大阪から福島に移住して4年。
気づいた事がいくつかある。

まず暖かい期間が少ない事。

夏の時期、しっかりと夏らしく
関西と変わらずとても暑いのだが、
暑い期間が極端に短い。

日中の気温はとても高いが、
晩になると肌寒いので温度差に驚く。

暑い時期を過ぎると直ぐに
秋らしくなるかと思いきや、
直ぐに冬に突入する。

夏と冬を繋ぐ春や秋が更に短いのだ。

ただ、1年を通して寒い時期の多い
東北には個人的にとても嬉しい事がある。

それは、とにかく虫が少ない事。

彼らは居ない訳ではないのだが、
いる期間が短い。だから特に街中では
ほぼ気にしなくていい。

自然を楽しめて虫がいる期間が少ないのは
ありがたい事だ。

まあその代わり最強の敵である白い雪と
長期間戦う必要があるのだが。

その他にお勧めしたい東北としては
短い春の花の美しさがある。

咲く種類の多さも影響しているのかも
知れないが、
道端にもあらゆる色の花が
咲き乱れ、東北の春は本当に花が美しい。

寒さは苦手だが、本当に東北が
大好きになった。




国政に携わる方々はいつも、
より良い日本にすると話をする。

また、日本は暮していて良い国だという
イメージも多く聞く。

もちろん、より良い日本に関しては
あらゆる内容があるので
何とも意見も言い難い。

ただ、いつもよく思う事がある。

何故、こんなに良い国と言われる日本で、今までこの国を支えてきたはずの
偉大な御年配の方々が
少ない年金から更に保険料を払い、
またスーパーのチラシから
特売品だけを探し、
細々と食い繋いで行かないとならないのか。

果たしてどこがいい国なのか。
ふざけるなよといつも思う。

老後が心配とよく聞く。
自分の身も例外ではない。

全てを平等にしろとは言わないが
もう少し方法が他にあるのでは
ないのかと、素人目から見ても
今には矛盾を感じる。




父親が天国へ行った時も、
飼っていた動物が召された時も、
一緒にいた人が居なくなった時も
ふとした、一緒にいた空気感が
一番大事だったと痛感させられる。
別に相手の機嫌が悪くても、
無視されていようが、あまり話す
事が無くても、ただそこに一緒にいる
事、それが何よりも貴重な時間で
暖かくこころを守ってくれていたんだと
今だから解る。