超星艦隊セイザーX コンプリート DVD-BOX (全38話,1140分) (8DISC) 戦隊 特撮アニメ番組 ちょうせいかんたいセイザーエックス [DVD] [Import] [※再生するにはリージョンフリーの機器が必要です]
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2,980円
※2022/04/14 記事最下部に比較を追記。
※2023/06/15 一部写真差し替え。
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今回は
超星艦隊 セイザーX から
超星合神シリーズ マグナビートです。
「超星艦隊セイザーX」は東宝が2003年〜2005年にかけて展開していた特撮ヒーローシリーズ 超星神シリーズの三発目でした。
惜しくも超星神シリーズは3作目のセイザーXをもって終了してしまいました。
玩具は「KONAMI」から発売されました。
◼︎コアキャリバー
セイザーX達が共通で駆る中型戦闘艇。
いかにも「ロボットに変形します!」と言う見た目が最高です。
劇中では青い部分がグレーで、合体前に戦艦からエネルギーを照射される事で、各戦士のメインカラーに変化していました。
転がし走行は不可。
玩具的でワクワクする見た目が良いですね。
劇中のデザインとは似ていません。
コアキャリバーが変形!
機体前部両サイドのパーツを回転させ、機体上部を展開し
後ろに伸ばし、脚にして足先を曲げます。
全体を立て
機体中央部と両サイド部を可動させて完成!
◼︎コアブレイバー
コアキャリバーが変形した小型ロボット。
シンプルで「素体感」溢れるデザインが とても良い!
変形は見ての通りのギミックなので、単純です。
プロポーションは良く、モデル体型で格好良いですね。
顔
シンプルだけど格好良い頭部。
塗装も細かく施されています。
可動
頭部:左右回転
肩:前後左右可動
肘:90度可動、肘付け根横ロール
股は↓まで開脚。
股関節:前後左右可動
膝:90度可動
足:上下可動
上記の可動範囲でポージングが可能。
良く動くけど、動き過ぎない 程よい可動範囲です。
頭部を押し込む事で
胸部コアバスターが発光します。
◼︎ビートバイザー
ビートルセイザーが駆る重装型宇宙戦艦。
カブトムシを思わせるデザインが とても格好良い!
機体上面のツラが合ったアール部分が良いですね。
メイン主砲に、その横のキャノン砲、機体両サイド部の5連キャノン砲と 見るからに火力特化です!と言うビジュアルが最高です。
後部に集中したブースターも「宇宙戦艦」感が出ていてワクワクします。
転がし走行は不可。
機体両サイド部にスキッドが有りますが、実際は機体後部と中央部で設置しています。
カブトムシらしい、なだらかなラインが本当 良いですね…。
重厚感溢れるデザインが格好良いです。
機体後部のロックを解除する事で(緑色の矢印)
機体後部上面をガバッと開ける事が出来ます。
キャリアスペースにコアキャリバーを搭載できます。
ただ乗せるだけ とかでは無く、1ギミック有るのが楽しいです。^ ^
コアキャリバーはピンで固定されています。
コアキャリバーとビートバイザーがコンビネーション!
コアキャリバーは
コアブレイバー状態にして
両腕を腰部分にジョイント。
頭を後方に折り
脚を
背中側に折りたたみます。
ブロック状にして準備完了。
ビートバイザーは
機体上部・本体に分離。
機体上部前部は
主砲を取り外します。
本体は
更に前後に分離。
本体後部は
全体を立て
下半分を引き伸ばして脚にします。
足先を倒して準備完了。下半身に。
本体前部は
スキッド部を畳み
全体を立て
両サイドブロックを下して腕に。
肩アーマーを上げ、頭部を出して準備完了。上半身に。
下半身にコアブレイバーを合体。
更に上半身を合体。
背中に
機体上部後部ブロックを表裏を返して合体。
首周りに機体上部前部ブロックを合体。
後ろを折り曲げます。
背中に
主砲を取り付けて完成!
◼︎流星神 マグナビート
コアブレイバーとビートバイザーが超星合神したロボット形態。
頭部周りに集中した重火器や重厚なデザインが格好良いです^ ^
全体的に四角いデザインですが、プロポーションは良いです。
背中から生えた主砲 メガロキャノンの存在感も とても良い!
