2018 J2 第12節 ヴァンフォーレ甲府 対 レノファ山口
甲府 1-1 山口
【得点】
1-0 ジュニオール バホス(後半7分)
1-1 渡辺 広大(後半43分)
先制するも追加点が奪えない、またセットプレーから失点するという
これまでの甲府を象徴する全ては凝縮された試合でした
監督交代から数日で何か変わるとは思えませんが
今季の悪しき甲府の象徴を引き継いでいては勝利は約束されません
特にセットプレーに関しては甲府の最大の課題であり
同時に相手チームをその部分を狙ってくることは明らかのため
「相手が甲府ならばCK、FKで点が取れる」と定着してしまう前に早々に手を打たなければなりません
また試合が続いていく中で敗戦は当然のこと、引き分けも次第にJ1昇格の足枷になっていくことを考えていく必要があります
何より勝利が求められます
ヴァンフォーレ甲府 吉田達磨監督契約解除に関して
ヴァンフォーレ甲府は4月30日付のプレスリリースにおいて吉田達磨監督の契約解除を発表しました
吉田監督は昨季の2017年シーズンから甲府の指揮を執っていましたが
シーズン途中から深刻な得点力不足に悩まされ、6試合連続無得点という記録も更新するほどでした
それでも頼みの綱である堅守がある程度機能していたこともあり、毎節少しずつではありますが勝ち点を積み上げたものの
結果的に得点力不足・攻撃力不足が大きく影響し勝ち点1の差でJ2降格となりました
年が明けて2018シーズン、咋季の反省を活かして攻撃に厚みを出すため、ドゥドゥに代わりジネイという外国人選手の入れ替え
またこれまでの5-3-2のフォーメーションに加え、3-4-2-1や4-1-4-1というフォーメーションを取り入れましたが
この戦術の変更は選手たちを混乱に招くだけの作戦に過ぎず、中途半端に戦っていては当然勝ち点の積み上げには至らず
だからこそ第11節終了時で16位という場所にいるという状況です
チームを作り上げるという意味で長期的な采配も求められますが
クラブがJ1昇格を目標に掲げている以上、この順位では進退問題に繋がってしまいます
吉田監督の手腕について、如何にして仕掛け、得点を挙げるという攻撃面での戦術が昨季から全く見えず
同時に課題を修正せず(寧ろ修正できず)にただ試合数を重ねているだけでした
サッカーでは勝利に必ず1得点以上が求められる中、その1得点も挙げられないほどの不透明な戦術を繰り返しているばかりで
明らかに監督の采配に問題がありました
だからこそ昨季の終了時点で降格や得点力不足を理由に早々に手を打っておく必要がありました
一方で吉田監督はこれまでのキャリアで育成面では高い評価が得られ、選手からの信頼されているように
結果第一というプロの現場よりもアンダーなど育成に関しては今後も能力がある人物なので
どのチームになるのか分かりませんが、育成という部分で注目していきたい監督であると考えます
2018 J2 第11節 ヴァンフォーレ甲府 対 ジェフユナイテッド千葉
甲府 1-1 千葉
【得点】
1-0 ジュニオール バホス(前半5分)
1-1 近藤 直也(後半50分)
試合開始早々に先制点を挙げた甲府でしたが、終了間際に失点し引き分けで試合終了
寸前まで来ていた勝ち点3という結果を得られずに勝ち点1の積み上げとなりました
この試合、パワープレーによる失点は時の運だとしても
2得点目を挙げられない攻撃を悔やまなければなりません
昨シーズンから無得点時間を更新するなど得点力不足が叫ばれた中
吉田達磨監督を継続させたことは得点力不足を最大の問題として今シーズンも抱えることは必然であり
言い換えればこの順位は納得せざるをえません
得点力不足によりJ1から降格したことをどのように捉えているのか
攻撃にテコ入れができないことは柏や新潟の監督時代から明らかであり
その手腕を1シーズンだけでなく、2シーズン目まで引きずっている状態を見てクラブ首脳陣は何を考えているのか全く解りません
いくら攻撃陣、特に外国人選手を入れ替えても吉田達磨監督の手腕では選手の能力を抑えつけており
結果を得られないことへと繋がっています
J2定着という目標なら納得する内容ですが、J2優勝そしてJ1昇格を目標に掲げている以上
11試合戦ってこの順位、この内容ならばさすがに傷口が大きくなっていることに気付くべきです