2007.5.20(日) 晴
以前から鞍掛峠・石くれ峠に思いを馳せていた。
『くれ』は博の字を木偏に換えた文字だが、『薄い板・丸太』の意が
あるらしい。その由来は分らない。しかし、響きの好い音である。
積雪期で峠国道が閉鎖されている時期以外は、双方の峠から伊勢・
中京・東海地方から大勢が訪れるようだ。
この5月はシロヤシオが丁度見頃を迎えていて山の魅力を倍増させて
いた。折りしも北西の季節風が強く山頂付近はガス流れであったが、時折り
開けた視界からは四日市方面の街が眺望できた。
2007.5.20(日) 晴
以前から鞍掛峠・石くれ峠に思いを馳せていた。
『くれ』は博の字を木偏に換えた文字だが、『薄い板・丸太』の意が
あるらしい。その由来は分らない。しかし、響きの好い音である。
積雪期で峠国道が閉鎖されている時期以外は、双方の峠から伊勢・
中京・東海地方から大勢が訪れるようだ。
この5月はシロヤシオが丁度見頃を迎えていて山の魅力を倍増させて
いた。折りしも北西の季節風が強く山頂付近はガス流れであったが、時折り
開けた視界からは四日市方面の街が眺望できた。
2007.5中 晴
思いのほか好天と時間が取れ、衝動的に残雪山に
向かってみた。両座とも残雪スキーに興じたり、入門雪山を
楽しむ人たちで賑わっていた。
乗鞍山頂は季節風が強く山頂祠は巨大なエビの尻尾で覆われて
いたが、四周絶景を満喫できた。
唐松岳でもやや強風であったが南北に連なる後立山連峰の
岳々しい山容を見れたのは幸運であった。
2007.5.3(木) 晴
毎年、5月連休にはMTB積載して白山に向かうことにしている。
昨年は4月29日だったが豪雪と天候不順のため、弥陀ヶ原で敗退、
5月21日に再登したが残雪量はまだまだ膨大であった。
今年は昨年と比して雪は少ないがそれでも例年同様、砂防新道にある
甚ノ助避難小屋は半分上部屋根が表出するだけ。この時期は山スキー
愛好家にとっても見逃せないらしく、10余名が楽しんでいた。
里は新緑で春熟しているがここ白山はアイゼン必携装着でまだ油断禁物。
クロボコ岩下やエコーラインの急登高は慎重でありたいが、弥陀ヶ原に
出れば、広大な雪上の漫遊闊歩が心身を癒してくれる。
また、ヒルクライム(上り)でのMTB走行は喘ぐが、それを吹き飛ばしてくれる
帰路の別当出合~市ノ瀬のダウンヒル(下り)もまた格別爽快である。
画像は白山室堂センター広場前の白山奥宮と鳥居。雄姿は友人のHM氏。
2007.4.29(日) 晴
以前より待望していた200名山の内でも難峰である『笊』に
日帰り登山を試みた。前夕、山梨県老平の登山口に入る。
鄙びた山村であるが硯石が産出することで知られる。
この日は遅れ寒波襲来で主峰の笊の稜線にある布引山
2584m辺りは雪化粧。単独登山者も途中で敗退下山して
来られた。
翌早朝、意を決して登高。布引山頂まで静寂無人の中、
喘ぎをこらえて徐々に深まる残雪と新雪にトレースを刻む。
稜線手前で転付峠からの単独者に遭遇し、情報交換と
健闘を祈念。布引山から笊への上り返しは辛苦であったが、
7:25かけ念願の山頂に立てた。南ア、富士山を始め360度の
大展望で下りに要する6時間行程も身軽に感じた満足の登山
になった。下山後、駐車内で長い一日に独り陶酔し眠りに落ちた。
2007.4.8(日) 晴のち曇
国道157号線の谷トンネル出入り口の福井県側にある林道歩きを
利用して取立山に続く県境稜線にあるごまんど山に向かいます。
途中に谷峠登山口と記された朽ちた道標がありますが、少残雪の
