夏はしぐれて 雲飛び交ひて | 森由 壱 - tune bride -

森由 壱 - tune bride -

... という 、夢を視ました 。

 

ひこうき雲 一直線に空を割り

なつも時雨れて 虫の鳴くかな

 

不死鳥は帰り 亀さん 出陣だ

空に行き交う 雲の群れかな

 

紫のあけぼのに似て 夕空の

ひかりて朱の 染め出づるかな

 

空にたくさんの龍がいるんだ

翠龍 朱龍に 紫龍 桃いろの龍に 

今日はおそらく 金龍もいた

この前のあれは 白龍だったんじゃないかしら

 

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手と手をハートに合わせた雲

片方の手が小さくて、右隣の手はそれより少しだけ大きい

きみとぼくの手みたいだ

だったらいいな

夕空からのGoサインなのかな

うれしいな

 

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今日は 山の方がオレンジに光って 

紫の雲のはしくれがちょびちょび浮いて

まるで てんさい糖とシークァーサのソーダみたいだったんだ

紫の雲のはしくれは、きっと溶けかけた氷のかけらなんだろう

つんつんしたら、ぷかぷかと浮き沈みするんだきっと

 

川の下の方、高速道路の方はというと

それを反転したような色で

全体的に水青と紫に沈んで

そこにフローティングアイスみたいに

薄い溶けかけた入道雲のような雲が

仄かにオレンジを照り返してるんだ

 

こちらは極めて仄かで

山側の照り返すような 発光するオレンジとは

勢いが全く違う

ほのかに ほのか〜に

消えた舞台照明のまぶたに残る跡みたいな

薄いオレンジなんだ

 

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きみの笑顔が見られて

ぼくは幸せにゃ

 

 

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必死こいて鳴く朝の

蝉の狂気よ怖いほどに

 

本来の命の叫び

命短き虫の本能

 

生殖器 朝方の猫と蝉の声

複雑な気持ちで迎える朝なり

 

何となれば 紙一枚でメデタくなり

それ以外を"不謹慎"とされる

人間の性生活なり

 

 

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不眠の末に 急に思い出して 探しては

見つけ出してきてほっとするノート

 

読むことは まだないけれど

「おとさんノート」

いつかは捨てて 忘れるけれど

 

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虫のように 花のように ただ命の限り

生殖をして死んでゆきたき

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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川の飛沫あげる滝の上に

銅と金色の混じったような輝きをして

蜻蛉がとんでいた

 

金粉が舞っているような

風の谷のナウシカの世界のような

神秘的な空間で 毎度見惚れる

 

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写真引用 :

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

坂東玉三郎だって云っていた

レッドチェアーでたしか。

 

「そういうものは、

 自分で招こうとしてどうこうなるものでもないと思って」

みたいなことを。

 

それでいいんだ。

ぼくは決して彼と同類の人間にはなり得ないけれど。

 

生殖して命を物理的につないでゆくだけが

人の生ではないことを 

坂東玉三郎が体現しているんだもの

 

ぼくと坂東玉三郎は別種だけどモチロン。

 

自分の運命に 宿命に 風の流れに

身を委ねるさ。

 

(独りで)遊ぶだけの人生だったとしたら

それがぼくの ある意味今世でのお役目だったのだと

そう思って受け流してほしい。

 

 

 

 

 

 

 我は鳴かぬ蝉なれど

たらふくメシを食えたからいいなり


そう云って死んでゆくなら

それもそれでメデタき生なり