蝉もしぐれて常夏の 三味線弾きて供奴 | 森由 壱 - tune bride -

森由 壱 - tune bride -

... という 、夢を視ました 。



明け方に思ふ きみの香
常夏の色に汗ばみ
茶を注ぐかな

一匙の粉を溶かして
かき混ぜて
黄昏待ちつ カフェタイムかな

あれよあれよと 蝉も息
絶え絶えになり 炎天下
焼け焦げて道 果てる昼かな

三味線の 絹糸伸ばし ならしては
また一つ 弾く きみと曲かな
















冴え冴えと眠れぬ夜も楽しけり
晴れの舞台へ 向かう夜なり

供奴 たれのお供に往かむやな
文楽晴れて 三味線の鳴る





写真 :
文楽劇場近くのバナナジュースのあるカフェ











華々しく 砕け散る蝉の
ころがりし道 炎天下
夏の音かな