ゼロ・トゥ・インフィニティ | モロコシボックス

ゼロ・トゥ・インフィニティ

※記事中段に追記しました。
-------------------------------------------------------

今回は
トボットV(또봇V) から
MINI 宇宙最強マスターVです。
ヨントイスが玩具展開するトボットVのミニシリーズにパワーアップしたマスターVが登場!
MINIシリーズは通常版(便宜上DXとします。)の縮小廉価版です。

◼︎スピード

主人公のテヨンの最初のパートナーになったトボット。
モチーフはレースカー。
車体中央から後部に縦に配置されたウイングが特徴的。
DX版(リンクはみらーじ君のブログ。)と同じくロボットへの変形は省略されています。
転がし走行が可能。

レースカーらしい薄い車体がとても格好良いです。

◼︎ロケット

ビークルのモチーフはスペースシャトル。
DX版と異なり、一部の合体ギミックを省略してる為、ビークル形態が派手になっています。笑
そのおかげで強化版 という雰囲気の見た目が良いですね。
DXと同じくロボへの変形はオミット。
転がし走行は不可。

底部には設置用のランディングギアがあります。

DX版からの改良点として底部にはトーキーが取り付けられています。
余剰が出ない嬉しい仕様!

◼︎モンスター

ビークルのモチーフはモンスタートラック。
インチアップされたボディと巨大なタイヤが格好良いです。
DX版と同じくロボへの変形は不可。
転がし走行が可能。かなりスムーズに転がります。

小さいサイズながらもボリューミーで格好良いです。

◼︎スーパードリラー

SF採掘機型のトボット。
2対4機のドリルが格好良いです。
DX版ではロボット形態に変形可能でしたが、MINI版ではオミット。(リンクはみらーじ君のブログ。)
ドリルの回転や転がし走行は出来ません。

ドリルマシンは否応無しに格好良い!

◼︎パワートレイン

SF新幹線型のトボット。
近未来的なデザインが格好良いです。
DX版と異なり塗装が大幅に省略されています。(リンクはみらーじ君のブログ。)
ロボへの変形もオミット。
転がし走行は不可。

連結器部分で車体を曲げる事が出来ます。

◼︎ソニックステルス

SFステルス機型のトボット。
F-117風のデザインが格好良いです。
DX版(リンクはみらーじ君のブログ。)と異なりロボットへの変形はオミット。
変形ギミックの省略のため、MINI版はただのモックになってしまいました。^^;

薄い機体が格好良いです。
底部には設置用のランディングギアがあります。

◼︎トーキー
マスターVのトーキーはスピード、ロケット、モンスターのトーキーの動物が混じったデザイン。
中央が鷹の顔、その左右にそれぞれ外側を向いたゴリラの顔、鷹の下にフクロウの顔 になっています。

6機のマシンが合体!
「V!!!インテグレイション!!!」

スピードは

車体の前後を分割。

ロケットは

底部からトーキーを外し

機体上面から頭部を引き出し

主翼を畳みます。

機種を下方向に曲げ

先端を開き

ボディにロック。胴体に。

モンスターは

運転席部を後部にスライド。

バンパーを跳ね上げ

底部から

腰ブロックを展開。

全体を立て

左右に脚を分割して下半身に。

スーパードリラーは

上部のドリルブロックを回転させ

後方に。

キャタピラを畳み

左右に分割。

前後を返し腕に。

パワートレインは

前後車両を分割

車体中央からL字に曲げます。

底部から

踵を展開。

下半身にパワートレインを下駄合体。

下半身にボディを合体。

ボディに腕を合体。

肩に分割したスピードを合体。

背中に

ソニックステルスを合体。

胸部に

トーキーを合体して完成!

◼︎宇宙最強マスターV

マスターVがスーパードリラー、パワートレイン、ソニックステルスと強化合体した姿。
肩のドリル!背中の羽!カラーリング!デザイン!全てが格好良いです。
プロポーションも良好。
DX版に比べ、背中のウイングが大型化しています。

※追記1
気になってたので腿の付け根を改修。
股を更に開ける様になりました。
より格好良く素立ちさせられる様になりました。


小さいサイズながらしっかりと造形されています。塗装も良い感じです。
デラックス版では耳飾りはソニックステルスの尾翼でしたが、細かいパーツの取り付けの為 MINI版は省略され、頭部と一体成形になっています。

可動
腕付け根:前後可動
肘:90度可動
股関節:ボールジョイント、前後左右可動
膝:45度程度可動
上記の可動範囲でポージングが可能ですが、可動範囲は非常に狭いです。

※追記2
上記の改修に伴い、殆ど前に出せなかった脚を少し前に出せるようになりました。
上記の写真が可動の限界だったのですが、見比べると変化が解ると思います。

本来 肩も前後に可動しますが、背中のウイングがモロに干渉する為に腕を前に出せなくなってしまっています。
腕を前に出すと巨大な肩が干渉し、ウイングの取り付けはできなくなってしまいます。

※追記3
弄っていたら腕も横方向に広げられる事がわかりました。

それが肩の前後が動かないことを帳消しにする訳では無いですが、少しでもポージングの幅が広がるのは嬉しいです。^ ^

以下、ちょっとアクション。
決めろ必殺技!「キンコンパンチ!!!」
↑2枚はスーパードリラーのドリルパーツを動かしてウイングを立てかけてるだけです。^^;

※追記4

※追記5

MINI 宇宙最強マスターVでした。
難点は狭い可動範囲ですが、「この玩具は変形と合体を楽しむ玩具なんだ」と割り切るべきでしょう。MINI トライタンと言い、MINIシリーズは可動はオマケ程度のようです。
良点としては
・DX版より肥大化したウイング
・手頃なサイズ
です。特に大きくなったウイングは非常に効果的で、ケレン味が増して格好良いです。
DX版より小さくなったサイズも弄りやすくてグッド。
ちなみにマスターV状態にする事は不可。
シリーズ玩具のとっかかりとしては良いですが、実際のところDX版が欲しくなってしまいます。笑
シリーズとして気になってるけど、高いしなぁと思ってる方にオススメのMINIシリーズです。








◼︎オマケ
おまけの比較。
日本の現行品の戦隊ロボ、DXキラメイジンと。
DXキラメイジンと同じ程度の大きさです。

劇中でゲスト登場したマスターVと共闘したウルトラコマンダーと。
劇中ではウルトラコマンダーがスーパーパワーで巨大化し、マスターVと同じ身長になっており、このMINIシリーズもそれを期待して入手してみたのですが、宇宙最強マスターVの方が頭一個分小さかったです。
が、全体的にボリュームがあるので、見劣りしません。


トボットシリーズでも小型のライトニングと。
頭の先までなら小型のライトニングとほぼ同じサイズです。

※追記6
同じMINIシリーズのトライタンと。
同じMINIシリーズの為か同じスケールです。
トライタンはトボット一作目、宇宙最強マスターVはトボット三作目と言うことで デザインの方向性やギミック面で大きな変化を感じ取れます。
一作目の頃はTF実写に大きく影響を受けていたのが解りますが、前作、今作は勇者シリーズや戦隊ロボの血脈を強く受け継いでいます。

ビークル形態で。
構成するビークルの数は勿論のこと、「マシンのデザインとしての方向性」もここ数年で大分変化しているのが解ります。

◼︎オマケ2
合体ビークル形態!フォートレスモード!
ただ足先を伸ばして寝かせただけですが、中々ビークルに見えますw