運命共同体デビュー!SUGIZOさんソロ活動20周年ライブ&Toshlさん初生歌に感動 | 藤沢あゆみオフィシャルブログ Powered by Ameba

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作家。著書29冊。相談30000件超。ananによる信頼できるカウンセラー20人の1人。NHKEテレハートネットTV出演。2023年4月「バズる!ハマる!売れる!集まる!WEB文章術 プロの仕掛け66」発売9日で増刷、7月18日枚方蔦屋書店で101人講演会開催

20年前って、どうしてた?


わたしは・・・


全財産を失い、詐欺にあって借金が残り
体を壊して即死寸前で病院に運ばれ
仕事を辞め、友だちも離れていき
結婚したいと思っていた人が失踪・・・



う〜ん、今生きてることが奇跡だ笑


だからなのかもしれない。
たったひとつの曲に心を掴まれた。


唯一無二の才能を持ちながら洗脳され
搾取され続けたToshlというシンガーと
世界進出を前にした全盛期に解散した
彼が所属するバンド、XJAPAN。



何もかもなくして、Toshlさんは洗脳を脱し
10年の沈黙を破って、XJAPANは復活した。






そんなXJAPANのメンバー、SUGIZOさん
アルバム「ONENESS M」リリースを記念した
ソロデビュー20周年ライブに行ってきました。



XJAPANのファンのことを運命共同体と言うけど
ついに運命共同体デビューです笑


XJAPANとLUNASEAのメンバーとして
活躍するSUGIZOさん。


全く個性が違う日本を代表するバンドを
股にかけるってただものじゃない。


誰とでも溶け込み、誰の色にも染まらない。





生きていたら12月13日が誕生日だった
HIDEさんのパートを受け持つべく
XJAPANに入ったSUGIZOさんは
Xでは自分の色を抑えている。


だけど、こんな離れ業ができるひとだ。


XJAPANでもLUNASEAでも出してない
SUGIZOさんの強烈な世界観があった。



XJAPANの音楽にはひとの心の機微を感じるけど
SUGIZOさんの音楽には大自然を感じる。



YOSHIKIというひとが演奏家でありながら
ボーカル的なパーソナリティーなのに対し
SUGIZOさんはボーカルが歌う
空間そのものをつくっている感じがした。






この日は特別に、Toshlさんが
大トリでゲストシンガーとして登場。


「いつも横でギターを弾かせてもらっていて,
ただただ横で弾きながら感動する.
日本国民全員が知ってる声でさ,


50代に入ってもなおあの美しい声と
歌唱力と説得力を持ってる人っていうのは,
もう,考えられない国の宝なんですよ.


敢えて,デビューした頃のような,
がなっているエクストリームな
ロックなTOSHIを聴きたかったんですよ.


最もハードな曲をToshlさんとやりたかった.
あれほどの壮絶な体験をしているシンガーもなかなかいない.
Toshlさんの人生を言葉にしてほしいって話をしたんです」





Toshlさんの人生を歌った歌。
PHOENIX ~HINOTORI~



真っ黒に隙間もないほど鋲を打った衣装が
トレードマークのToshlさんは
金ぴかの革ジャンで登場した。


マイクを倒し、最後にマイクを投げる。
衣装も存在感も歌もパフォーマンスも圧倒的。


それは、見たこともないオーラだった。


籠の鳥は、黒鳥になり、火の鳥になった。





Toshlさんがどんなことを歌っているのか
知っておきたくて、ライブ前にCDを買ったけど


図らずも、生歌の凄さを
実感させるものとなった。



Toshlさんのインスタから写真を借りたけど
生で感じたオーラはこんなものではなかった。


深い森の中にいるようなSUGIZOさんの音。
そこでToshlさんは火の鳥になり飛び回る。






「本当に,僕の中の新たな,また可能性を,
SUGIZOの楽曲によって引き出してもらった.
感じで,本当に感謝でいっぱいです.


また,歌詞の方もね,
Toshlさんの人生を,書いてくれということで,
僕も人生をかけて,歌詞を書くことができました」




「飛び立て、遠くへ、無礼講でいけよ

やるときゃやれよ、すぐにでも、
本当に欲しかった人生のために
気合い入れていけ

暴れん坊将軍でいけよ!」


・・・えっと本当にこんなこと言ってます?笑





ちなみにこのアルバムのラインナップはこんな感じ


1.永遠 feat. RYUICHI
2.Daniela feat. Yoohei Kawakami
3.絶彩 feat. 京
4.Rebellmusik feat. K Dub Shine
5.巡り逢えるなら feat. TERU
6.PHOENIX ~HINOTORI~ feat. Toshl
7.Garcia feat. TOSHI-LOW
8.感情漂流 feat. 辻仁成
9.VOICE feat. 清春
10.光の涯 feat. MORRIE


このメンバーを1つのアルバムに集めてしまうSUGIZOさん。
このひとがすごいからメンバーに入れようというのではなく
全てのひとが、SUGIZOさんいわく


「コラボレーションしたいシンガーは大勢いるんですけど、
今回重要だったのは、みんな僕の友達だということ」



まさにあなたの存在がONENESSです。
(ところでMにはどんな意味が・・・


全てが全く違う曲調。
それぞれのアーティストとの関係を
とても大切に築かれているのが伺えました。


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「僕は本当にね,幸せなギタリストなの
ギタリスト冥利に尽きるですよ.
一番身近にToshlさんって人とRYUICHIって人がいるんだもん.


それほどのシンガーの横でギターを弾けるってこと自体が,
これはもう僕にとってギフトなんだなと思いつつ


今回は多分ギタリストって立場だから
出来たアルバムかも知れないですよね.
常にボーカリストの横に居る立場だから
そう思いますね」





「このスタイルの音楽、表現を感じ取ってくれる
みんなは同志だし、 同じ種族であると考えています。


精神的な疾患や身体的なハンディキャップ、
苦しみを抱えた人がいたら、音楽を吸収して、
フェニックスのように上昇していきましょう。


元気な人はつらい人に手を差し伸べて、
助け合っていくことができると思います」



SUGIZOさん自身20年の活動のなかでは
大変なときもあったと話されていました。


アーティストの世界は華やかに見えるけど
20年才能で生きていく世界は並大抵ではない。


Toshlさんの歌のテーマでもあるフェニックス。
SUGIZOさん自身もまた、間違いなく不死鳥だ。






さて、この日は朝から
コンサルティングだったので
こんな格好でコンサルティングに臨みました。


自分としては掟破り感満載だったのですが
(その割にはノリノリでXポーズ


お客さまに言われてしまいました。
「あゆみさん、いつもよりシックですね」






わたしの書いたToshlさんの記事
コメントをくれたことがきっかけで知り合った
Liraさんと行かせていただきました。



Liraさんはロックバンドを組んでいて
バンドではHIDEさんのコスプレをする
気合の入ったXJAPANファンなのだ。
なんと、SUGIZOさんとお話ししたこともあるそう。


わたしの20年前が結構激動だったように
Liraさんの人生もかなりドラマチック。
人生の節目にXJAPANの音楽があったと話してくれた。


わたしはついこの間まで
Toshlさんが洗脳されたこと位しか知らなかったけど
いろいろあっても、なお人々を魅了し続けている
彼らを見て、思わず自分にこうつぶやきました。


「おまえの過去もなかなかいいぜグラサン


うん、人生いろいろ。
まさに運命共同体だね。



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Special Thanks

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https://www.instagram.com/toshl_officia/
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