工学部修士卒の銀行員が建てる一条工務店 i-Smart平屋と住宅に纏わるノウハウ集 -3ページ目

工学部修士卒の銀行員が建てる一条工務店 i-Smart平屋と住宅に纏わるノウハウ集

子供が生まれるにあたって自宅を建てることに。
家を建てるにあたってのノウハウ集として綴っていきます。
i-Smartの平屋を建てる予定です。

一条工務店では、初期費用ゼロ円で
太陽光発電を始められます。
これを『夢発電』としてPRしており、
一条工務店の売りの1つになっています。


営業マンからは、夢発電はローンだと聞いていました。

ならば・・・・


当然『夢発電は減税対象』だよな


と思ったわけです。
住宅ローンだけでなく、リフォームローンや
太陽光発電ローンなども減税対象となるのだから、
夢発電が減税対象であっても全く不思議ではありません。
勤務先からの借入も減税になることもあるくらいです。

これは減税対象に違いないと思っていましたが、
結論的には住宅ローンの対象外とのことでした。


調べてみると、夢発電を取り扱っている
日本産業株式会社(一条工務店の子会社)の事業内容
太陽光発電システムの販売、施工、メンテナンスとありました。

夢発電の契約書を読んでいないのでわかりませんが、
夢発電とは借入ではなく、売買契約の支払条件を
分割払にしたものだと考えられます。
だから当然にして貸金業としての届け出もしていなければ、
減税にもなりえないということですね。


つまり、太陽光パネルは、できるだけ住宅ローンで
賄った方が減税も受けられて、
団信も付くので、計算上はお得だということですね。



ちなみに夢発電は、太陽光パネル代の一部を自己資金で支払ったり、
資金に余裕があれば、前倒して支払うこともできます。



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昨日の税制調査会で、

2014年4月の消費税引き上げ以降の

住宅ローン減税について、方針が定まったようです。

厳密には、24日にまとめられる予定の税制改正大綱が

どのような形になるのか、推測できるようになった、と言うべきですね。



さて、ここで決定されたのは以下の通り。


************************************

①2013年12月で終了予定の住宅ローン減税を

 消費税引き上げ後(2014年4月以降)も引続き実施する。

②納税額が少ない中低所得者に配慮する仕組みが作られる。

③控除枠を使い切れない場合は現金給付を行う。

④年収600万円以下を主軸とする。

************************************


最大のポイントは

「住民税の控除上限97,500円が撤廃される」

「住宅ローン控除額を使い切れない場合は現金給付を行う」

ということですね。




<所感>

多分ですけど、「消費税増税後」というわけなので、

工事請負契約や売買契約を早めに締結して、

「消費税は5%のままで、かつ上記の住宅ローン減税を受ける」ということは

出来ないようになると予想されます。

(当然といえば当然)


っで金銭面に言ってどちらが得かという話ですが、

住宅業界全体で、住宅価格が今以上に値引きされることを折り込めば、

増税後に購入した方がお徳ということも十分ありえます。

ですが、しばらくは駆け込み需要があるので、

メーカーも2014年中くらいは忙しくなりそうですから、

この恩恵を受ける人というのは2014年度末入居とか

ずいぶん先に入居する人が対象になりそうですね。


今のところ長期優良住宅については不明です。


根拠はないですが、2013年入居者は

現行のまま維持されるような気がします。



最後に繰り返しますが、詳細は24日に発表予定の

税制改正大綱を楽しみに待ちましょう!!


