ランキング

 

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3:95点

ザ・フラッシュ:95点

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース:95点

バビロン:90点

名探偵コナン 黒鉄の魚影:90点

search/#サーチ2:90点

リバー、流れないでよ:90点

ザ・クリエイター/創造者:90点

アントマン&ワスプ:クアントマニア:85点

シャザム! ~神々の怒り~:85点

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー:85点

エンドロールのつづき:80点

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~:80点

ブラフマーストラ:75点

MEG ザ・モンスターズ2:70点

マーベルズ:70点

オペレーション・フォーチュン:65点

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス:60点

 

まとめ

 

2023年はアメコミ映画の年でした。MCU以外でも面白い映画が多かったです。

 

2024年は前作が面白かった『デッドプール3』と『スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース』が楽しみです。また、『オッペンハイマー』の日本での公開が決まりよかったです。

80点

 

東京から迫害を受ける埼玉を解放するコメディ映画の続編。

 

前作の『翔んで埼玉』では埼玉を解放しましたが、今作では舞台を関西に移して滋賀を解放します。そのため、関西関係のネタが豊富にあり、関西の人も楽しめる内容になっています。

 

前作よりも出演者が豪華になり、キャラも濃くなっています。そして、今作でも有名人出身地対決が印象に残りました。しかし、ストーリーは焼き増し感があり、無駄なシーンも多かったように思いました。

 

面白ポイント

・関西ネタ

・豪華な出演者の濃いキャラ

・有名人出身地対決

 

残念ポイント

・ストーリー

70点

 

『キャプテン・マーベル』の続編。

 

今作の主人公は、キャプテン・マーベルだけではありません。『ワンダヴィジョン』のモニカ・ランボーと、『ミズ・マーベル』のミズ・マーベルも主人公並みの活躍をします。『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』とは異なり、ストーリーはほとんど繋がっていないので、ドラマを観ていなくても楽しめると思います。

 

今作の見どころの1つが入れ替わりです。パワーを使うと3人の主人公の場所が入れ替わります。特に、入れ替わりの練習シーンが面白かったです。練習を通じてチームらしくなっていくのがよかったです。しかし、入れ替わりがアクションに生かされていないのが残念でした。

 

ヴィランの目的がわかりづらく、ストーリーが中途半端になっています。ヴィランの目的は、キャプテン・マーベルへの復讐、ミズ・マーベルのバングル、故郷の復興です。そのため、なんのために戦っているのかよくわからないところがありました。

 

前作の『キャプテン・マーベル』以上に猫が活躍します。もっと猫について掘り下げてほしかったです。

 

面白ポイント

・入れ替わりの練習

・猫の活躍

 

残念ポイント

・入れ替わりアクション

・ヴィランの目的

観るのは2018年の『The Shadow Theory』のライブ以来、5年ぶりでした。この日は前回同様、被りが多く、NEXフェス、MOTLEY CRUE/DEF LEPPARDと日程が被っていました。そのため、満員ではありませんでした。

 

今回のライブでは、ステージの中央に短い花道があり、そこを使ってボーカル、ギター、ベースが動き回っていました。また、花道のおかげでどこからでも観やすかったです。

 

今回のゲストボーカルは、AD INFINITUMのメリッサ・ボニーでした。全身スパンコールで華やかでした。もちろん、KAMELOTのコーラスらしく、クリーンボイスとグロウルを歌いこなしていました。また、『The Awakening』のアルバムジャケットのコスプレが印象的でした。

 

あと、キーボードソロではパイレーツ・オブ・カリビアンのテーマを演奏していました。

90点

 

AIと人類の戦争を描いたSF映画。

 

今作はAIとの共存を目指すニューアジアと、AIの撲滅を目指すアメリカとの戦争を描いています。アメリカが悪役として描かれているのが面白かったです。

 

今作の見どころは、主人公とAIの少女の関係です。少女を通じてAIに対する考え方が変化する過程が丁寧に描かれていました。しかし、人類を滅ぼす兵器である少女の能力に説得力がありませんでした。

 

戦争がメインで描かれていますが、AIとの共存を目指すニューアジアについてもっと掘り下げてほしかったです。

 

監督が同じギャレス・エドワーズということもあり『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を彷彿とさせるシーンがありましたが、オリジナルのSF映画として楽しめました。

 

面白ポイント

・アメリカが悪役

・主人公と少女の関係

 

残念ポイント

・少女の能力

・ニューアジア

65点

 

100億ドルの闇取引を描いたスパイアクション映画。

 

