喉に何かがつかえてるような感じがする・・・
そんなお悩みの方が
新型コロナウィルスによるニュースが増えた頃から多くなりました。
東洋医学では梅核気(ばいかくき)と呼ばれる症状です。
喉に何かつまった感じがする？
□お茶を飲んでも、咳払いをしても、喉に何かがひっかかってる感じがする
□喉がつまって、息苦しく感じる
□痰がつまったような感じがとれない
□クリニックを受診したがとくに異常はないと言われている
お医者さまには「咽喉頭異常感症」と診断されていらっしゃる方もおられます。
東洋医学では「梅核気」といいます。
上記のような症状、東洋医学では「梅核気(ばいかくき)」と呼ばれています。
「梅の種を飲み込んで、喉につまったような症状」という意味です。
「気・血・水」の中の、「気」の巡りが悪い→気滞(きたい)
「肝・心・脾・肺・腎」の中の「肝」の気の巡りが悪い→肝気鬱滞(かんきうったい)
などでおこりやすい症状と言われています。
施術では気の巡りを促すようにアプローチしていきます。
お体を拝見すると・・・
実際、お体を拝見すると、頭〜首〜肩がかなり硬くなり凝っている方が多いです。
お話を伺うと精神的な不安を抱えていらっしゃる方が多いなと思います。
いままで経験したことのない状況が続いているため、不安感やイライラ感などストレスがたまってしまうのは無理がないことだと思います。
ツボをお伝えする前に・・・
・弱っている場所を補い
・滞っている場所を通す
東洋医学に基づく鍼灸では、体のバランスをとることで、体が元気を保つ力を発揮しやすくしています。
そのため、症状は同じであっても、
施術方針は違ってきます。
・お一人お一人、効果的なツボは違う
・お一人お一人、使わない方が良いツボも違う
ということになります。
そのため、セルフケアにおすすめのツボは、
○おおよその方に害が少ない
○それでも効果は期待できる
そんなツボをブログやInstagramで発信しています。
ツボを押しても効果がない！？
東洋医学は効きがいまいち！？
なんて誤解を与えたくはないので、
おすすめのツボは載せるを躊躇するのですが、
身近に東洋医学を活かしていただきたい！という想いがあり発信しています。
喉のつまり感に おすすめのツボ
三陰交(さんいんこう)
→お灸がおすすめ
三陰交の場所《せんねん灸サイト 三陰交》
大椎(だいつい)
→お灸や貼る鍼がおすすめ
大椎の場所《せんねん灸サイト 大椎》
初めての方見つけやすく、
妊娠中でもお灸して大丈夫なツボです。
ツボ押しではなく、
お灸がおすすめです！
ぜひお試しくださいね！