変形は簡単な組み換え変形ですが、ストレス無く行えるのがグッド。
両肩のレリーフも格好良さの中に高級感が出て良いですね。
顔
重厚感ある頭部デザイン。
カブトムシと言うよりかは クワガタムシっぽかったり、「甲虫全般」をイメージしたデザインだなと感じます。
可動
頭部:左右可動
肩:前後左右可動、クリック関節
肘:90度可動、クリック関節、付け根横ロール
掌:左右回転
股の開脚は↓の程度。
股関節:前後左右可動、クリック関節
腿:横ロール
膝:90度可動、クリック関節
上記の可動範囲でポージングが可能。
可動範囲はそこまで広くありません。
※追記
掌を回転出来るように改造しました。
いくつかの写真は改造後のものに差し替えています。
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スイッチを押す事で、胸部が発光します。
◼︎フォールドモード
メガロキャノンを差し替える事で収納状態に出来ます。
以下、適当にアクション。
何となく私の中ではコアブレイバーは「メカニカルウルトラマン」のイメージなんですよね。
掌がキャノン砲なのがめちゃくちゃツボです。
全問発射!フルバースト!的な。
超星合神シリーズ マグナビートのレビューでした。
難点として感じたのは
・発光ギミック(スイッチ押した後5秒位は点灯しててほしい)
・マグナビートの下半身の可動が狭い
・クリックの位置が大雑把
・コアブレイバーの足の形が菱形タイプなので立たせ辛い
辺りです。
とは言っても そこそこの大きさなので、実際マグナビートは そこまで動かなくても十分だと私は思っています。
良点としては
・ギミックがシンプル
・遊びやすい
・ストレスが無い
です。 超星合神シリーズはともかくシンプル!これに尽きます。
悪く言えば単純ですが、コアブレイバーが少し凝った変形で、後はパーツをバラして合体!だけど足の引き伸ばしやパーツの可動があって 変形合体させてる満足感がある!
これが最も良い点だと思います。
デザインも格好良く、戦隊ロボには見られないビジュアルも心惹かれます。
ライトの発光ギミックは やはり楽しいですね。有ると ついついスイッチを押してピカピカやってしまいます。
この玩具シリーズは宇宙戦艦形態が ともかく格好良く、私としてはソレこそ この玩具シリーズの「売り」だと思っています。じっくり眺めてるだけでも楽しいです。
◼︎オマケ
おまけの比較。
コアブレイバーと現行品のアクションフィギュア、チェンジヒーローズシリーズのドンモモタロウ。
オートモーフィン・パワーレンジャーのグリーンレンジャー(ジュウレンジャーのドラゴンレンジャー)と。
ちょっと前の標準的なアクションフィギュアサイズ。昨今の小型化してるアクションフィギュアシリーズよりかは大きいです。
弄りやすい 良いサイズです。
セイザーXの前年の作品、ジャスティライザーのジュウライザーと。
超星神シリーズは重火器ロボットがとにかく格好良い!
グランセイザー、ジャスティライザーでは重火器ロボタイプはヒト型から外したデザインだったのを、セイザーXでは あえてヒトの体型にしたそうです。
昨年の戦隊ロボ ゼンカイオー ブルマジーンと。
昨今の戦隊ロボ玩具の標準的な大きさと同サイズ。
カメロックとかタンクガイとか ウルトラコマンダーとか ゼンカイブルーンとか、青いのに重厚な見た目のロボットヒーローが めちゃくちゃ好きなんですよね〜。^ ^
※追記
同じ2005年の特撮ヒーローロボット、マジキングと。
ギミックが複雑なマジレンジャーのロボットシリーズに対して、セイザーXのロボットシリーズはシンプルなギミックでした。
この対比が面白いですね。
どちらにも良いところが有り、どちらも魅力的です。
超星神シリーズ コアロボットで比較。
ガントラス→ライゼロスの流れは デザインこそ大きく違えどカラーリング、サイズに似た所が有りますが、3作目のコアブレイバーはサイズも配色も大きく変えて来たのが面白い所です。