※H25.1.13

 住宅ローン減税の終了時期が間違っており、修正いたしました。

 ご迷惑をおかけしてすいませんでした。
 短期は損気さん、ご指摘ありがとうございます。

 ・修正前:2014年3月

 ・修正後:2013年12月

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キッチンの間取を考えるにあたって、
生ゴミをどうするかという話になりました。
今のアパートでは24時間分別不要で
捨てることができるため、
新居でのゴミ処理は負担になります。



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そこで登場したのが『生ゴミ処理機』です。
以前から助成金が支給されていましたが、
なんと今でも支給されていることがわかりました。
役場に確認すると、予算は十分に余っていて、
枯渇することはないだろうとのことでした。
ちなみに私の地区では33,000円を上限に、
購入価格の50%が助成されるとのことでした。


以前i-smart のHEMSを調べた時にも思いましたが、
助成金は半額がオーソドックスみたいですね。



我が家は共働きとなる可能性が高いため、
生ゴミ処理機を先行して購入することになりました。
余り選択肢もないので、多分すぐに決まるでしょう。
問題は置場所なんですよね。。。


※注意事項※
助成金は自治体によって異なります。
助成金を支給していない自治体もあります。
また、購入前に申請するところと、
購入後に申請するところがあるそうで、
必ず自治体に確認してから購入してください。
来年度以降、助成金が無くなる可能性もあります。


元々、一条工務店以外で建てようかと思っていたため、

タカラスタンダード・ヤマハ・LIXILでキッチンの見積もりまで

取ったこともあり、キッチンもキッチンボードも

結構な数を見てきました。

その中でもi-smartのキッチンは気に入っています



今日のテーマはキッチンボードです。

展示場であのキッチンボードを見ると欲しくなりますよね。


ちなみにキッチンボードの

日本シェア1位はどこだか知っていますか?

