2020 J2 第15節 ヴァンフォーレ甲府 対 栃木SC
甲府 0-1 栃木
【得点】
0-1 西谷 優希(後半6分)
全てにおいて現時点で今季ワーストの試合でした
現時点というのは今後今節以上の悪い内容の試合が生まれることも懸念された一言です
何より守備が酷く、危険な場所で簡単にボールロスト
ボールがピッチ外へ出ると早々に判断し、走り込んできた選手にボールを奪取される
GKのクリアボールを身体を張った相手選手に当ててピンチを招く、など怠慢なプレーが多く
栃木に決定力があれば2失点、3失点と前半で立て続けに差が広がっていたとも言えます
攻撃に関してもセカンドボールが拾えずに攻撃のシーンが少なく
また栃木の特に中盤選手の積極的なプレスを受けた結果、甲府の殆どの選手が曖昧に前線へ蹴ることを判断していましたが
根本的にパスを出す時、プレスを受けた時にボールの受け手、つまりはパスの選択肢があまりにも少なく
言い換えれば相手にパスの出す場所を予測されてしまう状況でした
さらにはスローインにおいても数秒後には栃木ボールになっていることも多く、基本的なプレーができていない現状です
基本的なプレーができないからこそ課題のクロスの対応の悪さから失点しています
伊藤監督について
昨シーズン序盤は負けが少なく、中盤に入るにつれて敗戦が増えていきましたが
これは戦術・連係を抜きとした個人の能力に頼ったもので
今シーズンも同様に他のチームが試合を重ねてチームが成熟している中で甲府は戦術・連係を深めることができておらず
このままでは昨シーズンの二の舞の中盤が待っています
2020 J2 第14節 モンテディオ山形 対 ヴァンフォーレ甲府
山形 3-1 甲府
【得点】
1-0 加藤 大樹(前半32分)
1-1 ドゥドゥ(前半35分)
2-1 北川 柊斗(後半22分)
3-1 北川 柊斗(後半31分)
明らかに守備面において準備不足で入り、山形はその修正されていない甲府の穴の部分を狙い
甲府は立て続けに失点、3失点は必然とも言える結果でした
1失点目は連続した攻撃を甲府が展開したことで明らかにディフェンスラインが高すぎる状態が生まれ
2失点目、3失点目はCKを絡めたクロスからの失点で
特に2失点目、3失点目は甲府の守備の穴であるクロスの対応、及び中央の山を越えたボールの対応が悪く
誰が見ても解る甲府の弱点を修正できないまま試合に入り、当たり前のように失点しており
これは監督・コーチ陣の修正能力の低さ、更に言えば修正部分の把握能力の低さと言われても仕方ありません
攻撃陣は前線に拠点が無いためにせっかく相手側に攻めてもシュートに至ることが少なく
それでもFKから1得点までは良かったものの
後半途中から得点を狙い、金園、ラファエル、ハーフナーマイクと立て続けに高さのある選手を投入するも
明らかにパワープレーを練習をしていない付け焼刃でセカンドボールを誰が奪うかなど3選手が迷いながらプレーしており
全てにおいて敗戦は必然の一戦でした
このまま戦術の無い勝ち負けを続けるのか、だからこそ次節が重要です
2020 J2 第13節 ヴァンフォーレ甲府 対 愛媛FC
甲府 3-2 愛媛
【得点】
1-0 中村 亮太朗(前半33分)
1-1 有田 光希(後半17分)
1-2 川村 拓夢(後半27分)
2-2 金園 英学(後半33分)
3-2 ドゥドゥ(後半35分)
内容も結果も大味な試合で、勝利はしたものの一言で言えば締まりのない一戦でした
前半、中村のヘディングで先制点を挙げ折り返したものの
高いラインを維持する愛媛に対し、甲府は裏へのボールやミドルシュートといった相手守備陣を警戒させるプレーが少なく
試合を決める2得点目が挙げられずにいました
後半開始から3人替えによる修正を図ってきた愛媛に甲府は前半同様のプレーを見せ
同時にスコアでリードしている悪い余裕から悪い判断を生み出し、ミス、そして寄せるべきところを寄せない怠慢が立て続けの失点となり
前節までの反省を試合に活かすことができずにいました
この試合印象的だったのは3点目のドゥドゥのゴールシーン、荒木がスピードに乗り走ったシーンで
このスピードが活きて対応に追われた結果、ドゥドゥがフリーになりました
この一連の流れは見事でした
それでも途中交代の金園とドゥドゥの2得点で勝利をしましたが
戦術及び細部の修正を図った相手に対して甲府は前半からの継続を選択し
その選択が2失点してしまったことも監督の判断力に問題があると言わなければならず
選手交代のタイミングを含めて監督自身が改善すべき部分です