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MovingPlanet(惑星ブログ)~時をかける物語旅行~

本、漫画、映画、音楽などの感想。
心が動いたポイント、物語の時と場所、作品同士のつながりを記録。

リマインダーは大事

今遊んでるケータイサービスのケートラも面白いんだが自分からアクセスしないと動きが見えないため忙しいと忘れられてしまう
秩父旅行でミューズパーク に行って知ったこと。

ミューズは古代ギリシア・ローマの文芸・音楽・天文などの知的な活動を司る9人の女神のことを いう。
music museumもそこから派生したらしい!

詳しくはこちら

9人いて、それぞれがつかさどる芸術分野が分かれているのも面白い。
歴史はクレイオ、喜劇はタレイアなど。

こういった○人という構造に惹かれるのはなんでだろう。

思えばジャンプなど小さい頃から読んできたものは
必ずそういった構造があった気がする。

聖闘士星矢 1 完全版 (1) (ジャンプコミックス)/車田 正美
¥980
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これはまんまだけど、
CLAYMORE 15 (15) (ジャンプコミックス)/八木 教広
¥420
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こっちに出てくる、ナンバー制であったり
生き残った7人のなんとかと。

まあ、それよりこの漫画は相当面白い。
まさかあのエンジェル伝説 の作者がこんなファンタジーを生み出すとは・・・。

あとは映画だが「8人の女たち」とか。

そもそも「7人のサムライ」から始まり
数は基本要素なんだろう。

話は戻るがギリシャ神話は奥が深い。

なにかで読んだが、古より現代までの物語のパターンはギリシャ神話で全て出尽くしたと聞いたことがある。

確かに知っているものだけでも教訓にみちあふれている。

イカロスの話 とか。

旅は気づきがあってよい。

今回の気づきにより
僕は人生の勉強テーマにギリシャ神話を追加することを決めた。



フリーペーパーの衝撃 (集英社新書 424B)/稲垣 太郎
¥714
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まず、あのフリーペーパー「ぱど」が「Personal Advertisement」の略だったとは知らなかった。
なんか鳥っぽい名前だと思っていたが・・・(笑)ちゃんと意味があったんだなー。

以下読書メモ。

無料紙と有料紙の違いについて、
情報の送り手(書き手)は記事内容と引き換えに読者からもらった時間を広告主に売っているということ、
つまり全て広告に依存した報道も成り立つとあった。

しかし、やはり広告主の意向へ左右されることはあるのではないか、その比重が高まってしまうことも。

もし同じとするなら、すでにジャーナリズムがないということか?

いずれにしても時間(アテンション)を引き換えにしているということには同感。

可処分時間はほんと限られている。それを一定量獲得し続けるにはほんとそれなりに仕組みを
構築しておかないとすぐあきられちゃうよなー。
難しいけど本質だ。


朝日新聞の文化欄で発見。

蓮爾、大友、浦沢が仏人マンガ家とシンポジウム

5月9日、浦沢直樹と夏目房之介を迎えて「シンポジウム『メビウス ∞ 描線がつなぐヨーロッパと日本』」が明治大学駿河台校舎で開催される。メビウスが日本に与えた影響について語るほか、メビウスによるライブアートパフォーマンスも行われるとのこと。

メビウスは手塚治虫や宮崎駿、大友克洋、寺田克也ら多くのマンガ家が影響を受けたことを明らかにしている、世界的なバンドデシネ(フランスのマンガ)作家。

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なんだって。

いや、知らなかったけど、大友克洋も影響受けた作家なんだ!
たしかにこの画像 見るとわかる。






東京で見れるんだったら、行こうかな。先着順だから厳しそうだけど行ってみよ!

明日秩父へ行くため、計画立ててます。

早速、明日は秩父ミューズパーク 野外ステージで日本太鼓 秩父祭 が開催されるらしいことを知る。
ちょっと興味有り。

以下メモ書き

・秩父ミューズパークではレンタサイクルも500円で借りれるらしい。
・旅立ちの丘は秩父で生まれた卒業ソング「旅立ちの日に 」にちなんで作られた展望台だそう。

■アクセス
高速で花園IC下車 
・上長瀞駅
 ・埼玉県立自然の博物館

・和同黒谷駅
和同開珎の和銅遺跡あり

・秩父駅
羊山公園 芝桜

■ランチ
わへいそば : 芝桜えび天とくるみダレが有名らしい。食べてみたい!