「LIXIL」だと思っていた方も多いでしょうが、

答えは「パモウナ」さんです。

http://www.pamouna.jp/



一条工務店は「デザイン性で劣る」といわれる中、

i-cubeとi-smartで挽回してきたとは思いますが、

ことキッチンボードとテレビボードに関して言うと

やはり100年近い業歴を誇るリーディングカンパニーに

肩を並べるには至っておりません。

i-smartのキッチンボードは、発色は綺麗ですが、

価格は高く、機能性は劣っている感じました。



一条オリジナルのキッチンボードを考える前に、

一度は家具屋のキッチンボードを見ることをお薦めします。

リーディングカンパニーの作るキッチンボードや

テレビボードは、やはりそれなりに良いものですよ。



ちなみにパモウナは大衆ブランドといったところでしょうか。

高級ブランドというと「綾野製作所」が有名です。

あまり時間がない方でも、一条オリジナルのほかに、

パモウナと綾野製作所は是非見て頂けると、

キッチンボード・テレビボードの幅がグッと広がります。



家具屋に行った時の注意点をご紹介します。

①どこの家具屋に行っても、おいてあるものは同じ

基本的にどこの家具屋に行っても、

パモウナと綾野製作所は置いてあります。

そのため、価格比較以外で複数の家具屋を

回る意味はハッキリ言ってありません。

ただし、パンフレットやカタログは置いてなく、

またブランド名が記載されていことも多々あります。



②図面とメジャーは必須

物によってはコンセントの位置(高さ)を指定しなければならず、

図面とメジャーは持っていったほうが良いです。
ビックリしたのは天井との隙間を2cmにすることで、

倒壊防止を図るとか。。。。

i-smartでは高さ2,400mmの家具が理論上入るそうなので(隙間0mm)、

狙い目は高さ2,380mmの家具です。

これより隙間が発生する場合は、天井を下げてもらえるので、

設計士に早い段階でお願いしなければなりません。



③店員さんのプロのアドバイスに期待

私は複数の家具屋に行きましたが、

どこもキッチンボードの考え方やテレビボードの考え方を

懇切丁寧に教えていただけました。

よくよく考えてみれば、通常どこのハウスメーカーで新築しても、

LIXIL、ヤマハ、タカラスタンダード、パナソニック等の

ショールームでキッチンボードを提案されます。

家具屋はキッチンメーカーと競合するため、

良質な接客をしなければキッチンメーカーにお客を取られてしまいます。

その結果、どこの家具屋に行ってもレベルの高いサービスが

受けられるのではないかと思っています。

一度お試しあれ。



我が家もキッチンと色を合わせるために、

i-smartのキッチンボード・テレビボードとかなり迷いましたが、

最終的にはどちらも「綾野製作所」か「松田家具」で買う予定です。

やはりコストパフォーマンスを重視すると、

専門メーカが勝ると判断しました。




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前回は住宅ローン減税の所得税を中心に取り上げましたが、

今回は住民税の控除を中心に取り上げます。


結論からいいますと、

平成24年12月までに居住された方でも、

長期優良住宅の認定を受けた方がメリットがでかいということです。


モデルケース(前回と同じです)

年収600万円

平成24年12月末日時点の住宅ローン残高2,500万円

所得税21万円



一般住宅の場合、制度上の税金の最大控除額は10年間で合計300万円です。

つまり1年間で30万円です。

ただし、モデルケースでは住宅ローンが2,500万円なので、

最大控除額は年間25万円で、以降住宅ローンの返済に応じて、

控除額も減少していきます。


このモデルケースでは、所得税21万円+住民税4万円が控除されます。

だから、平成24年12月までに居住した場合は、長期優良住宅にしても

住宅ローン減税による恩恵は得られません。



ここで気付いたのは、「所得税より住民税の方が高い!!」ということです。

皆さんもう源泉徴収票は受け取りましたか?

これから住宅を建てようとするみなさんの所得税は

20万円前後ではなかったではないでしょうか?

一方住民税は30万円前後だったかと思います。

ただし、住民税の控除の限度額は97,500円なので、

実際には6万円の減額に留まりますが、

10年間で考えれば60万円です。

減税の効果は多分皆さんが思っている以上に大きいです。

借入金額が2,000万円前後の方や収入が300万円台の方を除けば、

一般的に長期優良住宅にした方がメリットがでかいといえます。


*********************

2013/1/5

上記計算について、以前間違っていましたので

修正しました

*********************




そういえばみなさんもう源泉徴収票はもらわれましたか?

自分が年間でいくら所得税を支払っているか(いくら減税になるか)

下記の赤枠の金額と住宅ローンの1%のどちらか少ない方になります。

一度確認してみてはいかがでしょうか?


工学部修士卒の銀行員が建てる一条工務店 i-Smart平屋と住宅に纏わるノウハウ集-源泉徴収票

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年が明けると住宅ローン減税の
問い合わせが増えてきます。

確かに住宅ローン減税ってわかりにくいですよね。
今回は住宅ローン減税とはどれほど有り難いものか
取り上げます。


まず住宅ローン減税とは、
住宅ローンで家を買ったり建てたりする人を対象に、
所得税を減額しましょうという制度です。
今から申請するひとは、平成24年12月末時点の
住宅ローン残高の1%、または所得税の納税額の
少ない金額が還付されます。



ここで幾つかポイントがあります。
まず、生命保険料控除と違って、
所得を控除するのではなく、所得税を控除するものです。


モデルケース

年収600万円

平成24年12月末日時点の住宅ローン残高2,500万円

所得税21万円


上記のモデルケースの場合、

2,500万円の1%つまり、25万円の所得税分が

10年間にわたって還付されることになると思ったら間違いです。

年収600万円では所得税が21万円前後になりますから、

住宅ローンを10年間全く返済しないとしても、

トータルで210万円しか還付されません

それでもすごい金額ですけどね。

※本来、翌年以降は毎年の12月末時点の住宅ローン残高に応じて

 所得税の還付が行われます。


さて、本来であれば、250万円の還付が受けられたのですが、

このモデルケースでは所得税を10年間でも210万円しか

支払っていませんので当然210万円しか還付されません。

しかし、この使われなかった40万円相当の枠

住民税の減税に使うことができるようになりました

(モデルケースでは年間4万円程度)

