最後の観光地、シギリヤロック。
高いところ好きの私、これが目的で今回の行程を組んでもらった。
バワのホテル(ヘリタンス・カンダラマ)もあるし、一番楽しみにしていた場所。
シギリヤロックの歴史は良く分からないことが多い。
5世紀に当時の王カッサパ1世によって建てられたものだが、それ以前に(BC)要塞や城と言った施設があった可能性も言われている。お寺があった可能性も。
マチュピチュのように謎の多いところだ。
海抜350mでそれほど高くはないけれど、この岩の上にお城を築くのはどれだけ大変だったか
やっぱり奴隷がいたんだろうか
早めにホテルを出てきたのでそこまで暑くない。
ホテルを8時に出て、最初に博物館(日本の援助で建てた)を見学してから登ったけど、今は早朝から開園している
(6時半)そうなので、朝一番もおすすめかも。
ジャングルに沈む夕陽も綺麗だろうから、夕方もいいね。
敵の侵入を防ぐ為のお堀。
これ以外に貯水の為のプールがいくつかあった。
お坊さんが瞑想をしていた場所。
岩に切り込みを入れて、雨が中に入らないようにしている。
自然の地形を利用した狭き門。
スズメバチ注意の看板
ライオンの巨大な像が王宮の入り口になっていた。
残念ながら残っているのは足の爪の部分だけ。
丁度スペシャルフォースの軍人さん達が、訓練を終えて遠足に来ていた。
厳しいトレーニングを終えたエリートの人達だそう。
シギリヤロックの北側にあるピトゥランガラロック。
ここからのシギリヤロックを眺める絶景スポットがあるらしい。
読んでみると中々ハードルは高そうだったけど
上からさっき来た道を眺める。
シギリヤロックの西側、南側は開発されたエリア。
東側、北側はまだ手付かずのジャングルのままだ。
ガイドさんによると、まだまだ発見されていない遺跡が残っている筈なのだそう。
最初に1200段と聞いて、登れるか少々心配だった私。
蓋を開けてみれば、1200段が続いてあるわけではなく、途中で開けた場所があったりで、それほどきつくはなかった。
それに色々と注意が他に向いたから。。。
まずガイドさんがバテた
足が痛くて辛そうで、汗も凄くて気の毒になり、ラストスパートがあるライオンの足のところで置いてきた
ガイドさんは恐縮していたけど、はっきり言って邪魔。
気にかけながら登るのは遠慮したい。
そうやって彼を下に残し登り始めたら、今度は変なガイドオヤジに引っかかった
途中の踊り場のようなところで立っていて、こっちだと言う。上から降りて来る人が結構いて、狭い階段に人が溢れていたので、交通整理のおじさんなのか?と思ったら、グイグイ腕を持って大丈夫一緒に登ってあげるって。
いらんと言っても手を持ったままグイグイ登って行く。
油断していた ひとりのおばさんはいいカモだったに違いない
登ったら早速お金寄越せと言ってきたので、200ルピー
(100円ぐらい)あげたら、500だ、1000だと文句を言っていたけど、その場においちゃって場所を移動。
追いかけて来なかったので、諦めは良かった
そうこのオッチャンのせいである意味気分が紛れて、階段がしんどくなかったの
見渡す限りのジャングル、ここで王様は何を考えたのか そんな事を考えた。
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明日が良い1日でありますように。