今作はコメディ風のスパイアクション映画です。そして、決めるところは決めるカッコよさもあります。世界7カ国を舞台にしていることもあり、テンポよく進んでいきます。しかし、ストーリー自体はありきたりな感じでした。

 

今作の見どころの一つがチームワークです。どのキャラクターにもしっかりと見せ場がありました。特に、後ろから来た敵を味方の合図で倒すのがカッコよかったです。

 

100億ドルで闇取引されている物は何なのか、誰が関わっているのかというストーリーですが、前半は少し退屈でした。闇取引の内容が明らかになる後半から面白くなってきますが、内容が少し複雑でした。

 

面白ポイント

・ユーモアと真剣さのギャップ

・テンポのよさ

・チームワーク

 

残念ポイント

・ありきたりなストーリー

・前半が退屈

・後半が複雑

70点

 

ジェイソン・ステイサムが巨大ザメと戦う映画の続編。

 

前作の『MEG ザ・モンスター』では1匹の巨大ザメと戦いましたが、今作では3匹の巨大ザメ、巨大クラーケン、足のある深海魚、レアアースを狙う組織と戦います。しかし主人公がジェイソン・ステイサムなので、パニック映画というよりもアクション映画でした。

 

前半は深海で巨大ザメに襲われて、後半はリゾートで観光客が襲われるというストーリーは、前作とほとんど同じでした。前半はレアアースを狙う組織との戦いがメインなので、少し退屈でした。また、相手が意外とタフで冗長です。後半は前作以上のモンスターが登場するので、まったく飽きませんでした。また、観光客が気軽に殺されていきます。

 

巨大ザメの群れや、巨大クラーケン、足のある深海魚が登場しますが、ほとんど説明がありませんでした。レアアースを狙う組織よりも、モンスターの生態を描いてほしかったです。

 

面白ポイント

・ジェイソン・ステイサム

・前作以上のモンスター

 

残念ポイント

・前作と同じストーリー

・人間との戦い

・説明の少なさ

90点

 

2分間のタイムループを繰り返すSF映画。

 

ヨーロッパ企画制作によるオリジナル長編映画第2弾。前作の『ドロステのはてで僕ら』と似たような設定ではありますが、内容はまったく異なります。主人公視点の2分間ワンカットのタイムループが繰り返されるので、少しづつ周りの状況や人間関係が明らかになっていきます。

 

特に、タイムループの状況を確認する前半が面白かったです。しかし、後半はドタバタコメディのようになってしまったので残念でした。

 

面白ポイント

・2分間のタイムループ

・前半の状況確認

 

残念ポイント

・後半のドタバタコメディ

95点

 

様々な次元からスパイダーマンが集結するアニメ映画の続編。

 

愛する人を失うというスパイダーマンとしての運命に抗います。今までのスパイダーマンが受け入れてきた運命に、なぜマイルスが抗うのかがしっかりと描かれます。しかし今作は2部作の前編なので、中途半端なところで終わり、評価も難しいです。

 

今作のもう一人の主人公がグウェンです。前作の『スパイダーマン:スパイダーバース』では語られなかったグウェンの物語がしっかりと描かれます。

 

前作では、アニメとコミックが融合したような映像が魅力でした。そして、スパイダーマンごとに絵柄が異なっていました。しかし今作では、それぞれの次元ごとに絵柄が異なっており、それぞれの世界観を表現しています。

 

今作では、前作以上のスパイダーマンが登場します。背景の異なるスパイダーマンが大量に入り乱れるのは面白かったです。続編でこの大量のスパイダーマンがどうなるのか楽しみです。

 

面白ポイント

・マイルスとグウェンの物語

・前作以上の映像

・前作以上のスパイダーマン

 

残念ポイント

・前編

95点

 

地上最速ヒーローのアメコミ映画。

 

過去を変えることで母親を救おうとした結果、現在が人類滅亡の危機に陥ってしまいます。マルチバースによるサプライズ演出はありますが、マルチバースの設定自体はわかりやすいです。しかし登場人物が多く、フラッシュ以外のキャラクターの掘り下げが少なかったように感じました。

 

今作では、2人のフラッシュが登場します。現在のフラッシュが過去のフラッシュに、どのように能力を獲得したのかを再現することでフラッシュのオリジンを描いていたのが面白かったです。また、2人のフラッシュによる掛け合いが漫才のようで面白かったです。

 

DC映画はストーリーが暗く、映像も暗いことが多いですが、今作はストーリーも映像も明るかったです。そのため、フラッシュの高速アクションがわかりやすかったです。

 

面白ポイント

・わかりやすいマルチバース

・コメディ要素

・アクション要素

 

残念ポイント

・他のキャラクターの扱い