ただし、住民税は「還付」ではなく「相殺」なので、

目には見えにくいので実感はなかなかありませんが、

実際の減税効果は大きいですよ。



さて、長期優良住宅の認定を受けていれば、

控除対象の住宅ローンは1,000万円、

所得税の最大控除額は100万円プラスされます。

これまで毎年控除額が減額されてきましたが、

長期優良住宅の認定さえ取得すれば、今から家を建てる人でも

年収700~750万円くらいまでなら、過去最大といわれた平成21年度と

同様の減税が受けられます。

※特別に収入の高い人や借入額が2,000万円未満の方は

 その限りではありません。


ちなみに一条工務店での長期優良住宅申請費用は15万円から17万円

言われていますから、平成24年度中に新築・購入した人は、

長期優良住宅の申請をしなくても、ほとんどの人が最大控除を受けられます。

つまり、長期優良住宅の申請を取りやめることを検討してもいいですね。

逆に平成25年度に新築・購入する人は、

住宅ローンを2,170万円以上借りる人であれば、

長期優良住宅の申請をした方がお徳だと言えます。

※長期優良住宅の申請費用分の利子相当額と

 キャッシュフローはここでは考慮していません。
※登録免許税・不動産取得税・固定資産税はここでは考慮しません。

 後日時間があれば取り上げます。

参考に現在の住宅ローン減税制度の内容を記します。

平成25年以降については、消費税が上がることから、

増税分相当の住宅ローン減税を行おうという動きがあります。

もしかしたら、増税分は住宅ローン減税し、

建設業界も受注減少により割引・値引が行われれば、

平成25年度に新築・購入する人が一番支払い額が高くなるかもしれませんね。

今後の政府の対応に注目していきたいと思います。


<一般住宅の場合>

居住開始年 控除対象限度額 控除率 控除期間 所得税最大控除額
平成23年 4,000万円 1.0% 10年 400万円
平成24年 3,000万円 1.0% 10年 300万円
平成25年 2,000万円 1.0% 10年 200万円


<長期優良住宅の場合>

居住開始年 控除対象限度額 控除率 控除期間 所得税最大控除額
平成23年 5,000万円 1.2% 10年 600万円
平成24年 4,000万円 1.0% 10年 400万円
平成25年 3,000万円 1.0% 10年 300万円


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今日は契約後三度目の打ち合わせでした。
妻の要望を聞きつつ、渾身の間取り図を引っ提げて
打ち合わせに望みました。

しかし幾つか問題点があることがわかりました。


①スリットスライダーが設置できない
 スリットスライダーを和室と洋室の間に
 設置したのですが、スリットスライダーの
 レールは洋室側でなければならない。
 パンフレットにも記載されていましたが、
 洋室と和室の仕切りにスリットスライダーを
 どうしても使いたいのです!


②洗面台が間取に収まらない
 i-smart では、2.1mの洗面台も標準仕様で、
 なるべく大きな洗面台を着けたいと
 思っていましたが、よく考えるとこれを着ける場合、
 2.2m×1.8mの空間が必要で、
 1坪の空間(1.8×1.8m)には到底おさまりません。
 i-smart の坪単価を考えると、
 そこまでの割安感はありません。


③キッチンの収納力が低い
 キッチン周りの家電は非常にたくさんあります。
 冷蔵庫からはじまり、電子レンジや炊飯器、
 ポットに食洗機などです。
 これらが全て収納出来ないことに
 気付きました。
 キッチンがそもそも狭いため、
 根本的な間取の変更が必要になりました。


以上のような駄作の間取ですが、
そのうち気が向いたら掲載します。
楽しみにはしないでください。
既に描いた間取り図は12枚になりました。。。



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i-smart では、2.1mまでの洗面器を
自由に選択することができます。
当然、どれを選んでも追加費用は掛かりません。
ただし、これを設置しようとすると、
1.2坪(1.8m×2.2m)の空間が必要です。
(洗面台 0.9m×2.2m)
(利用空間0.9m×2.2m)

