ぼくはドーナツの穴ぼくはドーナツの穴茹でる前の水ケトルの中に入れられた、常温の水--ぼくはドーナツの穴表も裏もつながっているへその緖ただの通用口くぐり抜ける空洞穴--なんの考えもなく横たえる体生かされているただ、それだけ--ぼくはドーナツの穴かじられるのはぼくではなくぼく本体ではなくぼくはドーナツの穴--届かない返信に何の意味もなくてぼくはケータイを手放した--親友と絶縁した時に似てるぼくは死ぬまでドーナツの穴