元々、一条工務店以外で建てようかと思っていたため、
タカラスタンダード・ヤマハ・LIXILでキッチンの見積もりまで
取ったこともあり、キッチンもキッチンボードも
結構な数を見てきました。
その中でもi-smartのキッチンは気に入っています。
今日のテーマはキッチンボードです。
展示場であのキッチンボードを見ると欲しくなりますよね。
ちなみにキッチンボードの
日本シェア1位はどこだか知っていますか?
「LIXIL」だと思っていた方も多いでしょうが、
答えは「パモウナ」さんです。
一条工務店は「デザイン性で劣る」といわれる中、
i-cubeとi-smartで挽回してきたとは思いますが、
ことキッチンボードとテレビボードに関して言うと
やはり100年近い業歴を誇るリーディングカンパニーに
肩を並べるには至っておりません。
i-smartのキッチンボードは、発色は綺麗ですが、
価格は高く、機能性は劣っていると感じました。
一条オリジナルのキッチンボードを考える前に、
一度は家具屋のキッチンボードを見ることをお薦めします。
リーディングカンパニーの作るキッチンボードや
テレビボードは、やはりそれなりに良いものですよ。
ちなみにパモウナは大衆ブランドといったところでしょうか。
高級ブランドというと「綾野製作所」が有名です。
あまり時間がない方でも、一条オリジナルのほかに、
パモウナと綾野製作所は是非見て頂けると、
キッチンボード・テレビボードの幅がグッと広がります。
家具屋に行った時の注意点をご紹介します。
①どこの家具屋に行っても、おいてあるものは同じ
基本的にどこの家具屋に行っても、
パモウナと綾野製作所は置いてあります。
そのため、価格比較以外で複数の家具屋を
回る意味はハッキリ言ってありません。
ただし、パンフレットやカタログは置いてなく、
またブランド名が記載されていことも多々あります。
②図面とメジャーは必須
物によってはコンセントの位置(高さ)を指定しなければならず、
図面とメジャーは持っていったほうが良いです。
ビックリしたのは天井との隙間を2cmにすることで、
倒壊防止を図るとか。。。。
i-smartでは高さ2,400mmの家具が理論上入るそうなので(隙間0mm)、
狙い目は高さ2,380mmの家具です。
これより隙間が発生する場合は、天井を下げてもらえるので、
設計士に早い段階でお願いしなければなりません。
③店員さんのプロのアドバイスに期待
私は複数の家具屋に行きましたが、
どこもキッチンボードの考え方やテレビボードの考え方を
懇切丁寧に教えていただけました。
よくよく考えてみれば、通常どこのハウスメーカーで新築しても、
LIXIL、ヤマハ、タカラスタンダード、パナソニック等の
ショールームでキッチンボードを提案されます。
家具屋はキッチンメーカーと競合するため、
良質な接客をしなければキッチンメーカーにお客を取られてしまいます。
その結果、どこの家具屋に行ってもレベルの高いサービスが
受けられるのではないかと思っています。
一度お試しあれ。
我が家もキッチンと色を合わせるために、
i-smartのキッチンボード・テレビボードとかなり迷いましたが、
最終的にはどちらも「綾野製作所」か「松田家具」で買う予定です。
やはりコストパフォーマンスを重視すると、
専門メーカが勝ると判断しました。
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