学校の体育の授業や、課題研究、イベントの際に
数人ずつに分かれる「チーム分け」があると思いますが。
開成「じゃない方の御三家」に通う我が家のぼんやり長男、
小学校では「変わり者」枠で友達は少ない方でした。
(数人の仲良しと、楽しくやっていました)
それが、クセ強の猛者が集まるじゃない方の御三家では、
本人は「おかしい奴が多すぎる」とブツブツ文句言っていますが
↓(気付くの遅い。笑)
妙に水が合うと言いますか、
部活、趣味、単に尊敬している子、など様々なつながりがあるようで、
毎日、色んな子の名前を聞き、
めちゃめちゃ友達多いなという印象です。
で、先日も、クラス内で課題に取り組むチーム分けがあったようですが、
声をかけたり、かけられたり、
・物静かだけど成績優秀な子(タナカ(仮))
・おちゃらけてるけど、行動力すごい子(ナガシマ(仮))
・長男と一緒でプログラミングや動画製作好きな子(シミズ(仮))
など、バランス良いメンバーが集まったようで、
長男は「俺らのチーム、最強かも!」
と課題が始まるのを、すごーく楽しみにしてました
それが・・・
いざ課題が始まってみると、何か長男の様子が違う。
メンタル小学7年生の長男(そろそろ、中学生になって欲しい・・・)は
家でも学校の話を沢山してくれるのですが、
課題を楽しみながらも、ちょっと苦戦している様子。
フィールドワークがうまくいかなくて…
と言うので、
「あれ、それはナガシマ君がしきってるんじゃないの?」と聞くと、
「ナガシマは違うチームになった」と。
???
「チーム申請を先生にしたって言っていたじゃん。
誰か病気になって組み替えとかあったの?」と聞くと
「そういう訳じゃないけど」
「ナガシマ君が一緒というのは、君の脳内の話だったの?」
「違うよ、ちゃんと決まって申請もしたのに!
俺たちは裏切り合うんだってば」と。
???
つまり、課題研究ではより良いチームを作るために、
様々な思惑が交錯し、裏切りが横行するようです。
先生にチーム申請した後でも、
あるチームが、データ解析の得意なA君を引き抜いてしまったため、
A君のいたチームが人数不足となり、
慌てて同じ部活つながりでナガシマ君を長男のチームから引き抜きに来たとのこと。
さてナガシマ君を引き抜かれてしまった長男チーム、
その後、やはり他チームより1人を強奪し、
更に、念のためもう1人増やしておこうぜ!となって
(※決められた1チームの人数は「4~8人」みたいな感じなので、
増やしたければもう少し増やせる)
他チームの不満分子を内密に調べたところ、
クラスでも超優秀な B君が所属チーム内での役割に不満を持っている、
との情報を入手し、
長男は教えてくれませんでしたが、
ある手を使ってB君を引き抜き、
長男チームは、現在では無敵になったとのこと。
(あれ、長男チームが一番悪くない??)
たかが、課題に取り組むチーム作りに、
高度な情報戦と心理戦が繰り広げられいてる模様・・・!!
(しかも、先生も慣れていて、
事前に申請されていたのと違ったチーム編成でも、
課題の提出は問題ないとのこと。
↑先生も、止めないんですね・・・?!)
長男は、課題に取り組む能力そのものと言うより、
幅広い人脈を生かして良いチームを作ったり、
弱小になってしまった他チームから泣きつかれて
人材を優遇したりする
フィクサーとして暗躍しているようです。
課題研究そのものより、
お互いを出し抜き、最強のチームを作ることが既に主眼になってしまっている、
じゃない方の御三家のある探究授業。
楽しそうですが、
そういう事ばっかりしてるから、
入り口偏差値に比べて、
大学進学実績がイマイチとか
言われるんじゃないの・・・?
と気付いてしまった、
もうすぐ長男が中2になろうとする母でした。
ほんと、何、この学校・・・
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