Mouse unit's Blog -773ページ目

2009 J2 第30節 ヴァンフォーレ甲府 対 ベガルタ仙台

甲府 2-1 仙台 
【得点】 
1-0 ガウボン(前半2分) 
1-1 エリゼウ(後半39分) 
2-1 國吉 貴博(後半44分) 

前半2分、片桐からのボールをマラニョンが上手く落とし 
最後はガウボンが頭でゴール右隅へ押し込み先制 
ガウボンは甲府に入団後初得点となりました 

前半15分以降、仙台にボールが回り始め 
守備の時間となりました 
7本のCKがあったものの全員の守備の意識が高く 
徹底したクリアなどで1-0で前半終了 

後半は攻守の時間が交互に来るほど試合の流れが大きく動きながらも 
守備陣が集中を切らさず、攻撃陣は追加点を狙っていく意識が感じられました 
しかし後半39分、右CKからのボールをエリゼウにゴール左上隅へ決められ同点 

同点後後半41分、國吉が大西と代わり投入 
そして後半ロスタイム 
キムがボールキープし、出し所を探していたところへ國吉が中央へ詰め
それを見たキムが相手DFの股下を抜き中央へ 
反応した國吉があまり角度の無いところからシュート 
これがサイドネットを揺らし2-1と勝ち越しました 
そしてそのままのスコアで試合終了 

今節はダニエル・臣(山本)の両CBを欠き 
CBがどうなるかと思いましたが、御厨・津田が安定した守備を見せ 
特に御厨はキャプテンマークを巻いたこともあり 
また積極的に声を出しており充分戦えることを示した試合だったように思います 

さらに攻撃・守備ともに効いていた選手と言えば吉田とマラニョンでしょう 
吉田は最後まで積極的な走りやプレスを行い 
マラニョンはピンチと感じると前線から守備に参加するなど 
守備の意識が徹底していました 

さらには片桐もポストに当たるシュートなど 
惜しい場面もありましたが、移籍後初得点がそれ程遠くないと感じました 

今日のMOMを挙げるとするならば國吉が挙がると思いますが 
今節はやはり荻でしょう 
積極的な飛び出しと落ち着きで何度と危ない場面を救い 
後半ロスタイムのシュートをはじき返すなど今日の勝利に大きく貢献していました 

勝ち点で1、順位で一つ上にいる仙台に勝ったため、昇格圏内の3位へと甲府が順位を上げました 
上位はさらに混戦となり落とせない試合が続きます 
次も勝ち点3を目指し、戦っていってほしいです 

2009 J2 第29節 東京ヴェルディ 対 ヴァンフォーレ甲府

東京V 1-2 甲府 
【得点】 
0-1 マラニョン(後半11分) 
1-1 大黒 将志(後半30分) 
1-2 大西 容平(後半44分) 

前半は両チームとも決定的な場面がありました 
前半29分大西のクロスをフリーのマラニョンがヘッド 
しかし、左の枠外へ 
一方のヴェルディはアディショナルタイム直前に 
飯尾や菅原などのシュートがありましたが 
荻を中心にDF陣が攻撃をはね返し 
結果として前半は0-0で終了となりました 

前半とは一転して後半はゲームが動きました 
後半11分石原のスルーパスに反応したマラニョンが 
左サイドを駆け上がり難しい角度からシュート 
これが決まり、欲しかった先制点が入りました 

しかし、後半30分またしても第1クール同様大黒に決められてしまいました 
那須川のクロスを大黒に合わせられ失点 
大黒のマークを外してしまったと言うか、大黒に上手く外されての失点でした 
そして確実に決めるところはさすが大黒という印象です 

失点以降は拮抗した状況でしたが 
後半44分新(杉山)のクロスを大西がヘッドで押し込み2点目 
この大西の得点は本当に完璧なヘッドでした 
この決勝点は勝ち点1または勝ち点3の違いだけではなく 
現在の順位を考えると非常に価値のあるもので 
意味のある勝利となりました 

今節は1失点しましたがそれ以外は守備が良かったように思います 
特に荻は試合全体を通して好セーブ・好判断で危ない場面を何度も防ぎ 
ダニエルの累積による出場停止という状況により代わってスタメンとなった御厨は 
あまり目立ちはしませんでしたが安定していました 

また攻撃陣を見ると 
まだガウボンは本調子ではなく、あまり顔を出す場面も少なかったように思います 
森田は前節同様トップ下での出場でした 
この位置で非常に効いており、今後も期待できるのもでした 

負けられない試合に勝ったヴァンフォーレ 
次節以降も同様の状況が続きますが 
勝ち点3を積み上げることが目標であることは間違いありません 


2009 第138回全英オープン選手権

リーダーズボード上位結果 
1位-2 S.シンク 
2位-2 T.ワトソン 
3位-1 C.ウッド
3位-1 L.ウェストウッド 

何といっても今年の全英オープンは 
シンクとワトソンの対決が見ものでした 

イーグルやチップインで決めることは当然ゴルフでは求められますが 
今回に限っては風も強かったこともあり
4日間安定したゴルフができた選手が上位に残ったという印象でした 

それでも決めるべき時に決めることができたシンクとワトソンが 
プレーオフへと残ったように思います 
特にシンクは最終日18番ホール 
ワトソンは3日目の16番ホール 
ここが両選手の強さを見せたものでした 

プレーオフはワトソンのミスショットもあり 
2ホール目である6番では何とか乗り切りましたが 
以降スコアを崩し 
結果としてプレーオフでも安定したゴルフをしたシンクが優勝しました 

今年の全英オープンは上にも述べたとおり風が強く 
それでも各選手ピンに寄せてくるところは 
さすが世界のトッププロという印象でした