「ひとが強さと優しさを身につけるとき」乗り切る力 Vol9 | 藤沢あゆみオフィシャルブログ Powered by Ameba

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作家。著書29冊。相談30000件超。ananによる信頼できるカウンセラー20人の1人。NHKEテレハートネットTV出演。2023年4月「バズる!ハマる!売れる!集まる!WEB文章術 プロの仕掛け66」発売9日で増刷、7月18日枚方蔦屋書店で101人講演会開催

藤沢あゆみです


わたしたちは、たったひとりで
生まれてきました。



ただのひとりも、例外なく。
そしてひとりで、死んでいきます。


だけど、成長していくと
ひとりはカッコ悪いこと。
そんな概念が、なんとなくありました。


そしていま
国がひとりでいてくださいという。
ひとりはカッコ悪い。
そんな概念は、吹っ飛びました。



「ひとりでも生きると決めてみよう」




強制的にやってきた
全員、ひとりになる社会。


思うんですよね。
いまは、こんなときなのだと。




ひとが強さと優しさを身につけるとき



「だけど、いまって
ひとが、殺伐としていませんか?



最前線で働いている医療従事者や
スーパーの店員さんが差別を受け
感染したひとたちは特定される。
マスクをせずに歩いているひとや
営業しているお店が責められる。


みんなが疑心暗鬼になり
寛容さを失ってますよね。


優しさはどこに・・・?」





ひとがひとに優しくできないのは
どんなときだと思いますか?


こわいから?
不安だから?



そうです。


コロナにかかったひとが
ばらまくような行動に出るのも
自分の行動をごまかしてしまうのも


恐れがあるからです。
ひとりでは受け止めきれないほど
こわいのです。



命を失うかもしれない
ひとから責められてしまう
恐怖で正常な判断ができなくなっている。


そんな恐怖にさらされているひとを
発症したことがないひとが責めている。


ひとがひとをゆるせないのは
恐れがあるからであり
恐れは、弱さから来ています。



では、弱さは
どこから来るのでしょうか?


それは・・・


愛です。


愛したい気持ち
愛されたい気持ち。



コロナにかかった自分は
愛されない。嫌われる・・・
だから、菌をばらまいて
世間を試す行動に出てしまう。


自分は我慢しているのにと
非常識なひとがゆるせなくて
社会から抹殺するくらい
どこまでも責め立てたり。


最前線で働くひとが
差別されるなんておかしいし
コロナの菌をばらまくのも
もってのほかです。


だけど、そうなってしまうほど
そのひとは追い詰められている。


そんな人間の弱さも、受け止められたら
ひとは、強く優しくなれる。



それは何よりも自分自身を
楽にしてくれることです。


受け止めるとは、正しいと
認めるべきということではなく


人間、追い詰められると
そうなってしまうこともあると
想像力を働かせるということ。



いまは、弱さという未熟な愛が
本当の愛になる途上にあるのだと
長い目で世の中を見てみませんか?


ひとを思いやるよりも
恐れの方が先に立つ
そんな自分をゆるしましょう。


だって、こわいもの。
だって、不安だもの。



同時に・・・
あなたがゆるせないひとたちも
こわいのです、不安なのです。


理不尽に攻撃を向けられたら
恐れがそうさせているのかもしれないと
想像力を働かせてみよう。


みんなが、初めてのことに
戸惑っているんです。



あなたには、こんなことを
心に留めておいて欲しいと思います。



いまの思いが未来を作る



次は、こんなお話をしますね。





また、読んでもらえたらうれしいです。



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