その2として思うこと。

 

それはひきこもりの話である。

内閣府の調査で40~64歳までの引きこもりが61万人いるらしい。

 

個人的で申し訳ないが今私は40代で就職活動中である。

そこで感じるのは年齢による再就職の難しさである。

 

職場のマッチング等、事情は企業にあるのはよく理解できる。

ただ驚く事は面接を全く行わず、

ネットでの応募や書類審査の時点で終わってしまう事が非常に多いことである。

 

もちろん個人の経歴が影響していることも十分考えられる。

ただ職種経験がかなりある上でこの状態は多少疑問を感じてしまう。

 

年齢が影響しているとどうしても感じてしまうのである。

 

欧米(古いな言い方が笑)では年齢、性別、写真も

差別を無くす為に履歴書に表記しないという。

 

労働人口が2040年までに

1200万人減少していくこれからの日本で

外国人労働者だけでは到底補えない中、年齢、性別等で

差別している場合ではないと思う。

 

病気や個人的理由や背景で引きこもりをしている人もいるだろう。

 

ただ、再就職困難を余儀なくされている人には、

海外では当たり前の再就職前に行うOJT(職業教育)等、

国が本気になればできる事はもっとあるのではないか。

 

二次的引きこもりはきっと減らせる。

国も企業ももっと人に寄り添う優しさがあって欲しい。

酷い事件がまた起こっている。

 

こんな事件が起こるその度に、

どうしたらいいものかと報道されており、

昔から道徳観念について考えていた私としては

個人的に思うところがいくつかある。

 

ひとつは道徳感について。

 

日本は昔から既成宗教や道教の影響が多く残ると

学校で習ったおぼえがある。

でも今は既成宗教も儀礼中心となってしまい、

教えを説くような存在ではあまり無くなってしまった。

道教の教えもいまや無くなってしまっている感じがする。

学校の道徳学習も、現状を見る限りでは

役に立っている様にはみえない。

 

何か方法はないかと長年考えていたのだが

一つは迷信の様なものは使えないだろうか。

 

「夜に笛を吹くと蛇が出る」→実際には、近所迷惑になるから。

「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」→暗いところですると危ないから。

 

このような迷信は小さい子供にとって、

未知のものや神秘的なものに感じて怖さを覚え、効果的に思う。

しかもこの縛りは比較的大人になってからも有効で、

好んでする人はあまりいないように思う。

 

こんな迷信を使うなら宗教的な要素も少なく効果があるように思う。

人を傷つけると○○になる。とか迷惑をかけると○○になるとか。

個人だけで考えると説得力に欠けるので広められるようなものを

考えるのもどうだろうか。

 

神秘的な日本らしくて、

大人になって親の思いや優しさも感じられるのではないだろうか。

ほんの気まぐれでテレビをつけたら

不法滞在者の取締りのテレビをやっていた。

 

なぜか違和感を感じてしまった。

優しくないのが理由の違和感ていうやつだ。

 

不法滞在者にもいろんな人達がいて

もちろん良からぬ人達もいる事は事実だと思う。

 

でも先日、別のニュースで

日本語学校か就労かで来日したが

学校か会社の手続きミスで

結果滞在できず、どうしたらいいのかと

悩む外国人が報道されていた。

(調べたがソースを確認できなかった。)

 

それが事実かは別として、少なからず

何らかの事情でどうしようもなく

そのような事態に至っている人達はいると思う。

 

これから労働者人口が何千万人も減るといわれている

この国で、必ず移民の選択はこれからも増える。

 

そんな中、単純に不法滞在者という言葉から

みんなの外国人への偏見を

さらに生んでしまいやしないか。

 

とにかく何でも良い悪いで判断して

ざっくり斬ってしまうのはどうも違和感が残る。

 

違法というからにはもちろん違法だろう。

それは理解できる。

 

ただ何か優しさがまた足りない気がしてしまう。

フェアも大事だけど優しさもね。