シギリヤロック | ととちの優雅な暇つぶし

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家無し、職無し、子無し、相方無しの4Nアラ還女史の徒然旅日記。

時々シドニー、時々日本、時々世界各地をトトロと旅しての、大したことない毎日を綴ってます。

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最後の観光地、シギリヤロック。



高いところ好きの私、これが目的で今回の行程を組んでもらった。

バワのホテル(ヘリタンス・カンダラマ)もあるし、一番楽しみにしていた場所。



シギリヤロックの歴史は良く分からないことが多い。


5世紀に当時の王カッサパ1世によって建てられたものだが、それ以前に(BC)要塞や城と言った施設があった可能性も言われている。お寺があった可能性も。


マチュピチュのように謎の多いところだ。


海抜350mでそれほど高くはないけれど、この岩の上にお城を築くのはどれだけ大変だったか驚き

やっぱり奴隷がいたんだろうか??



早めにホテルを出てきたのでそこまで暑くない。


ホテルを8時に出て、最初に博物館(日本の援助で建てた)を見学してから登ったけど、今は早朝から開園している

(6時半)そうなので、朝一番もおすすめかも。


ジャングルに沈む夕陽も綺麗だろうから、夕方もいいね。



敵の侵入を防ぐ為のお堀。


これ以外に貯水の為のプールがいくつかあった。



お坊さんが瞑想をしていた場所。

岩に切り込みを入れて、雨が中に入らないようにしている。



自然の地形を利用した狭き門。



スズメバチ注意の看板驚き



ライオンの巨大な像が王宮の入り口になっていた。

残念ながら残っているのは足の爪の部分だけ。



丁度スペシャルフォースの軍人さん達が、訓練を終えて遠足?に来ていた。

厳しいトレーニングを終えたエリートの人達だそう。



猿がいっぱい。



シギリヤロックの北側にあるピトゥランガラロック。

ここからのシギリヤロックを眺める絶景スポットがあるらしい。

読んでみると中々ハードルは高そうだったけど真顔




上からさっき来た道を眺める。



シギリヤロックの西側、南側は開発されたエリア。



東側、北側はまだ手付かずのジャングルのままだ。

ガイドさんによると、まだまだ発見されていない遺跡が残っている筈なのだそう。


最初に1200段と聞いて、登れるか少々心配だった私。

蓋を開けてみれば、1200段が続いてあるわけではなく、途中で開けた場所があったりで、それほどきつくはなかった。


それに色々と注意が他に向いたから。。。


まずガイドさんがバテた爆笑

足が痛くて辛そうで、汗も凄くて気の毒になり、ラストスパートがあるライオンの足のところで置いてきた爆笑


ガイドさんは恐縮していたけど、はっきり言って邪魔。

気にかけながら登るのは遠慮したい。


そうやって彼を下に残し登り始めたら、今度は変なガイドオヤジに引っかかった笑い泣き


途中の踊り場のようなところで立っていて、こっちだと言う。上から降りて来る人が結構いて、狭い階段に人が溢れていたので、交通整理のおじさんなのか?と思ったら、グイグイ腕を持って大丈夫一緒に登ってあげるって。


いらんと言っても手を持ったままグイグイ登って行く。

油断していたプンプン ひとりのおばさんはいいカモだったに違いないショボーン


登ったら早速お金寄越せと言ってきたので、200ルピー

(100円ぐらい)あげたら、500だ、1000だと文句を言っていたけど、その場においちゃって場所を移動。

追いかけて来なかったので、諦めは良かった口笛


そうこのオッチャンのせいである意味気分が紛れて、階段がしんどくなかったの爆笑


見渡す限りのジャングル、ここで王様は何を考えたのか?? そんな事を考えた。



本日もご訪問ありがとうございますラブラブ

明日が良い1日でありますように。