■秩父ミューズパーク
サイクリング

■カフェ・デザート
千茶古(ちゃこ)
または
茶房木亭

■温泉
新木鉱泉旅館
赤谷温泉 小鹿荘

■ディナー
安田屋 本店 または日野田店 わらじかつ

さープランどおりにいくかな?
でも計画立てると楽しみだな~。
特に食事(笑)







心は天気のようなもの

勝手に雨が降ったり逆に晴れたりする

思考も一緒でさっきまでプラスだったものが気づいたらマイナス思考に入ってたりする

神の視点、じゃないがそんな心や思考を外側から俯瞰してやるといい

今はプラス おっと今マイナス思考になってたぞ とか

さらにプラスの思考になるよう車の運転のように方向づけをするよう心がけるべき

ちなみに今の心はプラス 思考もプラスです
とりあえず久しぶりに投稿
朝食はほとんどとらずに会社に行くが、
朝食で何をとればいいのか、本にかいてあったのをメモ。

・ブドウ糖
・脂肪酸
・アミノ酸

この3つをバランスよくふくんだのがシリアルに牛乳をかける食べ方だそうだ。

・ブドウ糖・・・砂糖
・脂肪酸・・・シリアル
・アミノ酸・・・・牛乳

とのこと。

それ以外の組み合わせとしては、

・パン、ハムエッグ、砂糖入りコーヒー

・和食の場合は卵もつける

ということで
明日から、朝食食べて会社に行ってみよう!

「R25」のつくりかた (日経プレミアシリーズ)/藤井 大輔
¥893
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読みました。

非常に参考になるところが多かった。

テレビ、新聞、ラジオ、雑誌の4つのマス媒体が
ネットの影響でリーチしにくくなっている中、M1層(20-34歳)は
テレビも見ない、新聞も読まないという定説がある。

だったらそのM層にリーチできるメディア(フリーマガジン)があれば
市場を独占できる。そのために必要な発行部数は100万部。

・・というところからこの新規事業は始まる。

確かにとれたらでかい市場だが、そもそも活字を読まない
M1層に読ませることが出来るのか?

僕もまさにM1層、
R25は読んでるが、それが出来た過程、生みの苦しみ、なぜ
ああいった記事構成になっているのかが
わかり非常に面白かった。

活字を読まない、新聞を読んでいるはずのM1層が
グループインタビューでは皆が皆、新聞を読んでいるという。

そこからため、ウソをつかずに済む質問をして、
M1層の本当のニーズ、行動にいたる心理的側面、内側にある本音(インサイト)を
とらえる部分が面白い。

定性調査以外の定量調査が大事で
そこから本質が見えてくる。

新聞は読まないけど実はわかりにくいだけで読みたいと思っている。
エンタメ系の情報は十分足りている。

だから、最初はエンタメ系の面白い情報コンテンツが中心になるところを
新聞を読み解くための役に立つ情報を提供してあげようということになった。

なるほど、R25のランキングレビューはそういうことだったのか!
とすごく腑に落ちた。
ユーザーとして非常に受け入れていたコンテンツだったが、まさに
仮説からインタビューを通してM1層を深彫りして出てきたコンテンツなんだな、と。

次にどこで読んでもらうか?についてもインタビューによって
帰りの電車の中にフォーカスしてメディア価値を整理している。

だから会社というONから家へのOFFへあったように
フリーマガジンの台割(全体構成)もそれにあわせている。

すべてが意味をもって作られていることに関心。
もちろんできたサンプルへのアンケートや、出来上がった後での
インタビューを通してもどんどん改良している。

M1層は不安を抱えているという実態をつかんだからこその
「break through point つきぬけた瞬間」という
著名人へのインタビュー記事。
「自分も挫折から這い上がった、不安もあった」という励ましの内容が
読者に刺さる。僕も1読者としてこの記事で勇気づけられたことが多々ある。

ユーザーヒアリングで同世代のインタビューは読みたくない、という声により
35歳以上限定。


とにかく、仮説にもとづいた徹底したインタビュー、ヒアリングによるターゲットの明確化
これが成功ポイントなのかな、と思う。

それによって明確な媒体コンセプトが、本当に届く形でうまれたんだろう。

誰に:閉塞感の中で変わらなきゃと思っている若手ビジネスマン
何を提供して:街中で無料で手に入る無料の週刊誌
どんな夢を実現するのか:M1男性の「変わらなきゃ」という気持ちを勇気付け、行動を支援する
M1世代を元気にし、日本を仕事消費の両面で活性化する

この本は編集長が書かれているので内容は編集的な内容だが、広告部分ももちろん言及がある。
そして、いくら読者に人気が出て部数が伸びてもだから広告が入るわけではないという部分で、
やはり広告獲得は非常に大変だったんだろうなとうかがいしれた。

正三角形(読者、スタッフや外部ブレーン、広告主)のそれぞれの辺をゆがまずに
伸ばせればという部分も納得。

あまり編集長のかいた本を読んだことがなかったが
非常に気づきの多い一冊だった。