これだけの空間があれば、
他の収納に費やしたり、
リビングを広くしたり、
幾らでも活用の仕方があり、
あまり2.1mの洗面台を設置する人はいないでしょう。


我が家は平屋なので、空間の使い方は
比較的自由なはずなのに、
これだけの空間を確保するのは大変でした。
まだ、図面とにらめっこしている最中ですが、
何とか設置できそうな間取になってきました。


そのアイディアというのは、
『洗面台を廊下に置く』ことです。
洗面台は長細いがゆえ、
結構な利用空間が必要です。
しかし、同じく長細い廊下と面することで、
無駄な利用空間(実質廊下)はゼロになります。

これだけ大きな洗面台が必要かどうかは置いておいて、
一度洗面台と廊下を面する間取を描いてみては
いかがでしょうか。
今まで実現出来なかった間取が実現出来るかも
しれません。

前回、住宅ローンのガン特約は、
ガン保険より掛け金は半額以下になることを
説明しました。


ここまでの結論からすると、
今契約しているガン保険を解約して、
住宅ローンのガン特約に入った方が得
だということです。

これはこれで間違いのない真実ですが、
これをバカ正直に実践するには
まだ知識が三点ほど足りません。


① ガンの発病は60歳前後から急速に高まる
ガンは60歳手前から急激に発病リスクが高まります。
少しデータが古いですが、統計データを
見つけましたので紹介しておきます。

http://ganjoho.jp/public/statistics/backnumber/2011_jp.html

5.年齢階層別がん羅患 部位内訳 がまさにそれですね。

② 住宅ローンの返済が進むに連れて保険金は減少する
『何を当たり前のことを!』と
思われるかもしれませんが、
非常に重要なことなのです。


①と②をまとめると、
『年齢が進むに連れてリスクは高まる一方、
反対に保険金は下がり続ける』

ということです。

金融機関は、
『晴れの日に傘を渡し、雨が降ったら傘を取り上げる』
と言われたりしますが、正にこれを地で行く保険です。
ただ、銀行員がガン特約を薦めることはありません。
正直言って好みの世界だと私自身も思っています。
格安だと思って入るもよし、
必要ないと思って止めるもよし。


結論
ガン特約は格安保険だが必要な保険でもない。


まだ続きます。



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最近では、通常の団体信用生命保険(団信)に加えて、
ガンになったら住宅ローンがゼロ円になるという
ガン特約を多くの金融機関で取り扱っています。

経験的には、ガン特約を付けることで、金利が0~0.3%くらい上乗せされます。
キャンペーンで金利が上がらないこともあります


ガン特約は、ガン保険と比べると、
安い保険料の割に、手厚い内容になっています。

どれくらい安いか検証してみました。
まず、モデルケースとして、男性30歳、
住宅ローン残高2000万円、ガン特約保険料を0.2%とします。

単純計算で保険料率を年利ではなく、
月利に変換すると0.01667%になります。
この月利にローン残高2000万円を掛けると、
保険料は3,333円だと分かります。
大体1日100円ですね。


次にガン保険の参考モデルとして、

アフラック「生きるためのガン保険DAYS」にある、

65歳満期(住宅ローン完済時)の定期特約2,000万円分で試算しました。

(入院保障等は一切含まれません)


手元にあったのが団体割引適用のパンフレットだったので、
これを参考にすると、気になる保険料は・・・・



保険料180円(保険金50万円分)×40 = 7,280円!!


保険金ベースで見た場合、


住宅ローンのガン特約の方が半額以下になる!


という結果になりました。
ガン特約では金利上乗せ0.1%の金融機関も多く、
この場合だとガン保険単体の75%引き
保険加入することができます。
ガン保険の計算で団体割引を適用しても、

高くなるとの結論でしたので、

個別にガン保険を契約するより大変お徳だと言えます。

           続きます


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