「乗り切る力、楽しみにしてるんですがもう終わったのですか？」
そんなメッセージをいただきました。
ありがとう！
楽しみにしてくれてうれしいです。
「ひとが強さと優しさを身につけるとき」
前回こんな話をしました。
くしくも、今日書いたブログと
内容が重なっていましたね。
ひとを思いやるよりも
恐れの方が先に立つ
そんな自分をゆるしましょう。
同時に・・・
あなたがゆるせないひとたちも
こわいのです、不安なのです。
理不尽に攻撃を向けられたら
恐れがそうさせているのかもしれないと
想像力を働かせてみよう。
みんなが、初めてのことに
戸惑っているんです。
あなたには、こんなことを
心に留めておいて欲しいと思います。
いまの思いが未来を作る
いよいよ、東京も緊急事態宣言が今日にでも解除されそうになってきました。
その前に、あなたにお伝えしておきたい話です。
いよいよ、緊急事態宣言が解かれる。
あなたは、どんな気分ですか？
少しホッとはするけど・・・
諸手を挙げてこれで一安心、という感じ、ではないですよね。
それは、これさえあればだいじょうぶ！と言えるようなワクチンが発売されてもいないし、コロナウイルスに感染するひともゼロにはなっていないと言う事実もありますが・・・
今回、わたしたちは痛感しました。
STAYHOMEした成果が出るのは、1ヶ月後であると。
つまり、緊急事態宣言解除になっても、開放感からソーシャルディスタンスもマスクもやめ、三密になったとき
第二波が来る未来があるかもしれないのです。
「いつになったら平和な世の中になるんだよ！」
と言いたくなりますが・・・
実は、すべてのことはこうなっています。
いまの言動が、未来を作っているのです。
現実創造とは、そういうものですよね。
今回はそれが、わかりやすい形でやってきました。
緊急事態宣言解除を目前にしたいま、あなたにやってほしいことがあります。
この2ヶ月、どんな風に過ごしてきたか、振り返ってみてください。
「いつもふさぎこんでネガティブに過ごしていました。いまの言動が未来を作るなら、わたしには明るい未来がやってこないということでしょうか？」
不安になったひともいるでしょうか？
だいじょうぶです。
不安になるのも無理はありません。
むしろ、不安なのに不安を感じていないふりをして自分の気持ちを押さえ込んでいると、その無理は後から必ず出てきます。
たとえば、自粛解除になってうれしいはずなのに全然心が弾まないとか、不安が抜けないとか。
あなたが不安を感じ、その不安を素直にしっかり味わい、表現できたとしたら、その時間は未来のあなたにとって意義ある時間になっていますよ。
大切なことは、ありのままの自分の気持ちを振り返り、そのすべてにOKを出すことです。
「この2ヶ月不安だったなぁ。泣いた日もあった、元気が出ない日もあった、一日中パジャマで過ごした日もあった。いまも正直不安だ。ポジティブになんて行かない。これがわたしだ」
そして、
この2ヶ月の自分をしっかりねぎらってください。
わたし、よく乗り切ってきたなぁ。
泣きながら、サボりながら、落ち込みながら。
おつかれさま、自分。
この連載の一番最初に
「何があってもだいじょうぶと決める」
という話を書きました。
本当に、何があってもだいじょうぶとは
困ったことが起こっても気丈に耐えることではなく
困ったことが起こったとき、困ってしまう自分。
困っている自分をそのまま受け入れることです。
あなたにいまがあるということは
しんどかったこの2ヶ月を乗り切ってきたということです。
終わり良ければすべてよし、と言います。
デートのとき、大げんかしても、最後仲直りして別れたらなんだかいいデートだったという体感になりませんか？
今日はあなたに、この2ヶ月を振り返って、無条件に自分をねぎらってほしいのです。
そして、この自粛期間の有終の美を飾りましょう。
これから、どんな状況が起こるかはわかりませんが、ここを乗り切ってきたあなたになら、何があっても乗り切れます。
2ヶ月前のあなたは、この不安も恐怖も体験していませんでした。
いまのあなたは、それを体験して、免疫を獲得しています。
ウイルスの免疫も獲得したいところですが、心にも免疫が必要です。
あなたはそれを、獲得しているのです。
あなた個人だけではなく、地域も、国も、世界も経験値を積んでいます。
だから、だいじょうぶ。
これまでのすべてにOKを出して、いまをねぎらったなら、希望の未来が作られます。
いまにOKを出そう
次は、こんなお話をしますね。
また、読んでもらえたらうれしいです。
不安なとき、いつでもトーク送ってきてね
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