。

昨年は社内の体制を変えての2年目でしたが、
やり残しがまだまだ残りました。

長時間労働などに繋がらないように労働環境を整えながらも、
全社員がお客様のニーズを感じて応えられる体制を
作りつづけてと思います。

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もうすぐ今年も終わり。
挨拶回りも例年通り、最終日は社員の皆が大掃除してくれている最中、
仕入先さんや協力工場さんに伺ってきました。
毎年ながら、なかなか、会えない方達とも会える貴重な機会です。
夜は忘年会。
この流れは数年前から変わらずやってますが、
変わらないことの有り難さも感じます。
会社は成長という変化が必要ですが、
こういった行事ごとは変化せずに続けていきたいです(^-^)
今年一年ありがとうございました。

今週、先週と外国人研修者の技能検定員をしてきました。

 

一昨年に依頼をいただいて参加していますが、

制度の良し悪しを感じながらも、

外国人の方の頑張りには良い意味で脅威を感じます。

 

特に今週の研修者の方の中では女性ながら、

段取りが良い研修者がいたのですが、

とにかく積極的な姿勢を感じました。

 

日ごろ、受身で仕事をしている人に見てもらいたいと思います。

 

日本人が忘れてかけているハングリー精神を感じました。

面接や採用活動を通じて社外の人と話していると、

前職や在職している会社の不満をよく聞きます。

 

それらは会社の仕組みや役割の定義付けの曖昧さに

対してのことがほとんどです。

 

給与に不満を言っている人の話を聞くと、

会社の昇給の仕組みが曖昧で分かりづらいことが原因であったり、

残業が多いので退職した人の話をよく聞くと

どこまで仕事をすれば、今日終わるのかが分かりづらそうだったり。

 

しかし、その曖昧さを当社では無くすように取り組んでいます!

と話すと・・・

 

「それは良いですね!」と賛同してもらったのに、

 

そういった人に限って、当社の中に入ると

曖昧さを残した仕事をしたがる言動を聞きます。

 

「細かい」とはよく聞きますが、

 

曖昧さの反対が「細かい」であって、

美は細部に宿ると言います。

 

細かいことにこだわれるかが大事でありますが、

そもそも「細かい」の定義自体が人それぞれで

細かいと思っている人が感じることは

他人からすると「当たり前」ってこともあります。

 

細かいと思っている人の感覚がつくられた環境が

当社より緩かったのかもしれません。

 

そういう当社も他社からすると緩い部分を指摘されることも

多々あります。

 

「曖昧さに不満を感じて転職した人が、

実は今まで曖昧さに救われてきた」

 

正直、皮肉もありますが、それを自覚できないと

一皮むけることが出来ないと思います。

 

社内の新しい人たちを見ているとよく感じますが、

指導をしてくれている社員のお陰で

新入社員の曖昧さが取れていくのを見ると

嬉しく感じます。

 

皆で曖昧さを無くしていきましょう。

 

 

37期が始まり、意識していることが一つ。

 

それは今まで以上に効率を上げていくこと。

 

日本のGDPは世界3位だが、それは人口が多いからで

1人当たりのGDPは26、27位くらいで先進国では最下位らしい。

 

効率が課題としている自分にとっては興味深い数字。

 

その最下位の国の中においても、

弊社はお世辞にも効率が良いとは言えません(汗)

 

理由は本田技研工業のワイガヤではないが、

トップダウンで物事を決めるより、

色々と話し合いによって決めていこうという

敢えて実行している施策も理由の一つ。

 

良いことではありますが、数字に繋がっていかないと無意味なので、

効率とのバランスを今期は考えていきたいと思います。

仕事をしていると、色々なことに出くわします。

 
いい事、悪い事、それぞれありますが、
最近体調を崩した社員がいて、
面接、採用、社員教育に関して
会社として新しいケースだったので、
関係する社員の中でミーティングが
長時間に渡りました。
 
本当はトップダウンですると、話が早いのですが、
3年前くらいまでまでトップダウンでやってきて、
社員の成長機会を奪ってしまっていたので、
徹底的に話し合って社員で対応を決めてもらい、
僕自身は多少の口出しとその承認だけに徹しました。
 
人事や社員教育は全員が自分ごとに捉えないと
会社は成長しないことを痛感しているので、
やむを得ないこととは分かっているのですが、
当社は製造業なので生産活動が低下するほど
ミーティングをしていることに忍耐でした。
 
