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第102回天皇杯全日本サッカー選手権大会 決勝 ヴァンフォーレ甲府 対 サンフレッチェ広島

甲府 1(5 PK 4)1 広島

【得点】

1-0 三平 和司(前半26分)

1-1 川村 拓夢(後半39分)

 

【PK戦】

広島|○○○×○|4

甲府|○○○○〇|5

甲府PKキッカー リラ/ジェトゥリオ/松本/石川/山本

 

予想通り押し込まれる展開が長く続く試合となった天皇杯決勝

しかしこれまでと異なる粘り強い戦い方ができたのは前線が特に広島最終ラインでのパス回しを追えたこと

守備では広島がスライドをあまり行わず、来たボールだけ、来た選手だけに対応すればよかったことが挙げられ

甲府にとってみれば耐えるにそこまで体力を使わなかったことが試合展開が有利に働いた内容でした

 

結果的に同点に追いつかれてしまいましたが、何より先制点が大きく、

それまでの85分の試合運び、特に守備に関して対応できる自信とプレーが延長戦の果敢さに強く表現されていました

 

河田のPKストップとPK戦での活躍も特筆されるもので

「流れ」も大きく影響した甲府の勝利、そして日本一でした

 

[現地、日産スタジアムに近いローソン新横浜スタジアム通店前からヴァンフォーレエンブレムを胸に更新]

2022 J2 第40節 ヴァンフォーレ甲府 対 ファジアーノ岡山

甲府 1-2 岡山

【得点】

0-1 永井 龍(前半43分)

1-1 須貝 英大(後半28分)

1-2 ハン イグォン(後半35分)

 

リーグ戦7連敗、11試合勝利なし

しかもチームとして成熟しているであろうシーズン最終盤にこの結果

監督解任に相当する状況でありながらクラブは声明を含めて何も動かないことは

サポーターやスポンサーを軽視していると言われても仕方のない対応です

 

普段からカウンターの練習をしていないのか相手にラインを整える時間を与え

守備に人数が足りている状況でスペースが無い、クロスが届かないと当たり前の状況を作り出し

仕方なく最終ラインから組み立てる

その上攻撃のパターンがいつも同じでは相手にとっては守りやすいのは当然で

これで得点力云々と言っているのならば試合以前の問題です

 

前節同様、相手より押し込みました、チャンスを作りましたという試合内容なら何より結果は勝利が求められ

プロである以上、結果が第一であり、その結果が付いて来ていないのならば自身のサッカーが間違っていると判断しなければなりません

 

そしてプロは結果と責任は重要で

シーズン1/6の連敗、そして1/4以上を勝ち無しは天皇杯の結果を待たずにクラブが早々に判断する材料となっています

第102回天皇杯全日本サッカー選手権大会 準決勝 ヴァンフォーレ甲府 対 鹿島アントラーズ

甲府 1-0 鹿島

【得点】

1-0 宮崎 純真(前半37分)

 

リーグ戦とは異なり、負けたら終わりの一戦である天皇杯

選手の能力やチームの成熟度などよりも相手より走る単純な運動量、また球際の速さと厳しさなどが求められ

この一戦に限っては甲府は上回ったことにより掴んだ勝利と史上初の天皇杯決勝進出でした

 

甲府の左サイドを徹底して狙ってきた鹿島に対し5-4-1のブロックを敷き

選手の入れ替わりも遅れることなく対応できたこと、つまりは必ず相手にプレスに行き

ほとんどフリーで打たせなかったことが無失点に繋がりました

 

また体格的に劣勢でありながらも例えば後半のCKで鹿島FWカイキがヘディングを試みようとした際も

競り合うのではなく山田が身体を当てたシーンなど如何に自由にシュートを打たせないかが徹底しており

枠内シュートを減らした要因にもなっていました

 

しかし攻撃に関しては前半33分、甲府のカウンターのシーンなどがはカウンターに慣れていないのか

簡単な約束事ができておらず、チャンスを潰してしまう場面もあり

まだまだ未熟さも多く見せる内容でもありました

 

天皇杯に関してはあと一試合、全力で戦ってほしいです