85点
『アントマン』シリーズの3作目。
今作は、次の『アベンジャーズ』のヴィランであるカーンがメインで登場します。そのため、次作への繋ぎのような作品になると思っていましたが、想像以上に一本の映画としてしっかりとまとまっていました。
アントマンは日常の中で身の回りの物を活かして戦うのが魅力でした。しかし今作の舞台は量子世界なので、サイズの変化による面白さがありませんでした。
マルチバースの設定がどんどん複雑になっているので、カーンの脅威がいまいち表現されていませんでした。そのため、サノスほどの魅力を感じませんでした。しかし、カーンの物語はラストを含め予想できない展開の連続だったので、今後の展開に期待したいです。
面白ポイント
・一本の映画としてのまとまり
・予想できない展開
残念ポイント
・アントマンの魅力
・カーンの魅力