しかし、本当に会社全が成長出来た機会でした。
 
 
 
 
 
 
 

最近、仕事を新入社員に「ここ、こう言うてくれればええのにな~」や

「ここは新入社員の意見を言わしてやってほしいな~」など、

教えている最中のコツみたいなところで喉までセリフが出てくることがあります。

 

自分の大事にしているのは「自主性」「考えて仕事をする」ことなので、

教えている最中に大事なのは

 

「聞く力」と「退く力」と思っています。

 

聞く力は新入社員が失敗した時などに

なぜ、そうなったかを忍耐強く聞く力。

 

退く力は新入社員が自主性や意見を言い出した時に

止めずにそっと退いて、新入社員が前に出てきやすい環境をつくる力。

 

この二つ、凄く忍耐力がいりますが、

結果的に自主性や考えて仕事ができるようになれば、

早く独り立ちもしてくれるので皆が良くなると思います。

 

また、自主性のない社員、または自主性を持とうとしない

「ロボット社員」や「指示待ち社員」は社風に合わないので

それを変えていくのは会社として求めていません。

 

「ロボット社員」や「指示待ち社員」はそもそも正社員に向いておらず、

アルバイトやパートの仕事の方が良いと思います。

 

アルバイトやパートでも自主性をもって仕事をしている人も居るのに、

正社員では先々ずれが出てくると思います。

それより、1次面接や2次面接で見極め、

双方にとって不幸になるミスマッチを防いでほしいと思っています。

 

今、働いてもらっている人の中にそんな人はいないと思うし、

仮にそれらに近くても、抜け出そうとしている人であってほしいと思います。

 

そんなこんなで僕も指導をしてもらっている社員に対しての、

「聞く力」と「退く力」は永遠のテーマですが、

皆で成長していきたいと思います。

先日、毎年受け入れている近くの小学校の社会見学で20名ほど小学5年生が来社しました。
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今年は僕は本当に何もしませんでしたが、
年々自主性が高まっていて、有り難い限りです。

子供だから喜んでなどと、
綺麗事を書きたい訳ではなく、
八尾市の地場産業はものづくりなのだと、
学校が教えていく姿勢は素晴らしいと思います。

もっともっと、学生の間に職業観をつけていってほしいと思っているので
自分の目標を叶えるためにも、
先生の言うことを聞き、勉強に励んでほしいと
毎年ハッキリ伝えています。

それと欲を言えば、学校でもっとメンタルを強く
してもらえれば有り難いと思っていますが、
それは今の先生達の環境では難しいかな😅

前回に書いた二次面接も含め、

色々と面接から社員教育の流れの仕組み作りに

力を割いています。

 

こだわりは二つ。

 

一つ目は面接から社員教育への流れがつながるように。

 

社内で話していますが、面接から社員教育は始まっています。

面接では会社とこれから働いてもらう人との約束が詰まっています。

これらをお互いにしっかりと守れば、双方がwin-winになれると思います。

 

 

もう一つは面接と社員教育への全員参加。

 

入社した人を大事に、時には厳しく指導し、

一人前にすることは全員にとって、他人事ではありません。

 

自分だけ、新入社員にとって『良い人』になって慣れ合う人は

どこの会社でもいるとは思いますが、

自分の同僚が仕事を一人前に出来なくてもヘラヘラしているのは

頑張って指導をしている社員からは障害以外何物でもありません。

 

だからこそ、全員で指導にあたってもらうことに拘っています。

 

 

以上の二つがMPCの今年度の指導方針ですので、

社員の人は頭に入れておいてください。

 

 

先日、新しい試みとして、二次面接を一週間、半日作業を見てもらうことになりました。

以前から二次面接は行なっていたのですが、一時間程度しか見てもらってなかったので、もう少し踏み込めないものかと考えていました。

そこで一週間見てもらうことにしたのですが、一週間と長いので、来てもらう間はお給料を払い、コストを掛けてでもやることにしました。

それともう1つの改善点として、二次面接は所属するグループを中心に一般社員も合否に参加することにしました。

あるお客様で在籍年数が浅い人でも合否に関わっていたことをヒントにし、同僚になる人達の意見を今まで以上に重要視し、責任感を持ってもらうことが狙いです。

結果は数年後に出るでしょうが、まずはやってみようと思います。