ためヤブがひどく、そのまま雪で埋没した林道をごまんど峠までを
おいの水谷、護摩堂谷を右手に見下ろしながら進みます。
この林道はこの先、取立山大滝コースに交差し水芭蕉群生地に
行くことができます。沿道には渓流谷川も多く夏でも水場は豊富で
また時期を移して探索したいところです。
ごまんど山頂は遭難碑のある、ごまんど峠からの登山道ですぐで
白山連峰をはじめ展望は良好です。今日は登山者も2名林道で会う
だけの貸切山域でした。
画像は下山後、白いタムシバや山サクラで春を感じる里山で偶然
2007.4.7(土) 晴のち曇
平凡な山名ですが、由来は15世紀、一向一揆によって
勝山市にある平泉寺が焼き討ちにされたときに、この山頂に
経文を埋めたことに縁る。
またこの山は福井県内に山頂がある山では最高峰で南北の双耳峰で
三角点は南峰にあります。地質的には同系の白山より古い火山で
池ノ大沢と称する噴火口原があり、ブナの巨木林もあり美景をなします。
昨年は残雪多いゴールデンウィークに訪れた山ですが暖冬の今年は
1ヶ月も早いのに残雪量は半分以下で最深1m。
六呂師高原県立奥越青少年自然の家から保月山~杓子岳~中岳~
経ヶ岳のコースを今回は取りますが、他に3コースあります。
保月山手前から夏道は雪に隠れ出しました。途中の痩せ稜線には牛岩と
呼ばれる巨岩もありますが、難なく通過。杓子岳から山頂までは樹木ヤブ
もなく快適な稜線雪上漫歩。山頂からも白山をはじめ大パノラマ。
下山時に2名の方と遭っただけの閑静な山行きでした。
2007.4.1(日) 曇
昨夜の雷雨も夜半には上がり、気温は高めの中、
記憶の薄れていた横山岳に向かいます。
雪もすっかり融けてますが、登山者は他に2名のみ。
白谷コースから上り、越知(コエチ)谷コースに下ります。
白谷は少しの渡渉も何度かありますが経の滝や五銚子の滝
など謂れある立派な滝を見ることができ、喘ぎを癒してくれます。
入山者がまだ無く、足元の地盤がゆるい危険箇所や荒れた所も
有り要注意。
白谷を詰めると支尾根に取り付きますが急登が山頂まで続きます。
主稜線に出るとすぐそこは残雪40cmの山頂は真近。広い山頂は
無人で閑静。大きな箒のように枝を寒空に伸ばすブナ林も印象的。
下山のコエチ谷コースは昇降しやすいコースでしょう。林道には
熊の糞がいくつも落ちていました。
2007.3.25(日) 雨のち曇
知人に誘われ、石川県加賀市大聖寺の深田久弥記念館を
訪問後、悪天候の中、白峰村から白山市に改名後の一里野町
に向かいました。
天気回復の予報もなかなか順調でなく、小雨の中、中宮発電所の
送水管横の急な階段を上り詰めます。40分で300mあがり、噴出す
汗が目に入ります。今回は階段に積雪が殆んど無いので安全ですが
雪で埋没の急登なら、かなりの難攻でしょう。
この尾根道はぶなお山~かもうり山~笈ヶ岳へと続きます。今回は
行けるところまでとしましたので標高900m付近で悪気象条件で撤退
でした。それにしても、この日朝、大聖寺町で遭遇しました能登地震には
肝を潰されました。
2007.3.21(水・祝) 晴
早朝より快晴になり、冷えた通称大野富士山頂を目指す
ことにしました。数日来の新雪もあり高度を上げるに連れ、
心地好い雪踏みの音がしてリズミカルに脚が前に出ます。
百名山だけあり、県外の来峰者も数名。下山までに
10余名と遭う中、知己との出遭いも印象的でした。
それにしても、この山域のブナ林の佇まいは、雪中にありて
また格別な趣が感じられます。
画像は結び目状の奇形ブナ根幹です。自然の厳しさと