岐阜県あるある その六 | もうちょまのブログ

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都道府県あるあるも9月1日まで
駆け込みで その六 いきたいとおもいます!!
 
 
岐阜県の南部、美濃地方は濃尾平野が広がり色々な作物が栽培・収穫されています。
 
○甘柿で最も生産されている富有柿柿。岐阜県の瑞穂市が発祥の地です。瑞穂市(旧巣南町)や大野町、大垣市辺りでは柿畑が広がって、秋の収穫時期になると市場に出荷する規格には達しないけれど味は何ら遜色のない柿が路肩の無人販売所で一袋100円等で売られています。
それらの柿の産地では庭木に柿の木がある事も珍しくありません。
私の母の実家にも庭に柿の木がありました。柿農家ではありません。
 
1600年、関ケ原の合戦の前、石田三成公は大垣城に入りました。後から岐阜に陣を張った徳川家康公は、地元の禅僧より大きな柿を献上され、『大柿(大垣)が手に入った』といって上機嫌になり、諸将にその柿を配って歩いたと云う逸話もあります。
 
本巣市にある道の駅『富有柿の里いとぬき』では富有柿を使った∑!!アイス最中も発売中。
味は……好みの問題です…汗
そんな柿の産地。親戚に柿農家がいなくても秋になると何処からか柿を貰ってきて、家には常に柿がある状態。子供の頃から柿ばかり食べていて(食べさせられていて)実際大人になるとそれほど柿を食べる機会が減りますもやもや
 
このブログを書いていて実際には岐阜の柿の出荷量はどれだけなのか?気になって調べてみたら12500トンで全国4位でした・・・もやもや
ちなみに1位は和歌山の40100トン。あれ?半分にも満たない…がーん。ちょっと残念がーん
 
 
○メロンメロンといえば夕張メロン、アンデスメロン…色々と種類はありますそれらが店頭に並ぶ前はマクワウリ隼人瓜が主流でした。
マクワウリのマクワとは漢字で真桑。現在の本巣市(昔の真桑村、後の真正町)の地名からきています。かつて真桑村の瓜がとても良品だった為マクワウリと名付けられました。
最近は中々見ないですけど…。
 
私の生まれはそれらの近くでしたので旧巣南町内を走ると『富有柿発祥の地』の看板が、旧真正町内を走ると『真桑瓜発祥の地』の看板が至る所に掲げられています。
もうすぐ、柿の収穫時になりますと道の両端がオレンジに染まります。